5秒後に、国立大学図書館協会(東日本大震災対応)ページへリンクします。自動的にページが変わらない場合は下記のURLをクリックしてください。 http://www.janul.jp/j/news/great_east_japan_earthquake/index.html
そろそろ地震発生から一週間。未だに職場で仕事を出来る状況ではないですが、つくば市ではスーパーには生鮮食品が並び、外食店も開店し始め、食に関してなんとかなりそうな状態になりつつあります。 原発も不安ではありますが、茨城県やつくば市の研究機関が独自にモニタリングしデータを閲覧でき自分で判断できますし、本当に危険なら自治体から避難命令でるはずですし。 交通の方は未だ万全とは活きませんが、それも時間の問題でしょう。電車はしばらく間引き運転が続きそうですが。 というわけで、ようやくブログを書く気になったので覚えている範囲で地震後の自分の経過を書いておきます。 3月11日(金) デスクワークをしていると大きめの揺れが。先日に引き続き、宮城県沖で大きな地震が起こったのかなと最初は悠長に構えていましたが、揺れは一向に収まらずむしろ大きくなってくる。後に発表されたデータから振り返ると、宮城県沖、福島県沖、茨
2011/3/1723:28 放射線は「甘く見過ぎず」「怖がりすぎず」 八代嘉美 3月17日の午前中、twitterのタイムライン上で、今回の福島第一原子力発電所の事故に対して、『「放射線は危なくない」キャンペーン』がネットワークメディア上ではじまっているのではないか、という発言を目にした。発言者が「キャンペーン」と評した言説がどの程度の規模なのかは分からないが、「危なくない」と発言している人たちの論拠のひとつに、被曝対策として、「花粉対策」のアナロジーを用いるものがあるのではないかと考えた。 だが、実際に我々の健康に与える脅威は「花粉程度」のものではない。思えば、「この線量は東京ニューヨーク間の飛行機内で浴びる放射線の被曝量と同じ」たとか「X線撮影での線量と同じ」というような報道は見かけるようになったが、実際に生体内で何が起こっているのかをまとめているものは、新聞などでは見かけなかった。
日本の電子書籍の問題を考える上で、「青空文庫」の存在と、彼らが培ってきた過去の経験ほど大きな示唆を与えてくれるものはありません。日本でも昨年から、商業的な電子書籍のプラットフォームがいくつも登場していますが、ご存知の方も多いように、青空文庫はこれらとはまったく異なる発想で生まれたものです。 青空文庫は、著作権保護期間がすぎた日本語のテキストを、インターネット上に保存・整理・公開している無償のテキスト・アーカイブです。著作権切れのテキストだけでなく、著者自身がネットでの無償公開を認めたテキストもふくめ、2011年の現時点で9989点の作品が収録されています。1万点の大台まで、あとわずかというところです。[追記:2011年3月15日に1万タイトルを突破しました。] 直接にこのサイトにアクセスしたことがない人でも、iPhone/iPadアプリのさまざまなブックリーダーや、ソニーが発売したRead
「非常」の時は来た。こういう時にE-Book(「電子書籍」ではない。オンライン出版・情報サービスだ)を語ることが何の意味を持つか? 大いにある。ありすぎる。それは差し迫った時に人々を「情報・知識・智恵」で結びつけ、「意味」のある活動に向かわせることに尽きる。情報は錯綜している。最悪の情報ほど届かない。必要な知識は分散しており、頼りとすべき智恵と勇気のある人は権力中枢にいない。この時こそ、20世紀的マスメディアではなく、21世紀型コミュニケーションメディアの出番だ。 E-Bookが今ほど役に立つ時はない 出版は知識情報のコミュニケーションの手段である。「非常」の時こそ果たすべき特別な役割がある。正確・適切な情報(データ、知識・智恵)をタイムリーに発信・受信することだ。電子的な出版は、情報の物理的複製・配布手段を必要としない、最も迅速確実な手段であり、最小限の電源さえあれば、届けることが出来る
もしかして、という期待も空しく「計画停電」という「成り行き停電/送電」は始まってしまった。そのこと自体で電力会社を責めるつもりはない。その時点の発電量に見合った送電しかできないのは仕方ない。電力会社単独では、需要に満たない分を、単純に地域割して止める以外の選択は出来ないのだろう。機能すべきは政府だ。都心三区を除くという「指示」を出したほか、生活と経済の最低限の機能を維持する「計画」性を発揮した様子はない。電力会社にとっては、事故で停電する以外の停止措置はすべて「計画」だが、ユーザーには「無計画」というしかない。 社会の神経系(情報通信システム)を寸断する停電に反対する 誰が「社会」の側で判断できるのか? それが問題だ。経済同友会の桜井正光代表幹事が述べたように、供給能力、削減目標を示し、その範囲での消費を徹底すれば、停電は避けられる。産業界や自治体、一般家庭でも対応ができる。日本人はそのく
