2008年11月2日のブックマーク (9件)

  • いつか生け贄にされてしまう人 - ハックルベリーに会いに行く

    時々生け贄にされるために生まれてきたかのような人を見る。そういう人を見るといつも思い出すのは、昔ジャイアンツにいた野村貴仁だ。野村貴仁は、ジャイアンツにいた1999年に、ヤクルトのロベルト・ペタジーニから、それをきっかけに結果的に優勝を逃すことになるあまりにも印象的なサヨナラホームランを打たれている。この時、ヤクルトの監督だった若松勉は、ペタジーニのホームランの見事さに感激して、このような言葉を残している。「あいつはホームランを打つために生まれてきた男だ!」しかしぼくは、この言葉の裏に潜む皮肉について苦笑せざるを得なかった。もしペタジーニが「ホームランを打つために生まれてきた男」であるというなら、打たれた野村はさしずめ「ホームランを打たれるために生まれてきた男」ではないか。そして実際、野村というピッチャーにはそうした悲劇的(喜劇的)な側面がいつもつきまとっていた(数年後、覚醒剤を使用したか

    tsumoyun
    tsumoyun 2008/11/02
    『「正しい議論」をしてこういう結論になったのだから』ということで、結論を受け入れていると、単に賢い連中の食い物にされるばかりだ、ということが多いです。』
  • 靖国史観 - 池田信夫 blog

    安倍首相が靖国神社に供物を奉納したという話が、また騒ぎを呼んでいる。しかし、そもそも靖国神社とは一般に信じられているように、国家のために戦死した人々をまつる神社ではないのだ、と書はいう。 靖国神社の始まりは、1862年に行なわれた「招魂祭」で、これは安政の大獄などで徳川幕府に殺された勤王の志士を慰霊したものだ。それが明治維新によって、彼らが「官軍」となってから制度化されたのが招魂社であり、西南戦争の後これが靖国神社となった。したがって明治政府と戦った西郷隆盛は、靖国にはまつられていない。 要するに靖国神社は、天皇家のために戦死したテロリストを鎮魂する神社だったのである。それが国家の神社になったのは、たまたま天皇家が徳川家との内戦に勝ったからにすぎない。まさに「勝てば官軍」であり、歴史はつねに勝者によって書かれるものだ。「東京裁判史観」を批判する人々は「靖国史観」も批判すべきだ、と著者

  • 日本は侵略国家であったのか - 池田信夫 blog

    いま話題の田母神俊雄航空幕僚長の論文は、「ハル・ノートを書いたのはコミンテルンのスパイだった」とか「盧溝橋事件中国共産党の謀略だった」などという初歩的な事実誤認だらけで、論旨も『正論』の切り抜きみたいなものだ。制服組のトップがこんなお粗末な作文を組織の了解もなく対外的に発表するのは、軍事情報管理の観点からみて危険なので、更迭は当然だが、ここには彼らの音が出ていておもしろい。現在の中国政府から「日の侵略」を執拗に追求されるが、我が国は日清戦争、日露戦争などによって国際法上合法的に中国大陸に権益を得て、これを守るために条約等に基づいて軍を配置したのである。これは戦前から変わらない日の官僚機構の実定法主義を端的に示している。この論理でいけば、ヒトラーもムッソリーニも合法的に権力を掌握したので、問題はないことになる。論理的に擁護できないものを守るのに「国際法」やら「条約」やらが出てくるのも

  • ベア速 涙がでちゃうコピペ

    362 名前:躯 ◆jk0cn7Uk1o 投稿日:04/05/23 19:43 ID:YasGQFUA オレは小さい頃、家の事情でばあちゃんに預けられていた。 当初、見知らぬ土地に来て間もなく当然友達もいない。 いつしかオレはノートに、自分が考えたすごろくを書くのに夢中になっていた。 それをばあちゃんに見せては 「ここでモンスターが出るんだよ」 「ここに止まったら三回休み~」 ばあちゃんはニコニコしながら、「ほうそうかい、そいつはすごいねぇ」と相づちを打ってくれる。 それが何故かすごく嬉しくて、何冊も何冊も書いていた。 やがてオレにも友達が出き、そんなこともせず友達と遊びまくってたころ 家の事情も解消され、自分の家に戻った。ばあちゃんは別れる時もニコニコしていて、 「おとうさん、おかあさんと一緒に暮らせるようになってよかったねぇ」と喜んでくれた。 先日、そのばあちゃんが死んだ。89歳の大往

