自分たちの観測範囲にいないものは世間にもいるはずないと思っているのか、 その存在があると自分たちのアイデンティティーが崩壊するのか知らないけど、 仕事もできれば家事育児もこなしている父親というものを決して認めない。 ちゃんとやっているつもりでも見えない家事を妻はもっとやっている、とか 何なら「こういう『自称やってる』が一番タチが悪い」くらいのことも書いてある。 もちろん世間で言えば家事育児をやっているのは女性の方が多いだろうし、 自称やっているつもりの男性にしても少なからずいるんだろう。 でも、ちゃんとこなしている男だっているんじゃないの?って思うんだけど。 「仕事もバリバリで家事育児もパーフェクトこなすキャリアウーマン!」 みたいなのにはなぜか嘘認定しないのに、性別が変わると途端に嘘って言うのはなんだんだ。