ブックマーク / dailyportalz.jp (155)

  • 場所当てゲーム「GeoGuessr」 のすごいプレイヤーに話を聞いた

    景色からたちどころに国が分かる人がいる Googleのストリートビューを使った場所当てゲーム「GeoGuessr(ジオゲッサー)」というものがあるのだが、そのトッププレイヤーたちのレベルが凄まじいことになっている。 先日「RTA in Japan Summer 2023」という、いろいろなゲームを全速力でクリアする大会の一種目に GeoGuessr の枠があり、プレイヤーである Daig_O さんのプレイがすごいと話題になった。 ↑実際のプレイの動画 プレイ中の画面。この景色からどこの国かを当てるのだ。(「GeoGuessr - RTA in Japan Summer 2023」より。以下、イベント風景のキャプチャは全て同動画から) GeoGuessr にはいろいろな遊び方(モード)があるが、この大会では国を当てるモードでプレイが行われた。そのようすを少し紹介したい。 第1ラウンドめ(30

    場所当てゲーム「GeoGuessr」 のすごいプレイヤーに話を聞いた
  • 閉店した大阪・都島のスナック「ブスの店 杏」の長い歴史をママに語ってもらった

    大阪在住のフリーライター。酒場めぐりと平日昼間の散歩が趣味。1,000円以内で楽しめることはだいたい大好きです。テクノラップバンド「チミドロ」のリーダーとしても活動しています。(動画インタビュー) 前の記事:買った袋麺をその場で作ってべていい「ラーメンコンビニ」スタイルの店が鶴橋にあった 「ブスの店 杏」はこんな店だった デイリーポータルZで過去に公開された記事に、尾張由晃さんの書いた「楽しいスナックブスの店」がある。 2012年公開の記事なのだが、尾張さんが同じくデイリーポータルZライターの小堀友樹さんと一緒にドキドキしながらこの店に入った時のことが詳しく書かれている。すごく楽しかった雰囲気が伝わってくる。 私が東京から大阪に引っ越してきたのはこの記事が公開されたもう少し後だったのだが、近所を歩いていたら、ひさしや看板に「ブスの店」と書いてある店があって驚いた。 お店の外観はこんな感じ

    閉店した大阪・都島のスナック「ブスの店 杏」の長い歴史をママに語ってもらった
  • 岡山の泊まれる四つ手網小屋で、獲れた魚介を料理して食べたい

    趣味材採取とそれを使った冒険スペクタクル料理。週に一度はなにかを捕まえてべるようにしている。最近は製麺機を使った麺作りが趣味。(動画インタビュー) 前の記事:生茶を手作りする > 個人サイト 私的標 趣味の製麺 楽しかったんですよ。 四つ手網を上げるために岡山へ 私は埼玉在住なので、岡山の地はまあまあ遠い。せっかくだからと途中の大阪に数日滞在して、今回の幹事であるナオさんと一緒に取材やらイベントやらをこなしてから、旅の最終目的地として四つ手網へと向かった。 今回のメンバーは全部で7人らしいが、ナオさん以外はまったく存じ上げていない方々。事前に用意されたLINEグループで多少の情報共有はあったのだが、そこは5人だけだったし。 いろいろとふわっとしているが、不安よりも楽しみの方がずっと大きい。四つ手網の小屋とは一体どんな場所で、なにが網に入るのだろう。 新大阪駅から新幹線で岡山駅へ、誘

    岡山の泊まれる四つ手網小屋で、獲れた魚介を料理して食べたい
  • 新潟の激渋ホテル、公楽園に泊まる

    「健やかなるときも、病めるときもアホなことだけを書くことを誓いますか?」 はい、誓います。 1974年生まれ。愛知県出身、紆余曲折の末、新潟県在住。 前の記事:川口浩探検隊のように近所を探検する > 個人サイト 日海ぱんく通信 ホテルナンデス 五月某日、22時。新潟県燕市にある「公楽園」に到着した。 真っ暗闇の中、国道沿いにポツンという感じに建っていた。 廃墟と呼ばないで 車を停めて、フロントへ向かう。 フロント正面のガラスブロックは所々割れていた。 もしかするとその昔、「公楽園から卒業する」などと言って、金属バットでガラスを破壊して回る不良生徒がいたのかもしれない。 一泊2,900円!! そしてその壁の脇には、創業25周年特別企画の料金表が掲示してあった。 創業は1976年ということだから、この特別企画は2001年からやっている計算になる。 フロント フロントで料金を支払うと「5号室に

