精神分析に関するtsuka_ryoのブックマーク (32)

  • 精神分析 Psychoanalysis

    小寺記念精神分析研究財団主催/2019年度 心理臨床家のための力動的精神病理学入門4 「落ち着きのなさ」の精神病理学: 「躁や興奮」の診断と査定のための基礎知識 心の病を「症状」から考えるためのセミナーです。今年は「興奮、躁状態」を取り扱います。双極性障害ADHDをはじめ、この精神病理の諸症状について、精神分析がどのように考えてきたか、精神薬理はどう考えるか、そして現代の精神医学・臨床心理学がどのように考えているか、といった主題を扱います。精神分析・力動的精神医学の立場、精神薬理学の立場、力動的査定のための心理テストの視点から、そして力動フォーミュレーションの立場から考えます。精神分析的な立場からは妙木浩之、精神薬理学の視点から渡邊衡一郎先生、心理テスト査定の視点から吉村聡先生、それぞれの専門家がさまざまな精神障害に伴う落ち着きのなさの背景にある「躁や興奮」という症状について考えます。

    精神分析 Psychoanalysis
    tsuka_ryo
    tsuka_ryo 2013/05/20
    "いくつかの重要な点でフロイトの歴史的な発展の中には、理論的な差異がある…そうした差異や矛盾点によって、逆にフロイト以降の精神分析家たちがそれらを逆手にとって創造的誤読を行う契機になった"
  • 『天使の食べものを求めて―拒食症へのラカン的アプローチ』に解説を寄稿しました - à la lettre

    今月(2012年11月)、三輪書店より翻訳書『天使のべものを求めて―拒症へのラカン的アプローチ』が刊行されました。監修は加藤敏氏、監訳が向井雅明氏。私は25頁ほどの解説を寄せています*1。 天使のべものを求めて―拒症へのラカン的アプローチ amazonが在庫切れの際は、版元サイト、紀伊國屋書店、ジュンク堂、セブンネットショッピングなどでもご購入頂けます。 書は、原書は「Les indomptables」という題で、直訳すると「飼いならせない者たち」、「じゃじゃ馬娘」(?)といったところでしょうか。邦題の「天使のべもの」というのは、書で扱われている拒症者、シエナのカテリーナが死の前に述べた「天使のべものをべたい」という言葉に由来しています。ラカンは拒症について、「べない(manger rien)のではなく、無をべている(manger "rien")」と述べましたが、

    『天使の食べものを求めて―拒食症へのラカン的アプローチ』に解説を寄稿しました - à la lettre
  • ラカンの『愛のコリーダ』論 - alacantonade

    *Jacques Lacan : Le Séminaire, livre XXIII, Le sinthome, Seuil, 2005. 『サントーム』は晩年のラカンの重要な講義録のひとつ。最近出た『精神分析の名著』(中公新書)に選出された21篇のなかにも、『エクリ』とならんで(なぜか?)ランクインしていた。 ジェームズ・ジョイスを症例として論じていることで有名なセミネールだが、なかに大島渚の『愛のコリーダ』についての興味深い言及がある。 ヒロインの定が恋人を殺害し、その局部を切り取るという物語のクライマックスをなすエピソードについて、ラカンはつぎのような問いをたてる。 なぜ切ってから殺さず、殺してから切ったのか? 「なぜ切り取ったのか?」というありふれた問いではないところがミソだろう。なんともするどい問いかけである。 以下の抜粋は、1976年3月16日の講義からのもの。 一の日映画

    ラカンの『愛のコリーダ』論 - alacantonade
  • 村上靖彦『自閉症の現象学』1・2章レジュメ(小西真理子)

