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ブックマーク / business.nikkei.com (69)

  • 佐川氏証人喚問視聴記

    この火曜日(3月27日)におこなわれた、佐川宣寿・前国税庁長官の証人喚問は、いろいろな意味で興味深いコンテンツだった。 私は、ほかのところの原稿を書きながらだが、参院でのテレビ中継を、アタマから最後まで視聴した。午後にはいってからの衆議院での喚問は、仕事に身がはいった結果、きちんと追い切れていないのだが、それでもデスクの前のテレビをつけっぱなしにしておくことだけはしておいた。 全体を通しての感想は、最初に述べた通り、テレビ放送のコンテンツとして秀逸だったということだ。 面白くなかったら、私のような飽きっぽい人間がこんなに長時間付き合うはずもなかったわけで、つまるところ、あれは近来稀な見世物だったということだ。 もっとも、あの喚問が真相の究明に資するのかどうかはわからない。 というよりも、NHKが公開している書き起こし(こちら)を見る限り、今回の国会でのやりとりから新たに明らかになった事実は

    佐川氏証人喚問視聴記
    tweakk
    tweakk 2018/03/31
    この文章もなんだか空疎だなという印象。薬師寺議員より、逢坂議員の質問にやや心動かされてるように見えた。
  • 植物工場で地殻変動「レタス日量25万株の衝撃」

    植物工場で地殻変動「レタス日量25万株の衝撃」
  • 霞が関文学としての森友文書:日経ビジネスオンライン

    今週のはじめに財務省が森友関連文書の書き換えを認める方針(←方針かよ)を発表して以来、世間の空気は微妙に険しくなっている。 論点は多岐にわたるが、ざっと考えて以下のような疑問点が浮かぶ。 改ざんに関与した官僚は何を隠蔽したかったのか。 彼らは、何におびえているのか。 「佐川(宣寿・前国税庁長官)の(国会での)答弁と決裁文書の間に齟齬があった、誤解を招くということで佐川の答弁に合わせて書き換えられたのが事実だと思います」という麻生太郎財務相の説明が示唆している「誤解」とは、具体的に誰のどのような認識を指しているのか。 佐川氏の答弁が虚偽でなかったのだとすると、その真実の答弁と齟齬していたとされる決裁済みの文書の方に虚偽が含まれていたことになるわけだが、その「虚偽」とは具体的に何を指すのか。そして、その「虚偽」と、文書の改ざん部分は整合しているのか。 通常、国会答弁では、質問側が事前に内容を通

    霞が関文学としての森友文書:日経ビジネスオンライン
    tweakk
    tweakk 2018/03/16
    「腕の立つレビュアーは、固定読者に向けて「こんなイモ盤買うなよ」というメッセージを伝えつつ、業界向けには無難な賞賛記事として通用するレコード評を自在に書くことができる」
  • 原発を造る側の責任と、消えた議事録

    原発を造る側の責任と、消えた議事録
    tweakk
    tweakk 2018/03/15
    追記で笑った。
  • 考え続けている。原子力発電は本当に危険か?

    考え続けている。原子力発電は本当に危険か?
    tweakk
    tweakk 2018/03/14
    3.11直後のドイツの原発政策議論を眺めていて驚いたのは、脱原発派はもちろん、電力会社すら「原子力発電はあくまで過渡的技術だという認識で一致している」と当たり前のように言っていたこと。http://bit.ly/2FR0p4N
  • ドイツは航空産業を「グライダー」で蘇らせた