    新潟の激渋ホテル、公楽園に泊まる
  • 沖縄の食堂であえて「チキンナゲット定食」を頼んでみる

    沖縄の堂には沖縄独自のメニューがたくさんある。沖縄そばやゴーヤーチャンプルーなどのメジャーどころをはじめ、以前紹介した「煮付け」や「ポークたまご定」、安藤さんが昔べていた「Aランチ」などなど。 それらは観光客からも沖縄県民からも人気があるのだが、たまに誰がどんなときにべるの?と思ってしまう謎メニューが紛れ込んでいることがある。そのひとつが、那覇市長田にある「やんばる堂」のチキンナゲット定だ。 他にべたいものがあるが、あえて注文してみることにした。 定メニューの中で異彩を放つあいつ やんばる堂 那覇市長田にある「やんばる堂」は、創業50年余りになる老舗の沖縄大衆堂。沖縄大学の目の前にあり、安い!多い!早い!とあって、いつ行っても混雑している人気ぶりである。 メニューの数も多く、壁に張り出された数は80品近く 麺料理ではなく野菜炒めがごはんの上に乗っている「ちゃんぽん」や

    沖縄の食堂であえて「チキンナゲット定食」を頼んでみる
  • 畑に上海ガニはいるのか(デジタルリマスター)

    行く先々で「うちの会社にはいないタイプだよね」と言われるが、人はそんなこともないと思っている。愛知県出身。むかない安藤。(動画インタビュー) 前の記事:消え行く町に暮らして(デジタルリマスター) > 個人サイト むかない安藤 Twitter 実はうちの裏だ 沖縄のとある畑、というのは実は僕の家の裏の畑だ。これも放っておけない理由の一つだった。だって庭に温泉のある豪邸はあっても裏の畑に上海ガニがいる家なんてそうそうないだろう。確実に友達に自慢できる。今回、当にカニがいたらその写真を使って年賀状を作ろうと思っているくらいだ。 僕の家の裏はだいたいこんな感じ。 裏の畑は主に田芋と呼ばれる沖縄特有の芋が栽培されている。田芋は水を張った水田で栽培されるのだが、この水田にどうやら上海ガニらしきカニがいるというのだ。しかし上海ガニといえばこういうやつだろう(参考記事;上海ガニ、衝撃動画)。改めて調べ

    畑に上海ガニはいるのか(デジタルリマスター)
  • 多摩川に埋まる遊具「孤独なライオン」に新事実が判明!

    1992年三重生まれ、会社員。ゆるくまじめに過ごしています。ものすごく暇なときにへんな曲とへんなゲームを作ります。 前の記事:金属製のドーナツをくっつける無茶なパズル「The Wavelinks Puzzle」は答えを見てもなお強敵 > 個人サイト ほりげー 多摩川の河川敷にひっそりと埋まる孤独なライオン 前回、多摩川の河川敷にひっそりと埋まる孤独なライオンについて書いた。 多摩川の河川敷にライオンの遊具がぽつんと埋まっており、「なぜ孤独なのか」「いつから孤独なのか」という疑問があった。 前回の調査では、昔の地図や航空写真やブログなどを隈なく調べ、「2007年の台風9号によって多摩川が増水し、ライオン以外の遊具が流失した」という仮説にたどり着いた。しかし、確証を得るには至らなかった。 前回の記事公開時点で未解決の謎は次の3点である。

    多摩川に埋まる遊具「孤独なライオン」に新事実が判明!
  • ここが違うよ!沖縄の年末年始

    沖縄はその温暖な気候以外に土と異なる独特の文化があることでも知られているが、このクリスマス〜年末年始にかけての時期にもいくつか沖縄ならではの慣習がある。 以前「沖縄の旧盆の違い」についても取り上げたが、今回は沖縄らしい年末年始あるあるをご紹介しようと思う。 冬至にべるトゥンジージューシー 二十四気のひとつである「冬至」といえば、土ではかぼちゃをべたりゆず湯に入る風習があるが、沖縄ではジューシーをべる。ジューシーとは沖縄風炊き込みご飯のことで、堂などで沖縄そばとセットで提供されたり家庭でもよくべられている沖縄料理だ。 冬至が近づくとジューシー売り場が活気づく スーパーへ行くといくつかのメーカーのジューシーの素が並んでおり、あぐー豚入りやフーチバー(よもぎ)入りなど、味のバリエーションも楽しめる。冬至にはこのジューシーを仏前とヒヌカン(火の神)にお供えしてから家族でべ、家族の健