  • 彼女いない歴=年齢

    飲み会で「彼女いない歴=年齢」というのが同僚にバレて、 散々に笑いものにされた。 そしたら、ひとりが 「告って、いったんOKもらって、振られれば彼女いない歴リセットされるやん!!」 とか言って、 振られるの前提かよ、とか思いつつも、なるほど、と納得してしまった。 で、酒の勢いもあって、前から少し気になってた子に、 「事務机に向かう姿に心打たれました、好きです ! 」 なんて冗談で告ったんだ。 そしたら、その子も乗ってくれて、 「私も、前から好きでした。」 なんて言って、周りは大盛り上り。 で、さあ振られようかって時に、その子が、 「や、振らんよ。私は好きやもん。」とケロっと言ったんで、 ビール吹いた。 んでまた周りは大盛り上り。 なんだかんだあって、その子が今の嫁。 のろけでごめんけど、人生どこでどうなるか分からんから、 非モテとかいってても、きっとどうにかなると思うんだ。 がんばれ。

    彼女いない歴=年齢
  • 英語ができないたった1つの決定的な理由

    単語力。これ以外に英語ができない当の理由は実はない。他の理由はすべておまけ。たとえば耳力ってのは、結局は単語知ってるってこと。知ってる単語が聞き取れないことはあっても、知らない単語が聞き取れることはない。そこを勘違いしちゃあいけない。 自分が英語で何をしたいかによって、必要な単語の数は決まるが、その必要な単語力が不足して、英語に関する目的を達成することはまず不可能。大事なことなのでもう一度言います。単語力が足りていて、他で足を引っ張ることがあってもその逆はない。どれだけ他ができていようとも、必要な単語力が足りないやつは、決して英語で何かをすることはできない。 「英語ができる」といってもいろいろある。必要なレベルを知って、それに必要な努力しよう。 「学校において英語のテストでいい成績をとる」これはそれほど難しくない。その試験において出そうな単語を知っているだけでよいからだ。ぶっちゃけ、テス

    英語ができないたった1つの決定的な理由
  • こんなベッドで気持ちよく寝てみたい、面白アイデア・デザインいろいろ : らばQ

    こんなベッドで気持ちよく寝てみたい、面白アイデア・デザインいろいろ 睡眠貯金出来ない、でも借金ならある程度まとめて返せる。 というわけで平日は寝不足が続き、土日にまとめて惰眠をむさぼりがちになるわけですが、どうせならぐっすり気持ちよく寝たいですよね。 工夫を凝らしたおもしろいものや、快適な寝室ライフを送れそうな高機能なものまで、アイデアいろいろなベッドをご覧ください。 Feel Seating Systemと言うそうです。毎日これで寝るのはしんどそうですが、リビングのテレビの前にあると、堕落した休日が過ごせそうです。 天井からダイナミックにベッドが下りてきます。空間が広々と使えて、狭い日住宅事情にはピッタリかも。ただ、何かのアクシデントでつぶされないか心配もあります。 ベッドというり、棚と一体化するマットレス。 Hi-Can, the Ferrari of beds “High F

    こんなベッドで気持ちよく寝てみたい、面白アイデア・デザインいろいろ : らばQ
  • 欲しいのか欲しくないのか悩んでしまうアイデア品の写真14枚 : らばQ

    欲しいのか欲しくないのか悩んでしまうアイデア品の写真14枚 何で今までだれも思いつかなかったんだろう、といったアイデアグッズいろいろです。 むしろ思いついても普通作ろうとは思わないだろう…、というネタ的なものばかりの気もしますが、それはそれで面白いのでご紹介します。 たしかに相合傘で肩が濡れてしまうことはありますが、当に作ってしまうと雨は防げても周囲の痛い視線は防げなくなります。 日には瓶の自販機ってめったにないですが、ちょっとやってみたくなりますよね。ちゃっかり「強い歯のために」と歯磨き粉とのタイアップになっています。 思わずダイブしてみたくなるベッド。実際に寝たら酔いそうではありますが。 これはオシャレですね、電動だったら各部屋に欲しいくらいです。 領土争い。 さすがにこのままでは恥ずかしいですが、近くで見るとわかる程度の目盛りなら、バナナダイエットに失敗した人に贈りたいです。 デ

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  • 悲しい知らせ - 内田樹の研究室

    悲しい知らせがある。 私にとって悲しい知らせであるばかりか、私と遊びたがっている友人のみなさんにとっても、私に仕事をさせたがっている編集者のみなさんにとっても悲しい知らせである。 昨日、「恐怖の役職者選挙」があり、その結果、私は入試部長に選ばれてしまったのである。 入試部長というのは入試事務全体を統括する仕事である。 入試に関する全業務(はんぱな量じゃないんだよ)に直接、具体的にコミットしなければならない。 ましてや現在は「大学淘汰」の戦国時代である。 実働時間も拘束時間もこれまでより増えることはあっても減ることはない。 どうやら大学を退職する日まで、老骨に鞭打ってフルタイムで働くことを余儀なくされそうである。 というわけで、今日より退職の日まで、これまで約束したものを除いて、執筆、講演その他もろもろのお仕事はすべてお断りしなければならない。 これまでも何度も「断筆宣言」をしているので、私

    tsumoyun
    tsumoyun 2008/11/02
    「見返り症候群」