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ブックマーク / natgeo.nikkeibp.co.jp (2)

  • 1800年前の鎖かたびら、ゲーム用3DCG技術でリアルに復元

    約1800年前の現在のデンマークで、戦いに勝った後、神に捧げるため沼に投げ込まれた重さ10キロの鎖かたびら。「ヴィーモーセ・コート」と呼ばれている。(PHOTOGRAPH BY M.A. WIJNHOVEN) 西暦200年頃、現在のデンマークのどこかで、地位の高いゲルマン人戦士が討ち死にした。戦いが終わると勝利者は、2万個近い小さな鉄の輪をつないだ貴重な鎖かたびらをその戦士から剥ぎ取った。そして、勝利に感謝して、神への生け贄として沼に投げ込んだ。(参考記事:「古代の蛮族ゲルマン軍、数倍規模か、定説覆す発見」) 「ヴィーモーセ・コート」と呼ばれる重さ約10キロのこの鎖かたびらは、19世紀後半、デンマークのヴィーモーセ近郊で考古学者によって発見された。沼の中が低酸素だったおかげで、保存状態はほぼ完ぺきだ。(参考記事:「有名なバイキング戦士、実は女性だった」) 投げ入れられてから1800年以上が

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  • あわや街が消えていた、米国に2発の水素爆弾が降った夜

    1961年1月24日の早朝、ノースカロライナ州ファロ村の近くに墜落したB-52戦略爆撃機の消火作業に当たる消防士たち。(PHOTOGRAPH BY BETTMANN ARCHIVE, GETTY) 1961年1月に米国ノースカロライナ州ゴールズボロ近郊で起きた出来事を、ビリー・リーブスさんは、今でも覚えている。その夜は真冬とは思えないほど暖かかったが、午前0時を回る少し前、突然猛烈な暑さに襲われた。そればかりか、部屋の壁が赤く光り出し、窓の外からは奇妙な光が差し込んだ。 「ちょうど寝る準備をするところでした。びっくりして、何が起きたのかと思いましたよ」 当時17歳だったリーブスさんが、急いで外のポーチに出たまさにその時、片方の翼を失ったB-52爆撃機が炎に包まれて空から落ちてくるのが目に入った。そしてそれは、燃え盛る破片をまき散らしながら、わずか数百メートル先の綿花畑に叩きつけられた。 「

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