    ここが違うよ!沖縄の年末年始
  • 江戸城の石垣に使われた!波打ち際の採石場が超かっこいい

    人は誰しもインディ・ジョーンズである。 心の奥にあるアドベンチャー欲を押し殺しながら、日々生活している。 今回、そんな冒険心をほどよく満たせる場所を見つけたので紹介したい。 東京から日帰りできる神奈川県真鶴町に、波しぶきを浴びる江戸時代の採石場があるのだ。 その名は「番場浦磯丁場遺跡」 神奈川県真鶴半島の海辺にある採石場跡だ 岩肌をつたいながら、ダイナミックかつ歴史ある景観が楽しめる場所である。 ゴツゴツした磯に、長方形に切り取られた穴が多数残る 打ち寄せる大自然のすぐそばに、こんな人工的空間が広がっている かなり大掛かりな採石をしたのだろう。 では、ここで切り出された石はどこで使われたのか? 江戸城の巨大な石垣に使われたそうだ 江戸城とは現在の皇居を中心とする、全国の大名を動員して作られた日最大の城郭である。 真鶴岬の突端から始まり、なかなかスケールの大きな話になりそうだ。 なぜ、こん

    江戸城の石垣に使われた!波打ち際の採石場が超かっこいい
  • 京都独自の中華メニュー"からしそば"を食べ歩いてきました

    どうしてこれが全国でべられないのか 口に運ぶ前からかなり刺激のある料理なんですがべてみるとやはりからしがツーンときて驚きます。つづいて旨味。これは…!? 五目あんかけ焼きそば的なメニューは想像がつきますよね。あれに和辛子を入れてください。その想像の味を1.8倍くらいにしたものがこれです。おいしいんですよこれ。珍しいだけでなくまっとうに美味しいんです。 実際べてみたいなと思われた方は中華あんに和辛子を入れることで近いものになるんじゃないでしょうか(正しくは麺にからしと酢醤油をからめるそうですが)。とても身近な味なんです。 中華の味とからしとくれべお酢を入れたくなった方、大賛成です。私と大政翼賛会組みましょう お酢を入れてももちろん良い 終盤ではお酢を入れてからも美味しかった。いやーよかった。からしそばはかなりおいしい。地方の珍しいものという枠には収まらない地肩の強さを見せてくれました。

    京都独自の中華メニュー"からしそば"を食べ歩いてきました
  • 懐かしのお好み焼き屋めぐり in 長崎(デジタルリマスター)

    長崎より九州のローカルネタを中心にリポートしてます。1971年生まれ。茨城県つくば市出身。2001年より長崎在住。ベルマークを捨てると罵声を浴びせられるという大変厳しい家庭環境で暮らしています。 前の記事:長崎人は何にでもカステラを入れる(デジタルリマスター) > 個人サイト 長崎ガイド お好み焼き屋めぐりを 言われてみると、たしかに長崎には燻し銀的な、渋いお好み焼き屋をちらほら見かける。でもどうして長崎の思い出として、お好み焼きなんだろう? そこで今回は、なぜか多くの人が懐かしんでいるお好み焼き屋の様子を見て回ることにした。 「商店」と書いてあるけど、お好み焼き一筋 最初に訪れたのは、三ツ幸商店というところ。 まずこの外観からして、たしかに 「おおおっ!」 と唸らされるものがある。 さっそく中に入ってみよう。 近い 入ると、目の前でいきなりおばちゃんが焼いている。 距離感がすごく近い。と

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  • 1日の大半を経験したことないことで埋める

    休日が大体同じになってきた。寝てご飯をテレビ映画を見て寝る。 間違いなく「ベスト」だが、だいぶ飽きてきた。 逆に休日を微妙に体験したことがないことで埋めたらどうなるのだろう。試してみました。 遠くにはいかず、未体験で埋める1日 土曜日、休日がやってきた。いつものスケジュールはこうだ。 これです。これが休日現状のベスト。 きょうはこの動きを封じ、なるべく遠くに行かずにはじめてを散りばめる1日にしたい。 朝の未体験:朝ラーメン 9:00起床。朝やったことないことといえば…ですぐ浮かんだのが朝ラーメンだった。 正直、まだ全然ラーメンべる口じゃない でも今日はそういうことをしてみる日だ。 パンパンの顔でラーメン屋にいく。誰だ朝ラーメンなんて思いついたのは。ラーメンは夜だろ 近くに朝対応のラーメン屋があることすら知らなかった。入る。 当に朝からがっつりべる…と思いきや「かけらーめん」とい

