宇宙航空研究開発機構(JAXA)は17日、都内で「JAXA産学官連携シンポジウム『宇宙ビジネスの未来、新たな提言』」を開催した。シンポジウムではNTTレゾナントの小澤英昭担当部長(メディア事業部)が衛星画像の活用に関するgooの取り組みなどを語った。なお、パネルディスカッションでモデレータを担当する予定だったライブドアの堀江貴文代表取締役兼CEOは欠席した。 ● 分解能2.5cmの衛星写真であれば、不法投棄の監視も可能に 衛星写真を活用した地図サービスは、Google MapsやGoogle Earthをはじめとし、現在では多くのポータルサイトで提供されている。2005年10月から衛星写真を活用した地図サービスを開始したgooでは、NTTデータから衛星写真データの提供を受けており、そのデータに従来の地図データをオーバーレイ表示することで、直感的に理解できる地図情報を提供しているという。 衛
産経新聞社 政治部記者 阿比留瑠比氏。産経新聞社の方針で記者にブログを書かせることになり、そのひとりに選ばれたことからブログをはじめた 2月20日にブログコンテスト「アルファブロガー・アワード2008:ブログ記事大賞」の結果発表イベントが行われた。同アワードは、質の高いブロガーの発掘とブログの普及を目的としており、すでに多くのブロガーがアルファブロガーとして認知されるに至っている。 5回目となる今回はブログを選ぶのではなく、ブログの中の1記事が対象になっており、2008年12月24日から2月18日までの間に行われたオンライン投票によって、12の記事が選出された。そのうちの1つが「小沢一郎氏の初当選からの言動を振り返る・その一」である。 同記事はニュースサイト「イザ!」内で公開されている記者ブログ「国を憂い、われとわが身を甘やかすの記」のエントリ。つまり、ブログを書いているのは現役の産経新聞
ニコニコ動画は、サービス開始からこれまで、インターネット利用者の関心を集め、話題を作り続けてきた。 VOCALOID「初音ミク」ブームの先駆け的作品「【初音ミク】みくみくにしてあげる♪【してやんよ】」や、洋楽が空耳的にユニークな日本語に聞こえる「ウッーウッーウマウマ」などのブームを作りだし、既存の音声や画像、動画などを個人が編集合成、再構成した「MADムービー」などの独自の文化を生み出している。ここから、ニコニコ動画で大人気の楽曲をCD化した「CDで聞いてみて。~ニコニコ動画せれくちょん~」なども発売されている。 そんなニコニコ動画を運営しているのは、ドワンゴの子会社であるニワンゴだ。2ちゃんねる管理人、ひろゆき氏が取締役に就任していることでも知られる。ユーザーニーズを先取りした“とんがった”サービスを運営するニワンゴだが、代表取締役社長杉本誠司氏は、終始和やかで穏やかな人だった。ニコニコ
2008年の米大統領選挙は民主党候補のバラク・オバマ氏の勝利に終わり、2009年1月にはいよいよ新政権が発足する。米国が経済問題で揺れる中、オバマ氏は経済再生計画の柱としてブロードバンド基盤の整備を打ち出している。ブッシュ政権からオバマ政権に変わることで、米国の情報通信政策はどのように変わるのか。総務省の情報通信政策課長を務める谷脇康彦氏が見解を示す。(編集部) ● 経済再生計画の柱はブロードバンド基盤整備 2008年12月5日、米国内に衝撃が走った。連邦政府が、景気後退が続く過去11カ月で合計200万の雇用が失われたと発表したのだ。オバマ次期大統領の対応は早かった。連邦政府の発表の翌6日、今後2年間で250万の雇用を創出する経済再生計画を策定する発表をした。その主役の1つが、光ファイバーなどの新たなブロードバンド基盤の整備だ。 大統領選が終わった後、オバマ陣営は直ちに専用サイト“Chan
パネリストは、(左から)JPNICの前村昌紀氏、NTTデータの馬場達也氏、日本ケーブルテレビ連盟の山下良蔵氏、楽天の安武弘晃氏、ソフトバンクBBの牧園啓市氏 ネットワークエンジニアはIPv4アドレスの枯渇問題を危機感として持っている。しかし、システムを構築するエンジニアとの意識の隔たりは大きい――。11月28日、「Internet Week 2008」の最後に行われたパネルディスカッション「IPv4アドレス在庫枯渇を乗り越えて」にて浮き彫りになった。 このパネルディスカッションには、ISPとしてソフトバンクBBと日本ケーブルテレビ連盟、サービス事業者として楽天、システム開発事業者としてNTTデータの代表が参加し、幅広い業種を集めた賑やかなものになった。 最初に、モデレータを務めた日本ネットワークインフォメーションセンター(JPNIC)理事長の後藤滋樹氏が「モデレータは最後に議論をまとめるの
■未来検索ブラジル創業~現在まで 前編では、未来検索ブラジルの創業者兼前代表取締役社長であり、2ちゃんねるIRC管理人でもある竹中直純氏と、現・代表取締役社長であり「まぐまぐ」の開発者としても知られる深水英一郎氏に、それぞれ未来検索ブラジル創業以前のお話を伺った。後編では、未来検索ブラジルの誕生から、今後の展望までをお聞きしていく。 ● 未来検索ブラジル誕生 「未来検索ブラジル」の社名は映画「未来世紀ブラジル」のタイトルを一部借りて社名にした。よりよい情報管理を目指す会社だが、「あらゆることには良い面と悪い面の両面がある」というメッセージが込められている 竹中氏: 2ちゃんねるが大きくなってきた2001年頃のことで「digitiminimi」のスタッフの間では、「2ちゃんねるには検索機能がないけど、あったら便利だね」という話が出ていました。 その頃僕は雑誌に連載を持っていて、ひろゆきと対談
「未来検索ブラジル」とは、有料検索サービスである2ちゃんねる検索の運営を目的として設立された会社だ。課金手段として電子マネー「モリタポ」を開発したことや、2ちゃんねるの管理人“ひろゆき”こと西村博之氏が取締役を務める会社として知られる。 今回は、特別編として創業者と現代表取締役社長のお二人にお話を聞いた。創業者兼前代表取締役社長であり、2ちゃんねるIRC管理人でもある竹中直純氏、および現・代表取締役社長であり「まぐまぐ」の開発者としても知られる深水英一郎氏だ。 見た目がとても若く才気走った竹中氏と、優しく懐が深そうな深水氏のお二人は、ある意味対照的な印象を与える。竹中氏が創業社長、深水氏が成長期の社長となったのは役割としてぴったりのように思える。未来検索ブラジルはどのようにして生まれたのか。そして、今後目指すものは何なのか。 ■竹中直純氏:未来検索ブラジル以前 僕は「パソコン」じゃなくて「
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