この間、「気がついたら中学三年生に戻っている夢」を見ました。 目を覚ますと、知らない部屋にいる……と思えばそれは昔住んでいた部屋である。 あの家はもう無いはず、壊されたのだから。おかしい。と思いながらふと新聞を手に取ると日付が古い。 鏡を見ると、そこにいるのは幼い自分。 家族も友人も、十年ちょっとぶんだけ、若い。 「嘘だろ? これは夢か?」 と戸惑うのですが、そのまま中学三年生としての日常が続いてしまい、 「夢じゃないんだ……」 と納得せざるを得ない。 「もしかすると今までの人生が夢だったのかもしれない。でもリアルな夢だったなあ」 そう思いながら生活するが、そのうち学校で教えられる事がすべて、自分が既に知っている知識であることに気付く。ニュースで報じられる出来事も全て、知っている。 「じゃあやっぱりあの人生は夢じゃなかったのか? もしも既にある知識や大人としての判断力を上手く使うことができ
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