2024年10月19日(土)「Vue Fes Japan 2024」に開催された、弁護士ドットコム株式会社 クラウドサイン事業本部 フロントエンドエンジニア の辻 佳佑が登壇した際の資料です。 セッションタイトル:VueとViteで作るUIコンポーネントライブラリ ~デザインシステムとプロダクトの…
公開日 2024/11/12更新日 2024/11/14オブザーバビリティ導入の教科書〜「投資対効果は?」に負けないオブザーバビリティの導入方法〜 システムから出力されるあらゆる情報を計測し、システム内部の状態が常に観測・制御可能な状態を指す「オブザーバビリティ」。開発生産性の向上のほか、顧客満足度の向上や事業成長への貢献にもつながるとあって、近年注目を集めています。しかし、その重要性は理解していても、社内での導入や浸透となると難しいもの。特に、現状の監視体制で十分だと考える経営陣を説得し、新たなツール導入や体制構築に向けて動き出すのは簡単なことではありません。 そこでFindy Toolsでは、オブザーバビリティプラットフォームを提供するNew Relicの上席エヴァンジェリストの清水氏へインタビューを実施。オブザーバビリティの価値、New Relicの独自の強み、そして導入による事業貢
お久しぶりです。SRE の市川恭佑です。 今回は Go で CLI ツールを作成する際の小ネタを紹介します。 そもそも CLI パーサの選定 Go でコマンドを解析する手法は多岐に渡ります。そもそも標準 flag パッケージだけで実装することも可能ですし、spf13/cobra や urfave/cli をフラグパーサに採用することも多いかと思います。 好きなものを使っていただくのが一番ですが、今回の話題で取り上げる alecthomas/kong は、サブコマンドのサポートのみならず簡単な制約チェックも提供されているのが魅力的です。個人的には、不正なフラグが与えられたときに適切なエラーメッセージを返すことの面倒臭さを考えると、ここら辺もパーサ側にお願いしたいなって気持ちになることが多いです。 ちなみに kong は、alecthomas/kingpin と同じ作者によるツールで、みなさん
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はじめに 本記事ではAI知識ゼロから始めてAIエンジニアとして実務にチャレンジできるレベルを目指してロードマップ形式でコンテンツをまとめました。 生成AIの台頭、SakanaAIの大型資金調達やGoogleの研究者(ヒントン氏ら)のノーベル賞受賞も重なり、さらにAIへの注目が集まっている状態かと思います。 しかし初学者にとって、AIを学ぶハードルはまだまだ高いのが現状です。AIをツールとして活用するだけなら比較的障壁は高くないですが、理論的な部分まで含めると学ぶべき内容が広く、分野によっては難易度が高く、せっかく学び始めたのに挫折する人も多いです。 未経験だけどAIの知識を身につけたい 現在web開発の知識があり、AIも学びたい AIを学んでエンジニアインターンや実務で活躍したい といった方は是非読み進めていってください。 コンテンツは随時追記していきます。 構成 本記事は下記のような構成
これは何?2013年に初めて「マネージャー」と冠されたロールを担うようになり、気がつけば10年以上「◯◯マネージャー」として過ごしてきた筆者が、そのキャリアをふりかえった文章です。何が自身の成長につながったのか、に焦点をあてています。 なぜnoteに書くの?個人的なふりかえりなのでチラシの裏にでも書いておけばいいのですが、◯◯マネージャーの道を歩む・これから歩む人にとって役立つ可能性があると考え、公開することにしました。 なぜこのタイミングで?初めてマネージャーになったのは2013年4月なので、10周年という区切りからすると中途半端な時期です。ではなぜこのタイミングで書こうと思ったかというと、10/23に誕生日を迎えるので自分的区切りとしてまとめたくなったというのがあります。 あと、そーだいさんが「30代でやってよかったこと」をまとめていて、それがめちゃめちゃよかったので、自分も他の人に役
チームメンバーや他社のエンジニアとの 1on1 の中で、「憧れている人とかいますか?」という話をすることがある。この質問はわりと継続して聞いているなと思ったので雑に書いておきたい。 チームメンバーとの 1on1 で聞くのは半年ごとくらい。目標設定など、たまにはちょっと中長期の話でもしますかってタイミングで話している。いわゆる"キャリア"の雑談である。 自分は「1年後/3年後どうなっていたいか?」みたいな質問がすごく苦手で、うまく答えられたことがない。どうなりたいかを明確にするのは大事なことだと思うけれど、正直3年後とか何もわからんという気持ちになる。自分ができないのでチームメンバーにも聞けない。 そこで、違う聞き方として「憧れている人はいるか?」という雑談をしている。この質問は人によって回答がぜんぜん違うのが面白い。 たとえばiOSエンジニアだと @k_katsumi さんとか。Go書いて
相手に話が通じず物事を前に進めにくいと感じることがある。特に、階層化された組織の違うレイヤーの相手や他部署の相手の場合にありがちかもしれない。 そういう時はついついヒートアップしてしまい相手のせいにしてハレーションを生むような話し方をしてしまいがち。"相手が理解してくれないのは相手の頭が悪くて理解できないから"みたいな態度は相手に伝わり、関係がこじれてより一層物事を前に進めにくくなってしまう。 こういう時に感情的になってうまく対処できないのは解決のための引き出しが少ないのが原因なので、思いつく対処法を雑に書きとめておく。 いったん自責思考に切り替える あまりに話が通じないと感じると自分の方が賢くて相手が悪いみたいなスタンスになりがちなのでまずはリセットする 相手に勝とうとするのではなく、目的を思い出して相手も自分も勝つにはどうすればよいかを考えるよう切り替える ほぼ相手に非があることももち
