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2015年8月22日のブックマーク (4件)

  • 小出版社の「産直」フェアに行ってきた

    東京の表参道交差点のすぐ近くに、山陽堂書店という小さな屋があります。1945年5月の山の手空襲にも建物が耐え、逃げ込んだ多くの人の命を救ったという逸話もある、明治24年(1891年)創業の老舗です。構えは文字どおりの「町の屋」ですが、いまは2階と3階が「ギャラリー山陽堂」という画廊になっており、さまざまな展覧会やトークイベントが行われています。 この「ギャラリー山陽堂」を会場として、8月21日・22日の両日に「の産直・夏まつり」が行われるという話を聞き、さっそく初日に行ってきました。 小出版社が集まってを売る理由 この産直フェアに参加したのは、以下の出版社です。 長引く出版不況といわれるわりに、小さな出版社の創業はいまちょっとしたブームです。この催しに顔を出してみようと思ったのは、その当事者の人たちに話を聞いてみたかったからです。 上のリンクをみれば分かるとおり、参加社のなかには2

  • 雑談(16) | URGT-B(ウラゲツブログ)

    ◆2015年8月21日19時現在。 紀伊國屋書店さんの気度が半端じゃないことになっています。紀伊國屋書店さんの8月21日付プレスリリース「村上春樹『職業としての小説家』(スイッチ・パブリッシング刊)の初刷9万冊を買切、全国の書店で発売」(「共同通信PRワイヤー」にも掲載されています)と、「新文化」2015年8月21日付記事「紀伊國屋書店、村上春樹9万部を買切り、取次・書店へ卸し」をご覧ください。 あまりにも重大な事件なのでプレスリリースや記事の一文ずつを吟味する必要がありますが、今はまず、次の3つのポイントを押さえておきたいと思います。まず、これはネット書店への対抗を目的としているということ。版元、取次、リアル書店といった業界三者を巻き込んだものであること。ここまではプレスリリースから読み取れる通りです。ここから導かれる展望(3つ目のポイント)は、この試みが一定の成果をおさめるならば、

    雑談(16) | URGT-B(ウラゲツブログ)
  • 「はっぴいえんど」 16年ぶりライブ NHKニュース

    ミュージシャンの細野晴臣さんやおととし亡くなった大滝詠一さんなどが結成した伝説のロックバンド「はっぴいえんど」の元メンバーが16年ぶりにステージに立ち、集まった5000人のファンが当時の曲を堪能しました。 「はっぴいえんど」は、この3人が、おととし亡くなった大滝詠一さんとともに昭和45年に結成し、活動期間は僅か3年間ながら「日語ロック」と呼ばれる独自の世界を築き上げ、現在も影響を与え続けています。 コンサートの途中、ギターの鈴木さんが「とても惜しい仲間を失ってしまった」と述べたあと、ミュージシャンの佐野元春さんをボーカルに招き、かつて大滝さんが歌った「はいからはくち」を演奏して大滝さんの死を悼みました。 「はっぴいえんど」の元メンバーがそろって演奏するのは16年ぶりだということですが、会場には年配の人から若者まで5000人の観客が詰めかけ、根強い人気を感じさせていました。 ライブを見た6

  • エルミタージュ美術館が丸腰に? ロシア経済危機と内務省職員削減の余波(小泉悠) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    丸腰の「エルミタージュ」エルミタージュ美術館を創設した女帝エカチェリーナ2世ロシア帝国の首都として栄華を極め、今も洗練された古都として知られるサンクトペテルブルク。 その顔というべき存在が国立エルミタージュ美術館である。 エカチェリーナ女帝が18世紀半ばに開いたこの美術館は、世界でも有数のコレクションを誇り、昨年は世界中から325万人もの人々が足を運んだ。 ところが、そのエルミタージュが危機を迎えている。 警備の警察官が11月からいなくなってしまうのだという。 これはエルミタージュ美術館館長にしてロシア美術館連盟会長のミハイル・ピオトロフスキー氏が今月18日、ラジオ番組に出演した際に明らかにしたもの。 日的な感覚では美術館に警察官が居るというのは違和感があるが、ロシアではちょっとした美術館にも警察官が常駐している光景は珍しくない。筆者自身も、あるとき美術館のドアを開けたら中にサブマシンガ

    エルミタージュ美術館が丸腰に? ロシア経済危機と内務省職員削減の余波(小泉悠) - エキスパート - Yahoo!ニュース