今は「パイの拡大」より「波紋の広がり」を意識すべきときだという話を、最近編集したソーシャルデザイン系の本の著者から聞き、僕がやりたいことはまさにそれじゃないか、と深く納得しました。 目の前にあるパイを奪い合ったり、そのパイをむりやり大きくしようとしても、「なんでアイツはお腹いっぱいなんだ。俺の分を食いやがって」みたいに、負のエネルギーが生まれるだけでしょう そうではなく、ただ「石を投げる」。たとえ小石であっても、池に投げ込みさえすれば、水面は波打ち、波紋が生まれます。大事なのは、小さくてもいいから、勇気を出して何かしら新しいアクションを起こすこと。そうすれば必ず波は生まれ、いずれどこかの岸にたどりつくでしょう。