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  • 地元(石神井公園駅付近)のかた焼きそばぜんぶ食う

    1978年東京生まれ。酒場ライター。著書に『酒場っ子』『つつまし酒』『天国酒場』など。ライター・スズキナオとのユニット「酒の穴」としても活動中。 前の記事:「酒飲みの免罪符」が無印良品に売っていた きっかけは、出前ーー 最近、なんだか出前にハマってまして。 出前と言っても、Uber Eatsとか出前館みたいな、すっかりメジャーになったデリバリーサービスではありません。街の中華屋さんやおそば屋さんからとる、昔ながらの出前。 コロナ禍で、家族でなかなか気軽に外ができず、とはいえ外感には飢えている。そんなときに何気なく、「そういえば、あそこの中華屋って出前もしてくれたよな」と思い出し、久しぶりに頼んでみた、あの日の感動といったら! 大泉学園「たつみ店」の「チャーシューメン」と発泡酒 基的にお店と変わらない値段で、しかもそれを無料で家まで届けてくれる。何十年も前からやっているサービスだから

    地元(石神井公園駅付近)のかた焼きそばぜんぶ食う
  • 暗渠にもぐる(デジタルリマスター)

    暗渠(あんきょ)に興奮する。 暗渠は、水路につくられたトンネルのようなもの。用水路や川沿いを歩いていて、突然水路がコンクリートの地面の下にもぐるような場所がそうだ。 入り口を覗くと、中は昼でもまっ暗で、ただごうごうと水の流れる音だけが聞こえたりする。ちょっと怖い場合もあるけれど、でもその先がどこへ通じているのか確かめたい、とも思ってしまう。 なので、もぐってきました。 ※2006年8月に掲載された記事を、AIにより画像を拡大して加筆修正のうえ再掲載しました。 ※2006年に取材した内容を掲載しています。 飯田橋の気になる暗渠 実は、以前から気になる暗渠がひとつあった。東京のJR飯田橋駅の近く、飯田橋から西にのびる水路だ。 神田川から飯田橋駅方面を見たところ。川の奥のほうが暗渠になっている。 飯田橋駅前の歩道橋から水路の位置を確認すると、こう。 橋としての飯田橋とその下の水路。 画面奥の、単

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  • ドイツ・ミュンヘン、本場のオクトーバーフェストへ!(デジタルリマスター)

    東京生まれ、神奈川、埼玉育ち、東京在住。Web制作をしたり小さなバーで主に生ビールを出したりしていたが、流れ流れてデイリーポータルZの編集部員に。趣味はEDMとFX。(動画インタビュー) 前の記事:ヤマザキのおまんじゅう、黒糖・よもぎ・吹雪の話をしよう > 個人サイト まばたきをする体 Twitter @eatmorecakes 飲み会、というよりお祭りです そういったわけでこんにちは、古賀です。ドイツのミュンヘンに来ています。 気候は日とそれほど変わらず、からっと秋らしくすごしやすい陽気です。 ベンツが国産車の国、ドイツへやってきました さて、ここであらためて、番のオクトーバーフェスト、世界最大のビール祭りについておさらいしておこう。 ・毎年9月の中旬から10月の初旬まで2週間強開催 ・会期中に500万リットルのビールが消費される ・広い会場には1万人規模の飲みテントが10個以上並ぶ

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  • 都会の地下で植物が勝手にはえている

    1980年、東京生まれ。片手袋研究家。町中で見かける片方だけの手袋を研究し続けた結果、この世の中のことがすべて分からなくなってしまった。著書に『片手袋研究入門』(実業之日社)。 > 個人サイト 片手袋大全 他にも目撃談があった! この話を友人である路上園芸学会の村田あやこさんにしてみた。村田さんは道端の植木鉢や町中の植物を愛でる専門家だ。 「あ、私もそういうの別の場所で見たことあります」 なんと、日比谷のあの通路だけではなかった!俄然興味が湧いてきた。私は早速、村田さんが目撃した場所に案内してもらうことにした。 新橋駅の地下へ 新橋の改札で待ち合わせ 村田さんがそれを目撃したのはJR新橋駅の地下、横須賀線のホームだという。そこは思いのほか地下深く、そして何とも言えない趣があった。 恥ずかしながらこのホームには初めて足を踏み入れた 「あ、あそこです!」 あった!確かに線路脇に小さな葉っぱが