こんなときにもインフォグラフィックの力が。デザイナーのTakamasa Matsumotoさん(@stam_mats2)が皆さんが活用できるようにと作ってくださったものです。印刷用PDFもあるそうなので、お店の方などぜひ使ってみてください。 また今回の地震に関して錯乱する情報をコミュニティでやりとりするために、海外の方が多いFacebookグループに招待してもらって参加しています。その中のひとりがインフォグラフィックを英訳してくれました。英訳されたものも一緒にどうぞ。 「買占めの皆様へ。」をインフォグラフィックにしたポスターを作りました! スーパー、コンビニ 経営者の方々、ご活用いただけたら本望です! http://ow.ly/i/9cxt/original |印刷用PDFはこちらhttp://ow.ly/4fqKO #nokaishimeless than a minute ago vi
3月11日に発生した「東北地方太平洋沖地震」で被災された方々に心からお見舞いを申し上げます。 図書館・文書館資料等の復旧に関しては、以下の情報・参考資料が当館及び各機関のHPに掲載されております。 スマトラ沖地震・津波の事例: 「スマトラ沖地震・津波」で被災した文書遺産の救済方法及び復興支援の活動を具体的に紹介している。 一歩前へ〜アチェにおける被災文書の修復活動 / 坂本勇 http://current.ndl.go.jp/node/2314 (『スマトラ沖地震・津波による文書遺産の被災と復興支援−平成17年度国立国会図書館公開セミナー記録集』 http://current.ndl.go.jp/series/no39 より) 被災資料への対応全般: 「第2章セキュリティと防災計画 第4項対処」『IFLA図書館資料の予防的保存対策』 http://www.ndl.go.jp/jp/a
2011年3月の東日本大震災から6年が経過しました。福島県は今もなお、震災・津波・原発事故の複合災害に起因する困難な課題を抱えています。そうした状況下にあって、地域と住民の長期にわたる分断や地域性の喪失、災害の記憶の風化などに対する危機感をバネに、歴史・文化・震災遺産の保全と活用をめぐる新しい取り組みが進められています。 本シンポジウムでは、福島県内の最前線で活動を続ける関係者が一堂に会し、新たな取り組みとその成果を県内外に広く発信するとともに、行政・市民と広く情報共有をはかり、同じような取り組みが県内各地で生まれるきっかけづくりにしたいと思います。 あわせて、救出ないし収集された歴史遺産や震災遺産の展示・解説や、歴史資料の記録撮影コーナー、失われようとしている民俗技術に関する紹介コーナーを設けることで、わかりやすく親しみやすい情報発信と共有を心がけます。 ぜひ多くの皆様にご参加いただき、
【URL】 http://sinsai.info 【内容】 ボランティアによる世界的な地図作成プロジェクト「OpenStreetMap」による地図情報。被災地からの救援要請、救援作業者に対する情報、安否確認情報などを積極的に掲載している。 【操作】 右側のカテゴリフィルタをクリックすることで各情報が地図上に表示。検索用ボックスで「安否」「病院」などのキーワードを入力することで情報が検索できる。また、「レポート」として情報を投稿することも可能。 【特徴】 地震から4時間もたたないうちにインフラが整備。当初は一箇所だけの運用だったが、情報を扱うコンテンツチームと運用を支えるサーバチームを分化させた。 「マンパワーによる人的労力集積作業ですので、できるところからぜひ参加してほしいです。基本的にインターネットにつながるPCがあれば誰でも参加できます。特に必要とされているのはコンテンツチームの情報を
2011/3/1620:42 政府には勇気を、マスメディアには冷静さを 八代嘉美 13日の夕刻、筆者の携帯メールに、幼なじみからこんなメールが届いた。「原発大丈夫なのか?東京まで放射能こんか?」 彼は愛知県に住んでおり、震災当初の本震以外はテレビモニターを通じて情報を得ていることと思われる。予測される余震ではなく、筆者の居住地から200km以上離れた福島第一原子力発電所の事故を心配しているというのは、いかに原発に関するニュースが流布していて、国民の関心を呼んでいるかを如実に示すものと言えるだろう。twitter id:hayano)、一般財団法人・サイエンスメディアセンター(http://smc-japan.sakura.ne.jp/)がQ&Aをまとめるなどの情報提供を行っていた。さらに日本原子力学会などプレスリリースを発表して(http://www.aesj.or.jp/info/pre
20110316 東北地方太平洋沖地震被害に関する支援コンテンツ #jishin 今回の震災で,ヒロシマ・アーカイブ制作メンバーのうち一名が仙台で被災しましたが,無事が確認できました.余震や福島原発の事故でなおも予断を許さない状況ですが,在京メンバーは自宅や大学で,これまでのアーカイブ作成の経験を生かし,震災情報の伝達や復興支援のためのコンテンツ制作を行っています.以下に紹介します. 「計画停電MAP」東京電力が施行中の「計画停電」のエリアを地図上に纏めたWebサイト「計画停電MAP」を,メンバーの高田健介君が,Nagasaki Archive制作メンバーの北原和也君らと協力して制作しました。 http://teiden.sou-sou.net/ (以下引用) 東京電力や各自治体のWebサイトでは,停電区域を地区名(日本語)でのみ紹介しているため,特に海外の方で今回被災した方にとって
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