2013年暮れに65歳で急逝した奥州市江刺区梁川出身の歌手・音楽プロデューサー大瀧詠一さんをしのぶ企画展が同区の市立江刺図書館(佐賀克也館長)で開かれ、県内をはじめ仙台や青森、東京などから多くのファンが足を運んでいる。 企画展は大瀧さんのファンの印刷会社役員高橋晋さん(51)=江刺区大通り=の提案がきっかけで実現した。高橋さんのコレクションや全国のファンの協力で集めたレコードやCD、書籍、ポスター、Tシャツなどの販促グッズを含む約250点がコーナーに並ぶ。 中でも注目を集めているのが「大瀧詠一スクラップ」。高橋さんが今回の企画展のため全国の仲間に呼び掛け、音楽雑誌や情報誌の大瀧さん関連の記事を集め、仕事の腕を生かして一冊にとじたもので、パート1からパート9までで、約500ページに及ぶ。高橋さんは「本当は大瀧さんの音楽を聴いてもらうのが一番だが、図書館という性格上音を出すわけにはいかない
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