日経メディカル オンライン編集部の取材対象者は、ほとんどが医師です。そして、医師との会話の中でしばしば話題に上るのが「患者のウソ」です。「患者さんからウソをつかれることって、結構ありますよ」と話す医師は、実際とても多いのです。 例えば、ある医師が「○○さん、この薬どう? 効いてる?」と患者に聞いた時、元気よく「ええ、先生のくれるお薬で血圧も順調です!」という返答がありました。ところが、実際血圧を測ってみると異常な値がハッキリと出ているのです。 「○○さん、本当は薬、効いてないんじゃない?」と医師が聞くと、患者はモジモジしながら「いつも私に良くしてくれるから、先生のためを思ってウソついてました…」との答えが。こう言った話をよく聞きます。 医師は“気付かないふり”が巧み? そこで、医療従事者向けの専門サイトである日経メディカル オンライン編集部では、「医師についたウソ、つかれたウソ」のテーマで