    はじめに――自閉症から描く哲学 【自閉症】 1943年にカナー(アメリカ)、1944年にアスペルガー(オーストラリア)で発見された発達障害。現在では、先天的な脳の機能障害を素因としてもつというのが定説である。 ①言語発達の障害、②アイコンタクト、感情移入や場の雰囲気を読む力など対人関係の質的な側面の障害、③常同行動やこだわりという行動面の特徴 ①が軽い人たちは。IQ70以上で高機能広汎性発達障害、言語発達に遅れのない人がアスペルガー障害と呼ばれる。(DSM‐Ⅳ) ●書では狭い意味での自閉症ではなく、アスペルガー障害や特定不能(診断基準の一部のみを満たす自閉度の弱い一群)をふくむ広汎性発達障害・自閉症スペクトラム全体を考慮することにする。 ●書では、視線触発・図式化・現実の三つが相互に関係し合って、複雑な現象を作り出すと考える。そして、自閉症の人は、この三つの契機で様々な困難を抱えている

    tsuka_ryo
    tsuka_ryo 2012/05/15
    "本書では、視線触発・図式化・現実の三つが相互に関係し合って、複雑な現象を作り出すと考える"
  • Amazon.co.jp: After Freud Left: A Century of Psychoanalysis in America: Burnham, John: 本

  • はてなブログ | 無料ブログを作成しよう

    来年も作りたい!ふきのとう料理を満喫した 2024年春の記録 春は自炊が楽しい季節 1年の中で最も自炊が楽しい季節は春だと思う。スーパーの棚にやわらかな色合いの野菜が並ぶと自然とこころが弾む。 中でもときめくのは山菜だ。早いと2月下旬ごろから並び始めるそれは、タラの芽、ふきのとうと続き、桜の頃にはうるい、ウド、こ…

    はてなブログ | 無料ブログを作成しよう
  • 精神分析はヒューマニズムか?(その1) - alacantonade

    * Catherine Meyer (éd.) Le Livre noir de la psychanalyse (Edition des arènes, 2005, nouvelle édition 2010) Jacques-Alain Miller (éd.) L'Anti-livre noir de la psychanalyse (Seuil, 2006) もはや旧聞に属することであると思われるが、2005年9月、フランスで『精神分析黒書』Le Livre noir de la psychanalyse という大々的な精神分析批判のが刊行されてベストセラーになり、psy の業界でもたいへんな物議をかもした。認知行動療法(TCC)の主導者の一人ジャン・コトロー、ラカン派出身の哲学者ミケル・ボルク=ジャコブセンらがメインで執筆し、精神分析陣営からの転向組を含む精神療法家、歴史家、科

    精神分析はヒューマニズムか?(その1) - alacantonade
    tsuka_ryo
    tsuka_ryo 2011/12/14
    へー
  • Cognitive Behavioural Therapy vs. Psychoanalysis

  • Slavoj Žižek speaks at Occupy Wall Street: Transcript – Impose Magazine

    Yesterday at noon, this blog’s trusty mentor, the Slovenian philosopher-scholar Slavoj Žižek, spoke at Zuccotti Park, where Occupy Wall Street protests are being held. Here is a full transcript of his speech. Update: Transcript of the Q&A portion of the talk has been posted as well. — TRANSCRIPT — They are saying we are all losers, but the true losers are down there on Wall Street. They were baile

    tsuka_ryo
    tsuka_ryo 2011/10/16
    ジジェク「富裕層は、何億ドルもかけて救済された。ここには、富者のための社会主義がある」 「デモをしている自分に酔うな。問題は、日常に戻ったときだ」
  • Freud as Philosopher

    tsuka_ryo
    tsuka_ryo 2011/10/12
    By GORDON MARINO んー。
  • 要素現象とドゥルーズ/ガタリ

    schizoophrenie @schizoophrenie ヤスパースはかなり虚弱体質だったらしく,患者の主治医となって経過をしっかりと見る仕事に向いていなかったようで,鑑定業務などのように数回の面接だけで診断をしていたようなのです.それだけに,彼の診断学は,クレペリンみたいに精神病院で患者を長く観察していたような人のそれとは違います. 2011-09-22 16:31:50 schizoophrenie @schizoophrenie ヤスパースは「患者の検査について」という章でこんな事を言ってます.患者の話のなかに了解不能な体験の存在を疑った場合,それが「(病的)過程Prozess」によるものかどうかを確定せねばならない.「病的過程」が生じていることを確認できれば,診断は「プロツェス性精神病≒分裂病」となる. 2011-09-22 16:37:46

