![「国会をまともにしたい」不誠実答弁、全国で上映「国会パブリックビューイング」 - 弁護士ドットコムニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/5c7fdf288273c26dbcf5e52e250cee367c331868/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fstorage.bengo4.com%2Fnews%2Fimages%2F8490.png%3F1531896290)
「まさか、また本が書けるようになるとは思わなかった」 かみしめるように数年間の闘病を振り返る。表情は明るい。 東アジアとの関係を軸にした日本近現代史が専門で、2007年から地方公立大学に勤務した。11年に刊行した『中国化する日本』が評判に。だが、14年春、うつ状態と診断された。一時は「人と話すのも音楽を聴くのも苦痛。本も読めず原稿も書けない」状態になった。 17年に執筆を再開できたのは「幸福な偶然」が続いたから。本が読めるようになって通った図書館で、「本、読んでいます」と励まされた。「そうだ、本を何冊も書いていたんだと思い出した」。デイケアでは病気の経緯を話したり、文章にしたりする機会があった。米大統領選でトランプ氏が当選すると、「日本だけが駄目なんじゃないと妙に元気が出た」という。 『中国化する日本』は、優勝劣敗の自由競争をいとわず、政治は強い指導者に一任するといった形で日本社会の「中国
「美しい顔」に寄せて――罪深いということについて 2018年7月17日 東北学院大学 金菱 清 「エッセーやルポルタージュと比べて何が小説を特別にしているんだろう?」と自問しながら、NHKのインタビューのなかで、カズオ・イシグロが、小説とは何かについて自らの問いに答えている(『カズオ・イシグロ文学白熱教室』)。 「私はあることを発見した。物語の舞台は動かせるのだと。舞台設定は物語の中で重要な部分じゃない。これに気付いた後、舞台設定を探すのが難題になった。あまりに自由になってしまったからだ。・・・物語を色々な舞台へ、世界中の様々な場所、様々な時代へ移せると分かってしまったからだ。」(イシグロ) 「小説の価値というのは表面にあるとは限らない。歴史書を時代を変えていいとしたら、おかしなことになる。歴史家がそんなことをしたら許されないだろう。でも、小説では可能だ。つまりこれは、物語の意図するも
レックス・ブーテ教授は、アムステルダム自由大学で方法論と公正性の教育と研究に取り組んでいます。本インタビューの前半では、オランダ研究公正ネットワーク(Netherlands Research Integrity Network、NRIN)について、そして倫理ガイドラインに関する教育を強化する必要性について伺いました。 後半では、研究公正というテーマをより深く掘り下げ、ブーテ教授の個人的見解も含めて、再現不可能性の危機の根本にある問題についてお話を伺いました。「ずさんな科学(sloppy science)」という怪物と闘うために、学術出版の関係各者(科学者、ジャーナル、出版社、図書館、学術機関)が何をすべきか、というトピックは、本インタビューのハイライトとなりました。 ブーテ教授の詳しいプロフィールは、インタビュー前半の記事とこちらのページでご覧頂けます。 好ましくない研究行為(questi
被災地で飲料水などサバイバルのための情報を伝えるのもメディアの重要な責務だ。(写真:ロイター/アフロ) 西日本豪雨災害で犠牲になられた方、被害に遭われた方に心よりお見舞いを申し上げます。 暑い中、救助や復旧作業に従事されている方々にも敬意を表します。 災害報道について考えていることを、もう少し詳しく説明しておきます。ニュースメディアが伝える情報の「質」についての問題です。日本では実にさまざまな災害が起きるため、あまり深く考えられてこなかったことがあります。しかし、インターネットのインフラが、かなり信頼できるレベルになり、ニュースの消費者が依存するプラットフォームがスマホやタブレットなどにシフトしてきた今、本気で考えざるを得ない問題だとも思います。 私もまだ、完全に考えがまとまっているわけではありません。ブレストの口火を切るようなつもりで書いていきます。 「それは報道機関が伝えるべき情報なの
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