「新しい」ものが受け入れられる時、それは新規性よりも、忘れていたことを思い起こさせたり、懐かしさを刺激させたりすることが理由のように思います。2011年を振り返り、企業のソーシャルメディア利用で改めて気付かされたのは、その企業の根本的な考え方や、地道な活動。 私にとって思想的支柱の一人でもある跡部徹さんが、「顧客に愛される会社のソーシャル戦略」という本を今日上梓したので、ご本人からそのエッセンスを解説して頂きました。記事下には著作から特別公開のPDFへのリンクもあります。(本田) 企業のソーシャルメディア活用の話に、みなさん飽き飽きしていませんか? キャンペーンやらなくちゃ、毎日投稿しなくちゃ、ファン数競わなくちゃ…、と。フェイスブックページやって、twitterで情報発信して、mixiページもGoogle+にも企業ページ開設して…。いやいや。そりゃ疲れますし、食傷気味にもなるはずです。