情報通信研究機構(NICT)は6月1日、ネット上で発生している攻撃を観測し、その攻撃パターンから攻撃元のコンピュータに感染しているマルウェアを特定する世界初の「マクロ-ミクロ相関分析システム」を開発したと発表した。 今回のシステムは、NICTのインシデント分析システム「nicter」(Network Incident analysis Center for Tactical Emergency Response)プロジェクトでこれまでに開発した、マクロ解析システムで検知された新たな攻撃やインシデントの予兆と、ミクロ解析システムで解析されたマルウェアの情報を統合的に突き合わせて分析することで、インシデントを誘発する攻撃の検知から原因特定までをリアルタイムに行うことに成功した。 nicter独自のネットワーク攻撃のリアルタイム分析、可視化技術やマルウェアの自動解析技術を応用することで、未知のマ
Microsoftは米国時間6月1日、同社ブログ記事で「Windows」のセキュリティを強調し、イェール大学がセキュリティ上の懸念からGoogleの「Gmail」の採用を見送ったことを指摘した。今回のMicrosoftの発表は、Googleがセキュリティ上の理由で社内でのWindowsの使用を中止するとの報道を受けてのことと思われる。 Microsoftは同ブログで具体的にGoogleの名前を挙げたわけではなく、「ある特定の企業がWindowsの使用を減らしているとの報道」という言い回しを使うにとどめたが、Windows製品のセキュリティの向上には高い優先度で取り組んでおり、安全性の高さは他社には劣らないことを強調している。また、「Mac」もスパイウェアによる攻撃にさらされていることや、「Windows 7」のセキュリティ機能についても触れた。
報道によると、Googleは、2009年後半に発生した同社ネットワークに対する攻撃に関連したセキュリティ上の懸念から、MicrosoftのWindows OSの社内利用を中止したという。 Googleは、同社の新入社員に対し、Windows PCの支給を依頼することはもはやできず、代わりにMacまたはLinuxシステムという選択肢が与えられることを伝え始めた、とFinancial Timesが米国時間5月31日に報じた。Googleは長い間、社員が希望するOSを作業用に提供してきたが、それももう終わりとなる。これは、Windowsと「Internet Explorer(IE)6」に対する攻撃を受けたことが理由で、この攻撃は、Googleの知的財産(ソースコードと考えられている)が盗み出されるという結果を2009年後半に招いている。 今回のような影響が出ることは2010年に入ってうわさされて
システムの多機能化により、プログラムの内容が複雑化している。テクマトリックスの『Understand』は、プログラムの構造を可視化することで、ソースコードの解析時間を大幅に削減できる開発支援ツール。今回は同社の福永一寛氏に、Understandの機能や特徴について聞いた。 システムの多機能化により、プログラムの内容は複雑化している。既存コードの改修や多人数での開発における情報共有のためには、プログラム構造の理解が必須だが、ドキュメントと実装内容とが乖離している場合も多く、解析自体に工数がかかることもある。テクマトリックスの『Understand』は、プログラムの構造を可視化することで効率的なソフトウェア開発をサポートするソフトウェア開発環境。「組込みシステム開発技術展(ESEC)」にて、同社の福永一寛氏にその特徴を聞いた。 ソースコードの解析作業時間を大幅に削減する『Understand』
TippingPointのDigital Vaccine Laboratories(DVLabs)に所属する研究者が、Adobeのソフトウェア製品に未修正のセキュリティホールが複数存在することを新たに報告した。 DVLabsの研究者Aaron Portnoy氏とLogan Brown氏はこの1週間、Adobe製品に存在する3件の異なる「深刻度の高い」脆弱性について報告し、攻撃者はこれらのセキュリティホールを悪用して、遠隔からコード実行攻撃を行うことができると警告した。 どのAdobe製品が影響を受けるのかは明らかにされていない。同社は、Adobeがパッチをリリースするまで、詳しい情報を公にしない方針だ。 これらの脆弱性に関する情報は、DVLabsの発表を予定しているアドバイザリを掲載するページで公開されたもので、このページにはほかにSAP、RealNetworks、Sophos、Oracl
やや旧聞となるが、英国の科学者が「コンピュータウィルスに感染した最初の人間になった」と主張しているそうだ(本家/.記事)。 元ネタのTechWorldの記事によると、この発表を行ったのはUniversity of ReadingのDr Mark Gasson。「感染」といっても、コンピュータウィルスが生物的な何かになったというわけではなく、彼の手にコンピュータウィルスに感染したコンピュータチップをインプラントし、そこからPCにマルウェアを移動させることで、マルウェアが人間とコンピュータ間で移動することを証明した、ということらしい。 この件はInternet Watchの記事でも報じられているが、Gasson氏にインプラントされたコンピュータチップは高機能なRFIDチップで、「大学の建物や携帯電話に接続できる。また、チップの情報を用いてGasson氏を追跡したり、認識することも可能」という代
Adobe、iPad向け電子コンテンツ作成ツール「Digital Publishing Platform」を発表:Appleの規約をクリア 出版社は「Digital Publishing Platform」を利用することで、InDesign CS5のコンテンツをObjective-CあるいはAdobe AIRを使って電子版に変換し、インタラクティブ広告を含むオンラインならではの要素を追加できる。 米Adobe Systemsは6月1日(現地時間)、電子コンテンツ作成ツール「Digital Publishing Platform」を発表した。iPadやAndroid向けの電子雑誌をCreative Suiteの技術を使って作成でき、掲載広告の分析サービスも付属する。年内にAdobe Labsで公開する予定だ。 Adobeは出版大手のConde Nastと協力し、このツールを使ってiPad版「
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「つけめん」は「ラーメン」か――。 横浜市港北区の新横浜ラーメン博物館は、近年、多くのラーメン店のメニューにも見られる「つけめん」の命題を検証し、「ラーメンの一種として食文化を確立した」との研究成果をまとめた。同博物館は2日、1994年の開館以来初めてとなるつけめん店を出店する。 研究によると、この10年間で、ラーメン店を紹介する本で、つけめんをアピールした店は6倍に増えた。多くの有名ラーメン店のめんを製造する都内の「三河屋製麺」では、全出荷量に対するつけめん用のめんが占める割合が20倍以上になったという。 日本初のつけめんが登場したのは1955年。東京・東池袋の「大勝軒」が賄い食を「特製もりそば」として商品化した。小さなブームはあったが、2000年に埼玉県川越市の「頑者(がんじゃ)」が「自家製太めん、魚粉、濃厚つけだれ」で大ブームを作り、全国に定着していったという。 しかし、ラーメン愛好
神の雫株式会社と名乗るワインのネットショップが私たちの知らないところで出来ていました。驚きました。どういう人たちなんだろう、正直、怖いです。皆さんはどう思いますか? http://www.rakuten.ne.jp/gold/wineshopvip/
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