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ブックマーク / www.editage.jp (3)

  • ずさんな科学と闘うには―学術出版関係者の役割

    レックス・ブーテ教授は、アムステルダム自由大学で方法論と公正性の教育と研究に取り組んでいます。インタビューの前半では、オランダ研究公正ネットワーク(Netherlands Research Integrity Network、NRIN)について、そして倫理ガイドラインに関する教育を強化する必要性について伺いました。 後半では、研究公正というテーマをより深く掘り下げ、ブーテ教授の個人的見解も含めて、再現不可能性の危機の根にある問題についてお話を伺いました。「ずさんな科学(sloppy science)」という怪物と闘うために、学術出版の関係各者(科学者、ジャーナル、出版社、図書館、学術機関)が何をすべきか、というトピックは、インタビューのハイライトとなりました。 ブーテ教授の詳しいプロフィールは、インタビュー前半の記事とこちらのページでご覧頂けます。 好ましくない研究行為(questi

    ずさんな科学と闘うには―学術出版関係者の役割
    tsysoba
    tsysoba 2018/07/19
    「ネガティブな結果が出版されなかったことや、誤ったポジティブな結果が出版されたことが原因で、人間や動物に何らかの被害が及べば、それらは非倫理的なものとなります。」だからこそのプロセスの透明化。
  • データ共有を拒んだ著者の論文査読を拒否:査読者の対応に賛否

    心理学の分野で起きているデータシェアリングと透明性に関する論争が、再び世間の注目を集めています。米国心理学会(APA)が発行するジャーナルの顧問編集者、ゲルト・ストルムス(Gert Storms)氏は、著者から論文の元データの共有を拒まれたために査読を拒否したことを理由に、辞職を迫られています。 ルーヴェン・カトリック大学(ベルギー)の心理学部教授を務めるストルムス氏は、データの透明性や共有の重要性を啓蒙する Peer Reviewers' Openness Initiative(査読者の開放性に関するイニシアチブ)を支持する研究者の1人です。このイニシアチブでは、規定の条件を満たさない論文に対して「査読を引き受けない、出版を認めない」ことを約束する査読者を募っています。データ共有を拒んだ著者の論文の査読依頼をストルムス氏が断ったのも、このイニシアチブに則ったということでしょう。 この問題

    データ共有を拒んだ著者の論文査読を拒否:査読者の対応に賛否
  • 図書館を基盤とする出版グループの新たな連携

    若手司書のサラ・リッピンコット(Sarah Lippincott)氏は、非営利組織Educopia InstituteのLibrary Publishing Coalition (LPC)で、企画と運営管理を担当しています。LPCは、独立系の地域主導型会員制団体で、進化し続ける広範な図書館による出版活動を支援し、大学内の出版活動に関する図書館の利益を促進することを目的としています。 リッピンコット氏は、ノースカロライナ大学チャペルヒル校で図書館学の修士号を、ウェズリアン大学(Wesleyan University)で文学・仏語学の学士号を取得しました。Educopiaに参加する前は、ARL、SPARC、OA学術誌eLifeのコミュニケーション・コンサルタントとして働いていました。インタビューでは、学術出版における図書館の役割や、出版プロセスに関わる利害関係者としてどのような方向性を考えて

    図書館を基盤とする出版グループの新たな連携
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