    ドイツは航空産業を「グライダー」で蘇らせた
  • いま、そこにある恐怖:日経ビジネスオンライン

    今回は、さる国際政治学者がテレビ番組の中で発信したコメントの余波について書こうと思っている。 番組内での発言そのものについては、この数日、様々な場所でさんざんに議論されてもいるので、簡単な紹介にとどめるつもりでいる。 以下、番組を見ていない人のために、国際政治学者の三浦瑠麗氏が、「ワイドナショー」(毎週日曜日午前10時よりフジテレビ系列より放送)の中で「スリーパーセル」について語った部分の書き起こしを引用する。 三浦:もし、アメリカ北朝鮮に核を使ったら、アメリカは大丈夫でもわれわれは反撃されそうじゃないですか。実際に戦争が始まったら、テロリストが仮に金正恩さんが殺されても、スリーパーセルと言われて、もう指導者が死んだっていうのがわかったら、もう一切外部との連絡を断って都市で動き始める、スリーパーセルっていうのが活動すると言われているんですよ。 ※ここで『スリーパーセル 一般市民を装って潜

    いま、そこにある恐怖:日経ビジネスオンライン
  • 「で、どっちがワルモノなんだい?」:日経ビジネスオンライン

    またしても相撲の話題に触れなければならない。 大変にめんどうくさい。 個人的には、大相撲が直面している問題に、たいした公共性があるとは思っていない。 その点からいえば、この話題は、放置するべきだとも思っている。 しばらく放置して、半年なり1年が経過した時点で、状況の変化を受けてのコメントを提供しておけばとりあえずはOKという、その程度の話題に過ぎない。 ただ、年が明けてからこっち、発端となった暴力事件とは別に、貴乃花親方の理事解任&立候補&落選をめぐる報道が奇妙なぐあいに過熱している。 隠蔽体質の組織 vs 孤高のヒーロー 老害既得権益者集団 vs 若き改革者 という、いつ出来上がったのやら知れない不可思議なアングルの対立図式がQシートの行間に書き込まれた形で番組が進行している。 世間は、醜いこの世の鬼を退治する若き改革の旗手に熱狂しはじめている。 ことここに至った以上、放置してばかりはい

    「で、どっちがワルモノなんだい?」:日経ビジネスオンライン
  • 地球の上で快哉を叫んだテスラ・ロードスター:日経ビジネスオンライン

    テスラ・ロードスターが宇宙を駈けた。 米スペースXは米東部時間2月6日午後3時45分(日時間2月7日午前5時45分)、フロリダ州の米航空宇宙局(NASA)ケネディ宇宙センターから、新型の大型ロケット「ファルコン・ヘビー」初号機の打ち上げに成功した。

    地球の上で快哉を叫んだテスラ・ロードスター:日経ビジネスオンライン
  • コンビニ業界「北の異端児」吠える

    コンビニ業界「北の異端児」吠える
  • トランプは横田に舞い降りた:日経ビジネスオンライン

    はじめて日を訪問したアメリカの大統領は、1974年に来日した第38代大統領のジェラルド・フォード氏だったのだそうだ。 この時のことは、よくおぼえている。 当時高校3年生だった私は、従兄の運転するクルマの助手席で、大統領の来日が引き起こした交通規制に巻き込まれていた。記憶では、時間にして30分から1時間ほど、首都高速道路の路上で、完全な停車を余儀なくされた。その時、おそらくクルマのラジオかなにかで、自分が巻き込まれている交通渋滞が、大統領の羽田空港から都心への移動に伴う首都高環状線の封鎖に起因するものであることを知って、ひどく腹を立てたのを覚えている。 どうしてあんなにムカついたのかは、いまとなってはよくわからない。 とにかく1970年代の高校生は、アメリカのような国とそのリーダーには、天然の敵意を抱いているものだったのだ。 今回、トランプ大統領の来日の様子を傍観しながら、私は、あの時のフ