    要素現象とドゥルーズ/ガタリ
    tsuka_ryo
    tsuka_ryo 2011/09/30
    schizoophrenie さんによる解説
  • Encounters through Generations

    Trailer for Encounters Through Generations, a film about psychoanalysis in the UK. © The Institute of Psychoanalysis 2010. Watch the full series: https://www.learnpsychoanalysis.co.uk/product/encounters-through-generations/

    Encounters through Generations
    tsuka_ryo
    tsuka_ryo 2011/09/28
    ハンナ・シーガルやベティ・ジョセフなど、クライン派の分析家が精神分析について語り合う動画らしい
  • 精神医学再考 | 書籍詳細 | 書籍 | 医学書院

    はじめに この書は,精神医学という臨床領域と神経心理学という学際領域に一定の関心のある方々で,精神疾患には統合失調症,躁うつ病,神経症などがあって,こうした精神疾患は「こころの病気」であると考えている方々,あるいはこれらは「脳の病気」であると考えている方々,さらには精神病のほうは多少とも「脳の病気」であるけれども,神経症は「こころの病気」であると考えている方々,すべてに対して,基的なところで再考を促すことを主な目的として書かれている。筆者は,いろいろな事情から最近の精神医学そのものに対して「何か,おかしい,このままでは進み行かないのではないか」という懸念をかなり前から抱き続けてきた。何故かというと,まず精神症状の捉え方そのものにおいて,精神科医も一般の人々も,どうも妙なバイアスのかかった見方をしているのではないか,と思うからである。 そうしたバイアスをもっとも端的に示しているのは,「ここ

    精神医学再考 | 書籍詳細 | 書籍 | 医学書院
  • @schizoophrenieさんによる、綾屋紗月氏の著作における「つながりの作法」の語の使用に関する問題提起とその後の議論。

    ひきこもり当事者研究の上山和樹さんの提唱した「つながりの作法」とほぼ同じ概念・語を使った書籍が発刊されました。このことに対する問題提起です。上山氏の主張はこちら。「ネット上の努力の、公的な地位は? - Freezing Point http://t.co/tfigCSC」 一方的な糾弾ではなく、問題提起と議論が目的ですので、「誰でも編集可」にしました。追加などお願いします。 追記:上山さんによる書籍「つながりの作法」に関する書評:http://bit.ly/fG8F7l こちらもご一読を。 ※既に後の議論の方が長くなりましたのでタイトル変更しました。 続きを読む

    @schizoophrenieさんによる、綾屋紗月氏の著作における「つながりの作法」の語の使用に関する問題提起とその後の議論。
  • 【追補版】心理検査の利用頻度とか,オリエンテーションとか,色々調査してみた

    の臨床心理学とその実践は,ガラパゴス化しているのでしょうか。[2010/10/03]発表後のやり取りを追補しました。@gestaltgeseltz氏の「医者に聞け」は鋭い指摘。これに関連して,@afcp_01先生からもご意見あり。長くなりましたが,面白くなりました。なお,頻度は5件法で聞いています。文中,バウムに関する数値がい違っていますが,は5件法2以上で集計すると87%。3以上で集計すると67%です。[10/10/03追記]ほぼ時系列順ですが,一部編集しました。特に,埋れていたこのまとめをDigってくれた@psypub氏のドヤ顔関連ツイートはこちらで大幅に順番を編集しました。ご了承ください。

    【追補版】心理検査の利用頻度とか,オリエンテーションとか,色々調査してみた
    tsuka_ryo
    tsuka_ryo 2011/08/05
    日本の臨床心理学とその実践は,ガラパゴス化しているか。テクニカル。
  • アメリカの臨床心理士および臨床心理学の大学院課程について

