お待たせしました!後編です。今の時代や社会の影響を受けて、夫・妻の関係に「ランク」ができてしまう、こともある…という話の続きです。前編はこちら。 * ■ 「二人の関係の『外』にある要素」を、切り離す kobeni/ でもね、私、「仕事」を「お金」だけに換算して話をしちゃいけないと思うんですよね。あ、こういう風に考えるヒントになったのは、角田光代さんの「紙の月」っていう小説なんですけど。ドラマや映画にもなってるので、ご存知の方も多いと思うのですが。 紙の月 (ハルキ文庫) 作者: 角田光代 出版社/メーカー: 角川春樹事務所 発売日: 2014/09/13 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (27件) を見る 奥さんが働きに出て、稼ぐようになったら、凄く不機嫌になる夫が出てくるんです。奥さんは、自分も稼ぐようになってから、いろんな場面で強気に発言するようになる。長期の海外出張についてこ
10年前に出版された本を、ふとしたきっかけで手に取って、あっという間に読み終えて、著者にインタビュー申請をして、翌週にお会いできた。このスピード感、わくわくする。編集の仕事をしていて良かったなあと思える瞬間である。 で、今回スピード取材に応じてくださったのが、コラムニストの吉田潮さんだ。私が読んだのは、2006年12月にリリースされた彼女の初めての著書『幸せな離婚』(生活文化出版)。そのものずばり、吉田潮というひとりの女性が離婚した経緯をつぶさに綴った本なのである。 大学時代に付き合い始めた同い年の彼氏と、社会人になった交際4年目に「家賃を浮かせよう」との至極合理的な思考で同棲を始めた。彼は「自分のことは自分でやる人」で、炊事洗濯掃除の役割分担はごく自然にでき、家政婦的な役割を負わされることもなかった。そして結婚適齢期の24歳となった時、「同棲しててもお金は増えないけど、結婚すればご祝儀が
認知症を引き起こす原因として最も多い疾病が、アルツハイマー病。脳内の神経細胞が急激に減り、脳が委縮することで高度の認知障害や知能低下、人格の崩壊などを引き起こす。発症の原因は諸説あるが、未だに明らかにされておらず、予防や治療の方法も確立されていない。 しかし先日、アルツハイマー病に対する不安を少し軽くしてくれる論文が学術誌『Alzheimer's & Dementia』に発表された。米・ラッシュ大学医療センター(シカゴ)のマーサ・クレア・モリス博士らが開発した「MIND食」と呼ばれる食事療法に、アルツハイマー病のリスクを大きく下げる効果が期待できるというのだ。 ほどほどに実行しても予防効果あり 「MIND食」とは、心疾患の予防効果があるといわれる「地中海式食事療法」と高血圧を抑制する「DASH食」に、葉物野菜やベリー類など、脳の健康に良いとされる食品の摂取に重点を置いたものだ。「MIND」
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