Hewlett-Packard(HP)は、攻撃者が感染したシステムを制御可能にするマルウェアが含まれた、複数の「Proliant」サーバモデル向けの「USBフロッピードライブキー」を出荷してしまった。 256Kバイトおよび1GバイトモデルのUSBドライブに含まれたワームは、「W32.Fakerecy」と「W32.SillyFDC」であることが判明した。AusCERTによれば、ワームの増殖は、リムーバブルドライブやマッピングされたドライブに自身をコピーすることで被害を拡大し、Windows 98、Windows 95、Windows XP、Windows Me、Windows NT、Windows 2000が稼動するシステムに感染する。 HPのSoftware Security Response Teamは、USBドライブ内のワーム発見に関するAusCERTの警告に呼応して、一群の感染サーバ