    都会の地下で植物が勝手にはえている
  • 余は如何にして京都から東京へとバイクで戻りし乎(か)

    前回、バイクで東京から京都まで1日で行ったことを書いたところ「帰りはどうやって帰ったんだ」というお問い合わせを多数いただきましたので、どのように東京に戻ったのかお知らせしておきます。 京都→鳥取→岡山→高松→徳島→東京のルートで帰りました 京都に行ったあとどうやって東京に戻ったのか。簡単というと、京都に行ったあと鳥取に行き、そのあと四国に行ってフェリーに乗って東京に戻ってきた。 帰りは大阪まで出て、2日ほどかけてのんびり東海道を経由して東京に戻ろうと思っていたけれど、徳島からフェリーで帰ることをはたと思い立ち、その場でフェリーの便をインターネットで予約した。 最近、旅行するとき(に限らず、普段の外出でもだが)に、家と目的地の往復をせず、必ず軌跡が環状になるように移動する。ということを自らに課している。 今回、目的地の鳥取まで、往路は中山道などを使ってきたので、復路はフェリーを使ったほうが移

    余は如何にして京都から東京へとバイクで戻りし乎(か)
  • 絵画教室に通って2年たちました記録

    自粛期間に入ってから、絵画教室に通いはじめた。週に1回、裸の人間を描く格的なやつだ。 ちょうど2年たったので、経過をお知らせして見ようと思います。結論からいえばそれなりにうまくなり、学生に戻ったようなおもしろ2年間でした。 絵画教室に入るきっかけ 自粛期間に入った2年前、急に家での時間が増えたので 美大卒の友人らに混じって、クロッキー会に参加することになった。みんなで課題の裸体を5分とかで速書きするやつです 1人だけうそみたいな画力で参加していた。当にまじめに書いてこれ それでも絵は楽しい。優しい友人にアドバイスをもらいながら、毎日せっせと続けたところ だんだん「変」に見えることは少なくなった。この上達幅が面白かった ただここから伸びが止まってしまい、絵は好きだけど何をしたらいいかわからん!という時期が続く。 友人相談すると「初期はほんと人に習った方がいいよ」とのことだった。大人が教

    絵画教室に通って2年たちました記録
  • 原付バイクで東京から京都まで1日で行けるのか? ※行けました

    鳥取県出身。東京都中央区在住。フリーライター(自称)。境界や境目がとてもきになる。尊敬する人はバッハ。(動画インタビュー) 前の記事:原付バイクで高速道路を走る > 個人サイト 新ニホンケミカル TwitterID:tokyo26 高速道路を使わずに行く 東京から京都に行く場合、新幹線を使うことが多いと思う、あとは夜行バスというのもありだろう。新幹線だと2時間ほどで、運賃は14000円ぐらい、夜行バスだと8時間ほどで数千円〜1万円前後といったところか。 では、原付バイクで行く場合はどうだろうか。原付バイクは高速道路を走ることができないので、一般道をひたすら行くしかない。 試しにグーグルマップで、東京駅から京都駅まで、高速道路と有料道路を使わないという設定で検索してみたところ、中山道を使うルートが12時間55分。東海道を使うルートが11時間17分と出た。 休憩を挟んだとしても、おそらく15時

    原付バイクで東京から京都まで1日で行けるのか? ※行けました
  • ドイツの若者に流行中の「ウォッカ・アホイ」

    1978年東京生まれ。酒場ライター。著書に『酒場っ子』『つつまし酒』『天国酒場』など。ライター・スズキナオとのユニット「酒の穴」としても活動中。 前の記事:「乾きもの一点弁当」が侘び寂びの世界 まずは「アホイ・ブラウゼ」を味わってみよう という情報を編集部経由で教えてくれたのは、デイリーポータルZのライターでドイツ在住の、ほりべのぞみさん。 酒場ライターを名乗っておきながらアンテナの低い僕は、海外どころか日のお酒の流行にすらうとい始末。こういったリアルな情報を知ることができるのは、とても興味深いしありがたいことです。 「アホイ・ブラウゼ」 こちらが噂のアホイ・ブラウゼ。日で言うところの「粉末ジュース」みたいなものでしょうか。 パッケージを開けてみると ・ORANGE(オレンジ) ・HIMBEER(ヨーロッパキイチゴ) ・ZITRONE(レモン) ・WALDMEISTER(車葉草 / ク

    ドイツの若者に流行中の「ウォッカ・アホイ」