男性が奪われている権利とは? 男たちよ、自分の権利のために腰を下ろそう では、ジェンダーの不平等によって男性から奪われている権利とはどういったものでしょうか? それは、泣く權利、感情を表す權利、弱さを見せる權利などを含みます。 幼いころ、「男の子なんだから、泣いたらだめ」と弱さを見せることを禁じられた人もいるでしょう。でも、人間は誰しも弱い部分があるものです。弱さを見せないでおこう、と我慢したら、歪みがでます。限界まで働いてうつ病になったり、弱音を吐けずにアルコールや薬に走ったりするケースもあります。男性のひきこもり率、自殺率が女性より高いことは有名ですよね。これも、男性が社会的に弱さや感情を見せることを禁止されてきたことと無関係ではないでしょう。 グレイソン・ペリーは、男性には以下の権利があるとし、「男たちよ、自分の権利のために腰を下ろせ」(立ち上がる必要はないのです)と述べています。
自己責任論に縛られる男たち 「勝ち組・負け組」「格差社会」という言葉に象徴されるように、平成から令和にかけて、世代間・個人間の経済格差が拡大していることを肌で感じます。みなさん。不安を感じていませんか? 私は不安です。基本的には呑気に生きているのですが、ふと夜中に「このまま仕事を順調に続けていくことができるのだろうか。年老いたときには、ホームレスになって猫しか友達がいなくなるのでは……」といった不安に苛まれます。 2019年、「12年勤務して手取り14万。日本終わってますよね」というツイートを晒し上げた堀江貴文氏の「日本が終わってるんじゃなくて、お前が終わってるんだよ」という発言が話題になりました。あー、だとすると、「終わってる人たちで構成されてる日本、やっぱ終わってる」ことになりますね。 日本は男女の賃金格差が激しい国(※1)であるため、「女性の貧困」という言葉が各種メディアで取り上げら
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