京都市交通局が6月1日から、洛西地域(西京区)の市バス運賃を値上げすることに、地元住民から反発する声が上がっている。2月の市長選で当選した松井孝治氏は公約で値上げを否定していたこともあり、住民は
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京都市の地下に長大なトンネルを掘る北陸新幹線の新大阪延伸計画で、市内の一部銭湯が懸念を募らせている。銭湯の大半が、きれいで豊富な天然の地下水を沸かして使っているためだ。巨大な穴をうがてば、地下水が枯れたり、重金属やヒ素などで汚染されたりする恐れが消えない。京都が「銭湯の聖地」として全国に名をはせている一因に、地下水という自然の恵みが挙げられる。銭湯関係者は「水への影響が恐ろしい。枯れれば銭湯はやめる」と漏らす。不安が湯煙のようにもうもうと立ち上る。 銭湯関係者によると、市内約80軒の銭湯のうち、風呂に水道水を用いているのは数えるほどで、ほとんどが地下水を活用しているという。都市で、ろ過も不要なほどきれいな水が安定的に湧くのは、全国的にも極めて珍しい。全国から銭湯ファンを引き寄せ、近年では訪日客(インバウンド)の来訪も増えている京都の銭湯のブランド力は、地下水が支えている面もあると言える。
今月5日、京都市下京区のJR京都駅に到着した列車の網棚から不審なリュックサックが見つかり、JR西日本が在来線のホームを封鎖したり列車の運行を見合わせたりする騒動があった。結果的に単なる忘れ物として取り扱われたものの、大型連休のまっただ中とあって乗客の足やJR西日本の業務に多大な影響を及ぼした。そこで気になるのが、今回のケースは損害賠償請求や被害届の対象になり得るのかということだ。JR西日本や法律の専門家に見解を聞いた。 まずは当日の状況を振り返ろう。午後4時20分ごろ、京都駅に到着した湖西線の普通列車の網棚から不審なリュックサックが発見されたため、駅員が「化学薬品の可能性がある」と110番した。安全を確保するため、京都府警とJR西日本は同駅在来線のホームを封鎖し、同駅を発着する列車の運行をすべて見合わせた。駅構内にいた利用客は避難させられたほか、京都駅の改札の外にも足止めされた利用客の人だ
京都市下京区の京都駅から奈良市へと向かう近鉄京都線。南区を経て伏見区へと入り、上鳥羽口、竹田、伏見、丹波橋、桃山御陵前、向島と同区の6駅を経由し、宇治市へと向かう。各駅停車の列車に揺られる中、「伏見」の駅名に違和感を覚えた。メインストリートの大手筋や区役所があり、名産の日本酒を造る酒蔵が密集する区の中心部から1キロ以上、北に離れているのだ。なぜ、この場所に区の名前を冠した駅があるのか。背景には、明治時代、黎明期の鉄道が、あえて都市の中心部を避けて駅を設けていた事情が見えてきた。 伏見駅は元々、1895(明治28)年に私鉄「奈良鉄道」の駅として開業した。奈良鉄道は京都駅から南下した後、伏見駅の手前で大きく東にカーブして同駅に至り、そこから、現在はJR奈良線となっている桃山駅(伏見区)へと接続し、奈良線と同じルートで奈良に向かっていた。 駅と路線はその後、奈良鉄道を合併した私鉄の関西鉄道へと移
北陸新幹線の新大阪延伸計画で、京都市や福井県小浜市などを経由する「小浜ルート」が膠着(こうちゃく)状態にある中、ある市議会が2023年12月議会で可決した決議が注目されている。京都で反対が多いのを踏まえ、「誰が京都を説得できるか」「不協和音の強い京都」強烈な強烈な…
京都府木津川市の南加茂台と城山台を走る奈良交通(本社・奈良市)バスの2路線で、一部休止や廃止の計画が1年先送りとなり、4月から新ダイヤでの…
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