この記事は毎週必ず記事がでるテックブログ "Loglass Tech Blog Sprint"の 54 週目の記事です! 2 年間連続達成まで 残り 52 週 となりました! 1. はじめに はじめまして。濵口と申します。2024/8 に CRE(Customer Reliability Engineer)として株式会社ログラス(以降、ログラス)に入社しました。 CRE の具体的な業務内容は各社各様であり、また、CRE の名前に表れる顧客信頼性の解釈もまた様々です。しかしながら、顧客信頼性に向き合うという広い観点から見ると、テクニカルライティングは CRE にとって非常に重要なスキルだと考えています。また、CRE に限らず、顧客など外部のステークホルダーに向けた文書を書く可能性があるエンジニアにとっても有用です。 本記事では、CREがなぜテクニカルライティングを重視すべきか、そしてそのスキ
Remix + Cloudflare Pages/WorkersをベースにD1とKVと組み合わせた構成で作るアプリの解説は巷に結構あるが、それらに加えてQueueやR2なども合わせた参照実装みたいなものが見当たらなかったので作った。 このアプリの機能は下記。 Googleアカウントを用いたOAuthログイン セッション管理にKV,ユーザー管理にD1を使う はてブのようなブックマーク機能(基本的なCRUD) URLとコメントを入力してD1へデータ登録できる URLの先のページからOGPを取得して登録 QueueのProducerとConsumerを使って非同期にタイトルと画像を取得 取得した画像はR2にアップロードする URLごとにブックマーク数を管理する Durable Object(DO)を使う。 Cron Trigger ついでに追加。アプリ的には不要だがせっかくなので設定だけしておく
みなさまお元気ですか 暑さも少し落ち着いてきて、ようやく外に出てもいいかなという気になってきました。季節の変わり目体調には気をつけていきたいですね。 実は、一ヶ月くらい前に Linux PC を自作して Mac から移行しました。そのときの考え、その後の感想を残しておきます。 また、学んだことや作業のログを細かく残しておきたいと思います。(どこかの誰かが不安に思ったときに同じ失敗や疑問を経験した人がいて安心してもらえたら嬉しい) Ubuntu のインストール画面 (ベストオープンソースと開発しよう!) 目次 Mac をやめるきっかけ、経緯 Ubuntu に移行して一ヶ月の感想 おまけ1: どのような PC になったか おまけ2: 事前に学んだこと おまけ3: PC の組み立て おまけ4: Ubuntu のセットアップ 加筆/修正 指摘のあった誤字を修正 NVEnc について誤った内容があっ
「次の職場が Ruby なんだけど」と読み書きそろばんを聞かれたのと、大阪Ruby会議03、大江戸Ruby会議10、Kaigi on Rails 2023 と Ruby/Rails 関係のイベントに続けて参加して、作者の皆さまと会ったので。 「読める」になるために 言語仕様は何らかの本 1 冊の冒頭の方を読めば雰囲気は掴めるだろう。 Ginza Rails27 igaiga - Speaker Deck 著書や技術顧問、健康診断レポート でお馴染みの @igaiga555 さんの作った表で、難易度別にまとまっている。 たのしいRuby か、プロを目指す人のためのRuby入門 が定番かなぁ。 できることを知る るりま (Ruby リファレンスマニュアル) の Enumerable、String Rails Guides の Active Support Core Extensions 日本語
スタッフエンジニアの道 - Forkwell Library #66 での発表資料です https://forkwell.connpass.com/event/323138/ #Forkwell_Library
RAGの概要とその問題点 本記事では東京大学の松尾・岩澤研究室が開発したLLM、Tanuki-8Bを使って実用的なRAGシステムを気軽に構築する方法について解説します。最初に、RAGについてご存じない方に向けて少し説明します。 RAGは、簡単に説明すると外部知識(ナレッジ)をもとにLLMに回答させる技術です。特徴として、LLMが学習していないような知識に関してLLMに回答させることができます。回答も、外部知識を元とするため、事実に基づかない回答の生成(ハルシネーション)を減らす効果も期待できるため、ChatGPTをはじめとした大規模言語モデル(LLM)のユースケースとして、よく話題になっています。 具体例としては、会社の製品情報をナレッジとすることで、カスタマーサポートのチャットボットを作ったり、社内のノウハウやガイドをナレッジとすることで、社内サポートのチャットボットを作ることができます
うれしかった。ので、メモ。 僕のいるチームのプロジェクトで、複数のチームにサポートしてもらいながら進める必要がある、ちょっと大きなものが始まりそうだったから、キックオフ前のキックオフやっとこかーってなって司会をした。オンラインミーティングね。 最初にこの会の目的を説明 今日のアジェンダのページのリンクは事前に共有もしていましたけど、いまSlackにもポストしておきましたー。 まだプロジェクトは始まってないんだけど、事前に調査とかをしたいから質問や相談をさせてもらいたいなと思っていて、そのときに「え?これなんの話?」って戸惑わせることがないように、プロジェクトの概要を共有しとこうと思ったー!だから、この会がうまくいったら、僕らが質問してもみなさんが戸惑わないようになっている! Bさん、Slackにメモ残してってください。お願いしまーす! からの、会の流れを説明 最初にPdMから10分くらいで
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