    アメリカの臨床心理士および臨床心理学の大学院課程について,その現況を,@nohunohuさんに教えていただきました。 ※参考 ◆臨床心理学とは何か~日アメリカの類似性とか,あるいは,167時間とか http://togetter.com/li/167257 ◆アメリカ某州立大学心理学部における卒論執筆の仕組み http://togetter.com/li/93082 ◆【追補版】心理検査の利用頻度とか,オリエンテーションとか,色々調査してみた http://togetter.com/li/51458

    アメリカの臨床心理士および臨床心理学の大学院課程について
    tsuka_ryo
    tsuka_ryo 2011/08/04
    "学校心理士は基本別物。臨床系でもPsy.DとPh.Dの区別がある。どちらからでもClinical Psychologistにはなれる。Ph.D.は在学中は臨床と研究両方大事。Psy.Dはプロフェッショナルスクールで取得する。臨床志向が強い"
  • 臨床心理学とは何か~日本とアメリカの類似性とか,あるいは,167時間とか

    最初のくだりはADの前説的にすっ飛ばしてください。いろんな論点があって,交錯してますが,それぞれに興味深い議論と思います。

    臨床心理学とは何か~日本とアメリカの類似性とか,あるいは,167時間とか
  • 催眠療法の今日的意義と本学会の基本的姿勢

    1.催眠療法の衰退と再活性化 今世紀初頭にはもっとも有力な心理療法として繁用されていた催眠療法はフロイトがこれを放棄し、解離から抑圧理論へと転向し、精神分析療法の理論体系を発展させていくに伴い、1920年代から衰退の道を辿った。しかしその後、第二次大戦において多発した戦争神経症の治療に目覚しい効果を挙げ、それを契機として地道な臨床的並びに実験研究努力が重ねられ、その結果やっと今世紀後半になって医学・心理学の専門領域から科学として認められ、1955年にイギリス医学会、1958年にアメリカ医学会から有効な治療法として承認された。しかし、その後も神話の様に催眠の弊害が叫ばれてきた。有害現象として叫ばれる事柄は、例えば表に示すごとくほとんどが分析療法の基に反するとされるものであった。(West and Deckert,1965) 表  催眠による有害現象 分離神経症、分裂病、妄想状態、同性愛など

  • 樹徳中学校 | 学校法人 明照学園

    樹徳中学校(中高一貫)オープンキャンパス・第1回学校説明会について 樹徳中学校(一貫校) オープンキャンパスについて 実施日時 6月1日(土)、2日(日) 11:00~12:00 ※月影祭が同時開催 実施内容 生徒による学校説明・月影祭発表 場所 樹徳中学校高等学校(一貫校) 対象 小学 – more

    tsuka_ryo
    tsuka_ryo 2011/07/23
    うーん、現代思想ちっく。
  • SITE ZERO | ジャック・ランシエール『美学における居心地の悪さ』(Galilée、2004[未訳])|星野太

    HOME トップページへ About SITE ZERO/ZERO SITEとは Books SITE ZERO 次号予告 / Next Issue バックナンバー / B.N. 原稿募集 / Contribution 取り扱い書店 / Store 注文フォーム / Order SITE ZERO Review SITE ZERO レヴュー [記事数:52] Links リンク集 »SITE ZERO DIARY BLOG SITE ZERO/ZERO SITE 関係者が綴るダイアリー。 さまざまな情報、日々の関心を投稿します。 ジャック・ランシエール『美学における居心地の悪さ』(Galilée、2004[未訳])|星野太 2006年11月13日 書は、フランスの哲学者であるジャック・ランシエール(1940─)が1995年から2001年のあいだに行なった講義、および近年の美学

    tsuka_ryo
    tsuka_ryo 2011/07/23
    "重要なのは、いま述べたように美学が「理念的な美」と「現実の芸術作品」の双方に跨った「不純なもの」である以上、美学に対するこうした批判が構造的に不可避だという点"