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ブックマーク / dailyportalz.jp (13)

  • 幻の「1940日光オリンピック」開催候補地を巡ってみた

    江戸時代から日を代表する景勝地だった日光。その威信をかけていた(地図データは© OpenStreetMap contributorsより) 戦争の激化によって幻に終わった1940年の東京と札幌のオリンピック。実はそれとは違うオリンピックが開催される可能性が大いにあった。 それが「日光オリンピック」。1940冬季の招致争いで最後まで札幌と覇を争い、札幌に開催地が決まった後も、不安定な情勢での「万が一の代替開催地」としてオリンピック開催の準備がなされていた。 当時の日光市民のオリンピック熱は、札幌市民を圧倒するほどとされ、夢の祭典への期待が大きく高まっていた。 スポーツ観戦と戦前の歴史が好きな僕としては、その残り香がほんの少しでも残っているなら嗅ぎに行きたい。 勝手に平昌オリンピック直前特別企画。「日光オリンピック」の開催候補地を巡る旅に出た。

    幻の「1940日光オリンピック」開催候補地を巡ってみた
    tsysoba
    tsysoba 2017/12/07
    最後に図書館の地域資料を絶賛。こういうネタだと威力を発揮するだろうなあ。
  • 発行部数100万部の国民的雑誌「キング」はインターネットだった

    そろそろ平成も終わろうとするご時勢だが、昭和の雑誌の話をしたい。 インターネットはもちろん、テレビもなく、ラジオもまだ普及途上といった時代に、毎月100万部を売っていた『キング』という雑誌があった。 いま読み返してみると、これがけっこうおもしろい

    発行部数100万部の国民的雑誌「キング」はインターネットだった
  • 20年前に群馬県にあったドライブスルーのコンビニを調べてみた

    群馬県館林市出身の夫が「20年くらい前、館林にドライブスルーのコンビニがあったんだよ」と言ってきました。 私は栃木県育ち。ドライブスルーコンビニなんて知りません。インターネットで調べたところ情報がほんの2行くらいしか出てこなくて驚きました。 ドライブスルーでコンビニが利用できるなんて便利じゃないか。なんで現代に無いのだろう。と思い調べることにしました。

    20年前に群馬県にあったドライブスルーのコンビニを調べてみた
  • 92歳の古書店主が語る戦後の本屋の風景

    大阪でイベントがあった(ショートショートフィルムフェスティバルという短編映画祭にぼくらのプープーテレビが出たのだ)。 番まで時間があったのでたこ焼きでもおうと音響の池田くんをさそって天五の商店街にむかった。うまい屋のたこ焼きはソースなしでもうまいのだ。 天満の駅からぶらぶら歩いていると看板が目についた。大阪で一番年よりの文学青年がやってる古書店だそうだ。行き先は路地を指している。 あの店なんだったんだろう。ビールを飲んでちょっといい気分でいたぼくは「池田くん、ちょっと取材してみよか」と冷やかし気分で行ってみることにした。

    92歳の古書店主が語る戦後の本屋の風景
  • なぜいちご大福はピリピリするのか?

    ところでピリピリすると思ってるのは自分だけなのかもしれない。 そこで和菓子店でいちご大福を買い求めながら「いちご大福ってピリピリしますよね?」とお店の人にきいてみた。 すると「……ピリピリしませんけど」との回答。まさか。クレームだと思ってるのだろうか。あの、ここの店がというわけでなくて一般的ないちご大福なんですけど。 「はあ、苺の酸味がもしかしたらそう感じるんじゃないですか?」 メガネにひびが入った。それだったら苺そのままべてもピリピリするはずだろう。つづいてもう一軒も同じ。ピリピリしませんよ、と。メガネが割れた。 5店にきいて4店は「ピリピリしない」という解答だった(1店は「傷んでるんじゃないですか」と)。 これはどういうことなんだ。もしかしておれが特殊なのか。ピリピリを感じる才能をもつ選ばれた人々、ピリピリファンタスティック・フォーなのか。

    tsysoba
    tsysoba 2014/05/28
  • 関東最大級の古書店「つちうら古書倶楽部」で大興奮

    町の古屋っていうとこう、の額ほどの店内に、売る気があるのかないのかわかんないような古が、けもの道みたいな通路の両脇に、腰の高さぐらいまでみっちりと積み重ねられ、店の奥にはメガネを鼻でかけてるような爺ちゃんが寺の秘仏みたいに鎮座ましまして店番してる。 そんなイメージがある。 しかし、茨城県土浦市の「つちうら古書倶楽部」は違う。古書店なのにデカイくて広いのだ。

  • 50℃のお湯で蚊のかゆみは止まるのか?

    蚊にさされたら50℃くらいのお湯をかけるとかゆくなくなるらしい。 Twitterでそんな情報がながれていた。だが疑問に思う。蚊もお湯も大昔からあるわけだし、今さらそんなかゆみ止めが発見されるか? かゆみ止めについて調べるとセロテープを貼れ、酢を塗れ、など諸説ある。自分のからだで実験して専門家の話もきいてみよう。

    tsysoba
    tsysoba 2013/07/17
    むう、これは無駄じゃなくて実用知識ではないか。参考になる。
  • 大人向けの司書体験に行って来た

    私の地元、葛飾区にある立石図書館で「大人の職場体験 in 図書館」と題して司書体験ができる催しがあったので参加してみる事に。 実は司書、憧れてたんだよな~。 さて一体どんな体験ができるのでしょうか?

