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2008年10月21日のブックマーク (9件)

  • Web 2.0のジレンマ - SourceForge.JP Magazine

    自分の首を絞めるようなことを書くのもなんだが、私は収益源をインターネット広告に頼るというビジネスモデルは持続可能ではないと見ている。すなわち、コンテンツは無料で提供して広告で稼ぐというのが基の、いわゆるWeb 2.0ビジネスの大半はそう続くものではない、というのが個人的な考えだ。 といっても来年Googleは潰れるでしょうというような短期の話ではなく、5年から10年くらい先を見た中長期的な話である。しかし、考えてみたら5年前って結構最近ですよね。だから5年後も案外すぐ来るのではないかと私は思っている。 さて、なぜこうしたビジネスモデルが長続きしないと思うかというと、理由は簡単だ。視聴者が広告を見ないようにするためのコストが劇的に下がり、そして今後も下がり続けるだろうからである。 テレビと違い、インターネットは見る人の自由度が格段に上がったと言われる。確かにその通りで、ネットでは見たいもの

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    tsysoba
    tsysoba 2008/10/21
  • 報道機関に対する中立性 - la_causette

    橋下大阪府知事が, 「朝日はからかい半分で、事実誤認もあり今すぐ廃業すべきだ」と述べた。 とのことです。橋下知事が出演していたサンデージャポンがどのような番組だったかは忘れてあげることにしたとしても,民主主義社会において,公権力の担い手が,特定の報道機関について名指しでその廃業を求めるというのは,やってはいけないことです。民主主義国においては,公権力の担い手としてしかるべきポジションに就いている人物は,報道機関に対して中立的であることが求められるのです。 そういう意味では,新聞協会は,左右のイデオロギー対立を忘れて,直ちに橋下知事のこの発言に抗議し,撤回させるべきです。仮に,ブッシュ大統領が,国軍をバックにして,民主党よりのNewYork Timesを名指ししてその廃業を求める演説を行ったとしたら,共和党支持のメディアを含めて猛抗議を行うと思います。その程度の団結力もないのであれば,新聞協

    報道機関に対する中立性 - la_causette
    tsysoba
    tsysoba 2008/10/21
    地方への権限委譲が進むと、地方における独裁をどう考えるか、という問題が生じるのかもなあ。
  • エル・ライブラリー開館にあたって - エル・ライブラリー(大阪産業労働資料館)

    エル・ライブラリーは嵐に抗して歩み始めた図書館です。 わたしたち財団法人大阪社会運動協会は、1978年以来『大阪社会労働運動史』編纂のための資料を集め、整理し、保存してきました。 西日随一という評価をいただく数万点の原資料を擁する文書館へと成長した大阪社会運動協会の資料室は、「大阪産業労働資料館」(愛称:エル・ライブラリー)と名前を変え、大阪府労働情報総合プラザの旧蔵書17000冊を加えた図書館として新たな第一歩を踏み出しました。委託運営していたプラザの年度途中での廃止と当協会への補助金全額廃止という事態にもかかわらず、わたしたちはこれからも図書館運営を続ける所存です。 エル・ライブラリーは他の一般図書館が所蔵しない労働組合・企業・経済団体・市民団体の一次資料を所蔵している「文書館」です。と同時に、最新の実務書・専門書を収集公開する「情報センター」でもあります。貧困と格差が社会問題となる

    エル・ライブラリー開館にあたって - エル・ライブラリー(大阪産業労働資料館)
    tsysoba
    tsysoba 2008/10/21
    これを無駄とみなすという感覚がわからない。
  • 補償金問題、「iPod課金」の結論は来年度以降に--ダウンロード違法化の著作権法改正案は提出へ

    私的録音録画補償金制度の見直しを議論する、文化庁の文化審議会著作権分科会の「私的録音録画小委員会」の第4回会合が10月20日に開催された。足掛け2年にわたって議論された、iPodなどHDD内蔵レコーダーへ補償金を課金する文化庁案は見送りとなり、結論は2009年以降に持ち越される見通しが固まった。 今回の会合は、7月10日に開かれた前回の会合から約3カ月ぶりの開催。 前回の会合では著作物の私的複製をめぐり、文化庁が暫定措置としてiPodやHDDレコーダーなど記録媒体を内蔵した一体型機器を補償金制度の対象とする案を提出。これに対して「DRMで私的複製は制限されており、補償金は必要ない」と主張するメーカー側と「権利者に対価の還元を行わないのはメーカーのフリーライドだ」と不満を募らせる権利者側の綱引きが続き、議論は方向性すら見出せないままに終息した。 文化庁では、その後も今回の会合開催までに非公式

    補償金問題、「iPod課金」の結論は来年度以降に--ダウンロード違法化の著作権法改正案は提出へ
    tsysoba
    tsysoba 2008/10/21
    運用のこと考えずに、法令作れる(変えられる)のか……。ある意味うらやましいような。
  • ダウンロード違法化はついに何かの引き金を引いた - コデラノブログ 3

