お笑いコンビ、Aマッソの「頭脳」としてお笑いファンの支持を集める一方、新進気鋭の文筆家として文芸界でも話題をかっさらっている、加納愛子さん。kodomoe6月号のロングインタビューでは、特異な言語センスで紡ぎ出される、過激でチャーミング、不思議な人間味にあふれた加納ワールドの原点を探るべく、「家族」と「笑い」について語ってもらいました。 kodomoe webでは、本誌の貴重なインタビューを全編公開。後編では、高校時代のお話や昨年作家デビューした小説についてなどをおうかがいします。 Aマッソ加納愛子さんロングインタビューの、前編はこちら かのうあいこ/1989年生まれ。2010年に幼馴染の村上愛とお笑いコンビ「Aマッソ」を結成。主にツッコミとネタ作りを担当。特異な視点と言語センスによる笑いで「女性芸人」の枠を超えて広く支持を集める。近年は作家・エッセイストとしても活躍。エッセイ集『イルカも