ブックマーク / snakefinger.hatenablog.com (7)

  • 清水信之『エニシング・ゴーズ』(ブリッジ)8月20日発売 - POP2*5

    ANYTHING GOES(紙ジャケット仕様) アーティスト: 清水信之出版社/メーカー: Independent Label Council Japan(IND/DAS)(M)発売日: 2010/08/20メディア: CD購入: 7人 クリック: 95回この商品を含むブログ (4件) を見る 先々月、復刻に関わらせていただいたTAO『FAR EAST』の初CD化は、思わぬ好セールスを記録することとなった。ありがたや。不況の折、大手CDチェーン店がメジャー新作以外の入荷を控える傾向があって、予約当初は苦戦したが、「店に置いてない」という声が聞かれるなどの逆風の中で、amazonを中心にネット販売店では発売早々に品切れ続出。直前にリリースされた、後身バンドEUROXが主題歌を歌った『機甲界ガリアン』のディスクユニオンからの復刻が、2枚ともオリコンチャートの左側(50位内)に入るヒットとなった

    清水信之『エニシング・ゴーズ』(ブリッジ)8月20日発売 - POP2*5
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    twang 2010/08/06
  • 雑誌『テッチー』(音楽之友社)の思い出 - POP2*5

    このところ、えらく音楽ジャーナリズム批判が続いていて、読み直すと青すぎて恥ずかしいな。まるで20年前の血気盛んな若かったころみたいだ。『ミュージック・マガジン』批判だって、ただ憎くて言ってるわけじゃないよ。感性を育ててもらった恩も感じてるが、同世代の後継者が不甲斐ないから怒ってるだけ。聞けばこの手の月刊音楽誌は今、どれも刷り部数3万部止まりだという。通常の返率を考えれば、定期購読者は1万人ちょっとだろう。いまどき萌え系のムックなら、中堅クラスでもそれ以上売れているはず。それでライターのギャランティを払ってるのだから大変な労力である。今年もレコード会社の再統合は続くと言われているが、それすなわちメーカー数が半減するということ。ご祝儀で出稿いただいているような固定枠のレギュラーの広告主が半分になれば、広告収入もその通りにガクッと減る。新聞社の収入落ち込みを伝えるニュースで「前年比マイナス20

    雑誌『テッチー』(音楽之友社)の思い出 - POP2*5
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    twang 2010/01/26
    テッチー、キープルなど懐かしい雑誌。1980年代はシンセの黄金期だ。
  • 加藤和彦追悼と「ALL TOGETHER NOW」の思い出 - POP2*5(ポップにーてんご)

    先のビジネスのエントリで、ちょうどサディスティック・ミカ・バンドの話が出てきたので、たまにはコラム風の私的エントリを書いてもよいだろう。加藤和彦氏の逝去のニュースは、生涯ずっとファンを続けていた小生にとっても、かなり大きな“事件”だった。編集者になったばかりのころ、アニメ雑誌『NewType』(角川書店)で最初にインタビューを担当したのがシンガーの新居昭乃嬢で、そのデビュー曲を書いた加藤和彦氏の話で、彼女とも盛り上がったのを思い出す。小生の著書に登場するYMOのメンバーや清水信之氏も、80年代の加藤和彦ソロのサウンドを支えてきた面々。代表作と言える『うたかたのオペラ』、『ベル・エキセントリック』の制作を支えた、某プロデューサーの自伝を出版するために取材を重ねていた時期もあったりと、小生のキャリアにおいても加藤和彦氏はずっと、キーマン的な存在であった。小学生時代にウチにあった、唯一の歌謡曲の

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    twang 2009/10/30
  • 『ユリイカ4月臨時増刊号 総特集・坂本龍一』(青土社) - POP2*5