    トランプは横田に舞い降りた:日経ビジネスオンライン
  • 解散総選挙の理由は「疑惑隠し」だけではない

    確かに、自民党にとって今はチャンスである。安倍内閣支持率は、ここへ来て危険水域とされる30%を脱した。産経新聞とFNNが16、17両日に実施した世論調査での支持率は、50.3%まで回復した。読売新聞の調査では50%、日経新聞・テレビ東京は46%、朝日新聞は38%、毎日新聞は39%だ。 さらに、今は野党が弱体化している。特に民進党は、次から次へと離党者が相次いでいて、まとまりようがない。山尾志桜里議員のスキャンダルも痛手になった。 政治団体である「日ファーストの会」も、まだ具体的な体制が整っていない。代表を務める若狭勝氏と細野豪志氏、小池百合子東京都知事はどのように連携していくのか。28日の臨時国会招集前には新党を結成すると言っているが、どうなるのか。 野党がバラバラになっている今、安倍首相は「チャンスだ」と判断したのだろう。 これに対し、野党や新聞、テレビは「全く大義のない解散」と非常に

    解散総選挙の理由は「疑惑隠し」だけではない
  • 料理動画のクラシル、圧倒的支持の意外なワケ

    料理動画のクラシル、圧倒的支持の意外なワケ
  • 「これが見えたとは!」と天文学者が泣いた日

    取材・執筆に予想以上の時間がかかってしまった拙著『スーパー望遠鏡「アルマ」の創造者たち』(日経BPコンサルティング刊)が、やっと発売にこぎつけました。 2014年のとんでもない革命 2014年11月、国立天文台が発表したとんでもない天体観測画像がある。 その画像は、アンデス山脈の標高5000mに完成した巨大電波望遠鏡、「アルマ」がとらえた観測画像で、「天文学の革命」とすら呼ばれている。 残念ながら日では一般にはほとんど知られないままだが、欧米のメディアでは繰り返し伝えられている画像なのである。 中心部の明るい星を幾重もドーナツ状のものが取り巻いているその姿は、私たちの太陽系の誕生時を彷彿とさせる。 この同心円状の部分は、いずれも塵からなる円盤だ。 この円盤がさらに凝集して地球のような惑星が作られることが伺えた(すでに惑星ができている可能性もある)。 地球も含めた惑星は、マイナス200℃以

    「これが見えたとは!」と天文学者が泣いた日
  • 働くママが終止符を打った霞が関の“伝統芸能”

    総務省は6月末、法制執務業務支援システム(通称e-LAWS)を格稼働させた。4000以上にのぼる国所管の法令をインターネット上で参照でき、二次利用もしやすくなる。記者や弁護士には非常に有り難いシステムなのだが、このシステムが登場したことの質的な意味は省庁の働き方改革にある。「国会審議の前には、職場に缶詰め」「資料の書式を間違えると、破り捨てられる」――。あまりに前時代的、儀礼的な霞が関の「伝統芸能」に、働くママたちが終止符を打ったのだ。 e-LAWSは約4000の国所管の全法令を収録している。これまでもオンラインデータベースは存在していたのだが、旧式と新式では大きな違いが2つある。 まず一つ目の違いは、データの作成主体だ。旧式のデータベースは総務省だけで作成していた。新式では各省庁が所管する法律のデータベース化を担当する。業務負担を分散することにより、正確性と更新頻度が大幅に向上すると

    働くママが終止符を打った霞が関の“伝統芸能”
    tweakk
    tweakk 2017/07/19
    [[法律]
  • 「エスカレーターで歩くな」と無茶言う人の末路:日経ビジネスオンライン

    斗鬼正一(とき・まさかず) 文化人類学に魅了され、大学院修士、博士課程と専攻。江戸川女子短大から江戸川大学創設とともに着任、人間陶冶と生きる力を磨く文化人類学の魅力を学生に伝えている。テレビ、新聞などのメディアでも、ミクロネシア、香港、ニュージーランド、日各地等での現地生活密着型フィールドワークを通して出会った、あまりに多様、複雑な人間とその社会という不思議な存在の魅力を発信している。近著に『頭が良くなる文化人類学』(光文社新書) なぜエスカレーターのマナーに関心を持つようになったのですか。 斗鬼正一氏(以下、斗鬼):私は文化人類学を専攻していますが、中でも異文化コミュニケーション、さらに具体的に言えば「海外から流入してきた異文化に日人がどう対応するか」について強い関心を持ってきました。その意味では、古くは明治維新後の文明開化、最近では言えば、例えば「携帯電話文化の流入と日社会の反応