  • @nifty:デイリーポータルZ:誰でも借りられる誰でも置けるまち角の図書館

    大阪の池田市に「まち角の図書館」という、誰でも自由にを借りられて、読み終わったを置いておけば誰かが借りいくという、共有棚のようなものがあるらしい。 面白そうなシステムだ。一体どんな風になっているのか、どんなが置かれているのか。気になったので見に行ってきた。

  • 珍書・奇書を出し続ける出版社 :: デイリーポータルZ

    月にいちど、「おまかせ書店」という企画をUSTREAMで実施している。 「1000円で仕事に役立つ」や「2000円以内で彼女が家に来たときにテーブルの上にあるとかっこいい」などのリクエストに応じてを送る企画だ。立川にあるオリオン書房ノルテ店を閉店後借りて行っている。 ちょっと狙って変わったを選んだりするのだが、そうすると特定の出版社ばかりになることに気づいた。 国書刊行会という出版社だ。 (林 雄司) 変わったを選ぶとたいてい国書刊行会 11月のUSTREAMできちんと紹介したのは20冊程度なのだが、そのうち3冊が国書刊行会のだった。約1/6が国書刊行会である。メジャーな出版社をさしおいてこの比率の高さはなんなのか。 オリオン書房はよそで見かけないが多いので買って帰ったり、気になってあとから買うことが多い。そうして買ったを家で見返してみたらやっぱり国書刊行会だった。

    tsysoba
    tsysoba 2010/12/14
    明治期の国書刊行会からちゃんと名前をとってたのかあ。
  • 電子書籍がわからない! :: デイリーポータルZ

    その昔、インターネットもなあんにも、普及していなかった頃。 私はミニコミを作りたくて、まずバイトして10万円貯めた。取材して、ワープロを打って記事を作り、イラストを書いて切り貼りして、印刷所を探して、印刷 して、出来上がったを家族に頼んで車で運んで…数百冊ほどのを、手売りした。遠方の人には、一冊一冊、郵送。今思えば、死ぬほど大変だった。でも「 が作りたいんだあ! 読んで欲しいんだあ!」という情熱で、なんとか動いていた。原価で売ったので、全く儲からなかったけど。 何で作りたかったのか、全然思い出せない。勢い、としか言いようがない。 それがキッカケで出版業界に入り、ライターなんかになっちゃったわけなんだが…。 そして2010年。iPadの登場で、脳内にピシャーッと光が走った。 電子書籍、全然よく分かんないけど、何かすごそう! あのクソ面倒くさかった手順をすっとばし、が自由に作れるなんて

  • 高遠ブックフェスティバル ~「本の町」はいい感じ!~ :: デイリーポータルZ

    8月最後の土日、縁あって「高遠ブックフェスティバル」に参加してきた。フェスだ、夏フェス。でもふつうのフェスのイメージとちょっと違うぞ、「ブックフェス」だ。 具体的にどんなフェスかというと、2日間、高遠という町全体を「の町」に仕立て、「ブックツーリズム(+旅)」を体験できる試み、なのだ。 旅行を1冊携えて行く方も多いと思うが、その自体をテーマにした旅とは―それはどんなものだろう。正直、企画から参加させていただいた私にも、当日まではっきりとしたイメージは頭になかったのだ。がしかし。 (乙幡 啓子) 当に「の町」になってた! 高遠という町の名は、以前から知っていた。「たかとお」という響きが強く印象に残っていて、何で知ったかは記憶にない。長野県の南信地方、伊那市の一部。春には一帯が桜の名所になる。城跡も歴史もそこにあるが、決して大きくはない町だ。こんなフェスがなかったら一生来なかった

  • :デイリーポータル Z:少女まんがの館を訪ねて

    武蔵五日市に、「少女まんが館」がある。 少女まんがの館だからって家にフリルやお星様がついてるわけではないが、館の中味はどっちゃりの少女まんが。それ全部タダで読み放題。 でも遠いから、あんまりお客さんは来ないらしい。なので“女ま館(じょまかん)”を訪ねてみました。 (text by 神田ぱん) 待ち合わせは“の町” 少女まんが館(以下女ま館)の最寄り駅は武蔵五日市。JR五日市線の終点だ。でも武蔵五日市はバンガロー風の駅舎で、休日には山歩きの人々が多くて、あまり少女まんがっぽくない。むしろ少年まんがだ。 そこで、青梅経由で女ま館に行こうということになった。 青梅は映画看板などレトロで町おこしをやってるとこだけど、なぜかグッズが充実している町でもある。 は少女まんがに欠かせないアイテム。素敵なカフェもあったはず。 女ま館への出発地点にふさわしい、ロマンチック。 日の同行者・土屋遊&息子の

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