東京・中野区の有料老人ホームで、入居者の83歳の男性を浴槽で溺れさせて殺害したとして、25歳の元職員が逮捕された事件で、元職員は「男性が風呂の床を汚して掃除しないといけなくなり、怒りがピークに達した」などと供述していることが警視庁への取材でわかりました。警視庁は、突発的に暴行を加えたと見て調べています。 警視庁のこれまでの調べで、容疑を認め、「何度も布団などを汚したので、『いい加減にしろ』と思ってやった」と供述していることがわかっています。 その後の調べに対し、皆川容疑者は「布団などを汚したあと、シャワーを浴びさせていたら、今度は風呂の床を汚したので掃除をしないといけなくなり、怒りがピークに達した」などと供述していることが、警視庁への取材でわかりました。 警視庁によりますと、当時は宿直態勢の時間帯で、皆川容疑者ともう1人の男性職員の2人で対応していたということです。警視庁は、突発的に暴行を
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