    ユリイカ2009年4月臨時増刊号 総特集=坂龍一 SKMT 作者: 見城徹,大貫妙子,友部正人,元ちとせ,Shing02,大谷能生,しりあがり寿出版社/メーカー: 青土社発売日: 2009/04/13メディア: ムック購入: 6人 クリック: 28回この商品を含むブログ (40件) を見る 先日、ここのブログ再開時のご挨拶文でちょっと触れていた、小生が寄稿した『ユリイカ』の坂龍一特集号の見誌が届いた。『ユリイカ』編集部から文章を依頼されるのは、前回の『初音ミク』特集号に続いて2度目。小生は、後半の「坂龍一ディスコグラフィー」のページのうち、「ソロ編」「YMO編」の全原稿を担当している。3段組のちっこい字で、22ページもある大ボリューム。最初は「YMO編」だけってことだったと思うが、2005年の教授のツアーパンフで全アルバム駆け足レビューというのを担当したことあって(編集は『コンポジ

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  • テクノポップとはすなわち、「テクノ歌謡」のことである。イベント告知DEATH! - POP2*5

    テクノ歌謡 アルティメット・コレクション1 アーティスト: オムニバス,酒井司優子,山下久美子,真鍋ちえみ,松田聖子,小池玉緒,中森明菜,戸川純,安田成美,高見知佳,TPO出版社/メーカー: Sony Music Direct(Japan)Inc.(SME)(M)発売日: 2008/11/26メディア: CD購入: 3人 クリック: 95回この商品を含むブログ (15件) を見る 先週、古い知人であるミュージシャンの松前公高氏からお誘いを受け、氏が行われている音楽講義に参加するために大阪に行ってきた。大半が松前氏目的のお客さんだっただろうから、小生のことを知っていた人などたかがしれていたが、それでも拙著や当ブログのことをご存じで、足を運ばれた方もおられたことに感謝しておりまする。講義は「電子音楽ゲーム音楽歴史」というテーマの3回のシリーズで、小生が担当したのはその第1回。ドイツやアメリ

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  • イエロー・マジック・オーケストラ『イエロー・マジック・オーケストラ』(アスペクト) - POP2*5

    細野晴臣、坂龍一、高橋幸宏の3人が、YMO時代を振り返る初のロング・インタビュー集。YMOの全アルバムが2002年に、ソニー・ミュージックハウス(現・ソニー・ミュージックダイレクト)から紙ジャケットで復刻されたが、その際に『電子音楽 in JAPAN』を読んだディレクター氏から声をかけていただき、拙者が3人分をインタビューしてライナーノーツに掲載した、各メンバー10時間近くに及ぶ原稿を単行化したものである。 これにはちょっと複雑な経緯がある。99年にアルファレコードの販売権が東芝EMIに期間限定移譲されたタイミングで、その時の監修者だった細野晴臣氏のインタビューを依頼され、拙者はハリー&マック『ルイジアナ珍道中』のレコーディング中だったサンフランシスコに赴いてインタビュー。それは99年、アートワークをテイ・トウワ氏が監修したリイシュー時にライナーノーツに掲載された。01年にアルファレコ

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    twang 2006/10/27
  • 「オッ!」と驚く歌謡曲、アニメ劇伴の正体。「80年代日本アレンジャー列伝」 - POP2*5

    今から20年前、私の編集者としてのキャリアが『ニュータイプ』(角川書店)というアニメ雑誌から始まったことは以前にも触れた。元『美術手帳』の編集者が立ち上げた『ニュータイプ』はかなり個性的なアニメ雑誌だった。だが、黎明期のアニメ雑誌界はこれに限らず、ツルシカズヒコ氏が在籍していた『OUT』(みのり書房)、ヤクザ情報誌との出版社として有名だった徳間書店から出た『ニュータイプ』(前身は『テレビランド』)など、もともとどの雑誌もアニメ知識ゼロな編集屋が立ち上げたものばかりだったという。実はツルシ氏は、私を今の会社に迎えてくれた張人であり、元々は『宇宙戦艦ヤマト』より野球が好きな、エッチな雑誌の編集者だった人である。みのり書房時代の武勇伝をよく聞かせてもらったのだが、中森明夫氏、赤田祐一氏といった、あの週刊誌で書いていた面々は、ツルシ氏が『OUT』編集者だった時代からの長いつきあいなのだ。ツルシ氏

    「オッ!」と驚く歌謡曲、アニメ劇伴の正体。「80年代日本アレンジャー列伝」 - POP2*5
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    twang 2006/08/21
    テッチー懐かしいなぁ。アンケートハガキがピンク色とか黄色とか、普通の色じゃなかったのも思い出す
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