    すでに多くのメディアが報道しているように、昨日の文化庁 私的録音録画小委員会にて、ダウンロード違法化という結論が出されたようである。 そもそもこの委員会自体、かなり恣意的な生い立ちを持っている。05年の法制問題小委員会では、補償金は廃止を含めて検討という結論が出たにも関わらず、その結論をなきものにするために登場した。その懸念はすでに06年の段階で、委員となった津田大介も僕も懸念していたことである。 そもそも名前からする通り、来ならば補償金の行く末を考える委員会であるのに、補償金に関することは何も決まらず、決めたことと言えばなんの実効性もないダウンロード違法化のみであるわけだから、結局この委員会は来の機能を果たすことなく終わるわけである。 そのダウンロード違法化だが、そもそもMIAUが立ち上がったのは、この提案に反対するためであった。先日1年目のエントリーを書いたばかりだが、当初の目的が

  • 蒲田:RubyでPORTAから書誌データを取ってくる - 簡単な日記(2008-10-20)

    _ RubyでPORTAから書誌データを取ってくる 21日追記: スクリプトを一部修正しました。 Ruby を使って、国立国会図書館の PORTA から書誌データを取得してみます。今回は ISBN の指定による検索を行いたいので、Z39.50 インターフェースを利用します*1。 まず、Ruby のライブラリである zoom と isbn-tools をインストールします。 $ sudo gem install zoom $ sudo gem install isbn-tools 次に以下の内容のスクリプトを作り、適当な名前で保存します(とりあえず porta.rb とします)。なお、このスクリプトは "How to Find Free MARC Records with Ruby"に掲載されているものを、ほぼそのまま使わせていただいています。 #!/usr/bin/ruby -w # T

  • E845 – 環境にも,財布にも嬉しい図書館資料除籍法(米国)

    環境にも,財布にも嬉しい図書館資料除籍法(米国) 図書館は新しい資料を購入し利用者に提供するにあたり,利用頻度が落ちた資料,古い資料などを目録から除籍し,処分することがある。Library Journal誌の記事によると,米国では多くの図書館が,除籍資料を廃棄するのではなく,再利用する道を選んでいるという。資料の再利用は,環境保護という観点からも,注目されている。 米国では以前から,除籍資料の再利用は活発に行われており,例えば,地域のイベントやプログラムと合わせた古書セール,図書館の軽堂での古書販売,ホームレスのシェルター,学校,養護施設,コミュニティセンター, 刑務所等への寄付といった方法で実施されてきた。こうした伝統的な除籍資料活用は,地域コミュニティへの貢献という文脈に基づいているが,記事によると,インターネットの普及などによって,上記のような方法に加え,除籍資料の活用法にもさまざ

    E845 – 環境にも,財布にも嬉しい図書館資料除籍法(米国)
    tsysoba
    tsysoba 2008/10/21
    日本では会計制度とのすり合わせが課題か。
  • E847 – IIPCのウェブストーミング・セッション開催される<会議報告>

    IIPCのウェブストーミング・セッション開催される<会議報告> 国際インターネット保存コンソーシアム(IIPC;CA1664参照)のウェブストーミング・セッション(「ウェブストーミング」はブレーンストーミングからの造語)が,デンマークのオーフス州立・大学図書館を会場として,2008年9月16日から17日の2日間にわたり開催された。参加者数は,24機関41名(加盟候補1機関1名を含む)であり,国立国会図書館NDL)からは筆者が参加した。 会議1日目は,第1セッション「ソーシャルウェブの収集」と第2セッション「危機にあるウェブ情報とその依存関係を記録するための,年次書式の設計」(注)が同時並行で開催された。ソーシャルウェブはいわゆるWeb 2.0的(CA1624参照)なウェブサイトの総称である。 筆者が参加した第1セッションには,フランス,アイスランド,韓国(2009年にIIPCに参加予定)

    E847 – IIPCのウェブストーミング・セッション開催される<会議報告>
  • 政治家のパフォーマンスにつぶされた「私のしごと館」 / SAFETY JAPAN [森永 卓郎氏] / 日経BP社

    前回は、役人のマインドコントロールの巧みさを書いたが、それは政治家も似たようなものだ。派手なパフォーマンスによって、メディアや国民の目をくらましたり、質的な問題から目をそらしたりするのは政治家の得意中の得意である。 そんなことをしみじみ感じたのは、厚生労働省管轄の独立行政法人「雇用・能力開発機構」が運営する「私のしごと館」の存続問題について、わたし自身が有識者会議の委員の一人としてかかわり、不条理とも言えるいきさつを目の当たりにしたからである。 この話題は、「第139回 赤字の公営施設はただ潰せばいいのか」でも取り上げたので、詳しい内容については、そのときの記事をご覧いただきたいが、その後、9月18日の茂木敏充行革担当大臣(当時)と舛添要一厚生労働大臣の会談によって、今年中に廃止という方針になってしまったようだ。 これに対するメディアの反応は、「私のしごと館」は無駄遣いのシンボルだ

    tsysoba
    tsysoba 2008/10/21
    実際の「無駄」度合いより、テレビ映り、という話。