    「エスカレーターで歩くな」と無茶言う人の末路:日経ビジネスオンライン
    tweakk
    tweakk 2017/06/23
    「以下で片側空けを廃止 ①デパートやショッピングセンター、文化施設、観光施設など急ぐ必要のない場所 ②階段がすぐ傍にある場所 ③長いエスカレーター ④エスカレーターが複数ある場所は片方を片側空け」
  • 三陽商会、バーバリー喪失ではない失速の本質

    「バーバリーの後に、三陽さんが用意したブランドの実力には懐疑的だったので、マッキントッシュは入れなかった」。ある百貨店の商品担当者は、主要店舗の売り場構成を考える中で、こう決断したという。実際にマッキントッシュに切り替えた百貨店のある売り場からは「バーバリーの7割程度は売れると思っていたが、想定には届かない」といった声も漏れてくる。 三陽商会と英バーバリーのライセンス契約が切れたのは2015年6月。それ以降、業績悪化に歯止めがかからない。16年12月期決算は売上高が676億円で前の期比約3割減。最終損益は113億円と最終赤字に転落した。15年夏の時点であった、バーバリーの約350の売り場のうち、約260を「マッキントッシュ ロンドン」に切り替えたが想定の売り上げを確保できていない。 大手アパレル4社のうちオンワードホールディングス、ワールド、TSIホールディングスは、15年に社長を交代。い

    三陽商会、バーバリー喪失ではない失速の本質
  • 「アパレル業界は、タイタニック号のよう」

    アパレル業界がかつてない不振にあえいでいる。大手アパレル4社の売上高は激減。店舗の閉鎖やブランドの撤退も相次いでいる。アパレル業界と歩みをともにしてきた百貨店業界も、店舗閉鎖が続き、「洋服が売れない」事態は深刻さを増している。 なぜ突如、業界は不振に見舞われたのか。経済誌「日経ビジネス」の記者が、アパレル産業を構成するサプライチェーンのすべてをくまなく取材した書籍『誰がアパレルを殺すのか』が今年5月、発売された。 業界を代表するアパレル企業や百貨店の経営者から、アパレル各社の不良在庫を買い取る在庫処分業者、売り場に立つ販売員など、幅広い関係者への取材を通して、不振の原因を探った。この1冊を読めば、アパレル産業の「今」と「未来」が鮮明に見えるはずだ。関連記事を随時連載していきます。 アパレル業界はなぜ不振から抜け出せないのか──。その理由について、業界で著名なカリスマ編集者・軍地彩弓氏に意見

    「アパレル業界は、タイタニック号のよう」
  • 2週間以上、続いているせきは風邪ではない

    2週間以上、続いているせきは風邪ではない
  • 父の死で知った「代替療法に意味なし」

    2015年の春、母がアルツハイマー病を発症したという事実は、徐々に母の親戚や交友関係に広がっていった。経路は主に電話だった。 この時期、母はまだ電話の応対ができたが、それでも「様子がおかしい」と気が付く人もいる。そんな人は、私が電話に出ると「最近どうなさったのでしょうか」と聞いてくる。 それとは別に「このところ水泳に来ていませんがどうなさいましたか」「もうずいぶんとコーラスのサークルにいらっしゃっていませんけれど、具合でも悪いのでしょうか」といった電話もある。最初のうちは、適当にごまかしていたが、やがてごまかすわけにはいかなくなった。 「実は認知症を発症しまして……」 と説明すると、大抵は息を呑み、「お大事になさってください」という言葉と共に電話を終えることになる。中にはお見舞いを送ってきてくれる人もある。それは大変ありがたいことなのだが、どうにも対応に困るものもあった。 「これを飲んでみ

    父の死で知った「代替療法に意味なし」