新型コロナウイルス(COVID-19)の市中感染が明らかになり、感染者数が日毎に増えている。明らかに政府の対応の失敗なのに、政府はそれを認めず、いまだにPCR検査の数を増やそうとしていない。検査をすれば、爆発的な感染状況が明らかになるのを恐れているとしか思えない。 もはや、中国、韓国の状況を「対岸の火事」としている場合ではない。 それなのに、政府は、韓国南部の大邱市と慶尚北道清道郡での感染拡大にともない、この地域からの入国を拒否すると発表した。やっていることが逆だ。いまや、日本が海外から「危険地域」に指定されている。すでに、イスラエルは、日本人の入国を制限・拒否している。ミクロネシア連邦、サモア、キリバス、ツバル、ソロモン諸島、コモロも同様だ。 アメリカ国務省は、22日の時点で、日本への渡航警戒レベルを下から2番目の「注意を強化」に1段階引き上げた。このレベルは4段階あり、一番下のレベル1