現在、福岡県大牟田市石炭産業科学館(石炭館)で開催されている ”炭都三池が生んだ文化展ー「炭都の暮らしと文化」 昭和の三池・大牟田”を紹介します。当館と市民実行委員の協働事業で主催した2017年の「炭鉱の記憶と関西 三池炭鉱閉山20年展」(関西大学経済・政治研究所共催)をきっかけに生まれた、「炭都三池文化研究会」が企画されたものです。 関西での展示のなかでも特に第2会場の「炭都と文化」の展示にインスパイアされて、今回の大牟田市での展示会開催へとこぎつけられました。その関西展の文化展示を担当した鵜飼雅則さんが炭都三池文化研究会の顧問として今回の展示にも大きくかかわっています。 関西展の実行委員である西牟田真希さんによる、大牟田市石炭館での展示観覧レポートを転載し、鵜飼さん撮影の写真とともに紹介します。 わたしも見に行きたい―!と言いながら時間調整ができずに、とうとう見に行けない当館館長・谷合