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ブックマーク / monoist.itmedia.co.jp (4)

  • 若手エンジニアたった1人のメーカー経営(前編)

    ビーサイズ(Bsize)は、神奈川県小田原市にある家電メーカーだ。同社が開発・販売する製品が、LEDデスクライト「STROKE(ストローク)」(2011年12月27日に発売)。既に、独「red dot design award 2012」「2011年度 グッドデザイン賞(GOOD DESIGN AWARD)」も受賞した。 STROKEのキャッチコピーは、「最高の光、最小の構造」。その筐体は、細いパイプ1。作業者の視界を遮らず、あまり主張しないデザインとしている。光源はLEDなので省電力で、かつ6万時間持つ。演色性のクラスは1A(平均演色評価数Raで90以上)で、自然光を忠実に再現可能だ。 ライトが照らす範囲は広角になっている(以下の写真)。周囲を広く均等に照らせるため、従来のスタンドのように、「角度を変える」「高さを変える」あるいは「置く場所を変える」といったことを考えなくてもよい。また

    若手エンジニアたった1人のメーカー経営(前編)
  • 若手エンジニアたった1人のメーカー経営(後編)

    「日のデザイン家電は、外観のみをかわいくしたような物が目立ち、テクノロジーまでデザインされた製品が少ないんです。私は、外観だけではなく、テクノロジーも含めてデザインされた製品を作りたいと思っていました」(八木氏)。 “最高の光”を阻害しないために筺体は、限りなく最小限にした。光があれば、それでよい。極力、無駄を排除した結果が、1のパイプ形状だった。空間に溶け込むように、色は「つや消しの白」とした。 ACアダプターの端子は、パイプの下側の先端にある。配線は、この複雑な曲げを施したパイプの中をずっと通り抜け、上側のLEDモジュールまで続く。この曲がりくねった配線を通すのは結構面倒な作業だ。それでも、この“パイプ一体の形状”を譲ることはできなかった。八木氏は、この面倒な作業をするために、簡単に配線できる治具を用意した。 「大手メーカーだと、あり得ない設計です。普通は、作業性やコストを考えて、

    若手エンジニアたった1人のメーカー経営(後編)
  • 日本の太陽電池産業、明らかな成長の影で進む構造変化

    太陽電池の年間国内出荷量が初めて1GWを超えた。住宅向けが対前年同期比137.7%となり、メガソーラーなどの発電事業用は前四半期比3.7倍に伸び、明るい数字が並ぶ。しかし、安定しない輸出、増え続ける輸入、さらには屋台骨だったSi(シリコン)多結晶太陽電池の低迷など不安要因もある。太陽光発電協会(JPEA)が公開した統計を分析した。 日の太陽電池産業は成長している。国内全体で生産能力の増強が続き、世界市場の伸びに追い付いてはいないものの、国内の市場規模も着実に成長しているからだ。だが、国内企業の動向を見ると、輸入が一貫して伸び、輸出が安定しないなど不安材料が残る。実際の所、何が起こっているのだろうか。 太陽光発電協会(JPEA)と光産業技術振興協会は、2012年2月15日、国内企業34社が2011年度第3四半期(2011年10~12月)に出荷した太陽電池セルと同モジュールについての統計を発

    tsukamotch
    tsukamotch 2012/02/19
    太陽電池の輸出入統計は生産能力で測られるのか<そこかょ
  • 内陸型メガソーラーは何が難しいのか、山梨県の実例から分かること

    大規模な太陽光発電所(メガソーラー)を建設するには10ha(300m四方)程度の土地が必要だ。そこで、これまでの国内のメガソーラーの多くは埋め立て地や工業団地の遊休地などを利用して建設されている。 東京電力が2012年1月27日に営業運転を開始した「米倉山太陽光発電所」(甲府市、図1)は、内陸部、それも小山の上に建設されている。平たんで造成済みの埋め立て地とは異なる工夫が必要だろう。 米倉山太陽光発電所は、山梨県と東京電力の共同事業であり、山梨県が20haの土地を無償提供して、東京電力が運転を担う。今後17年間の発電事業を計画しており、最大出力は10MW(1万kW)、内陸部としては最大級のメガソーラーである*1)。山梨県という立地を選択した理由は、全国有数の日射量が得られるためだ。 *1) 東京電力はこれまで川崎市に2カ所のメガソーラーを建設、営業運転を開始している(関連記事1、関連記事2

    tsukamotch
    tsukamotch 2012/01/28
    まるで現代の溜池、電力貯蔵技術に関する知見も
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