スーパーやお肉屋さんで、お肉が売られているのは、普段からよく見かけます。ちょっと田舎に行けば、牛を飼っているところも簡単にみることができます。でも、牛がお肉屋さんに並ぶその途中のことは、なかなか遠いものに感じます。どこかでその作業が行われているはずなのに、どこでやってるか知らない。そういう風に感じてる人は多いような気がします。 以前、鶏の屠殺のイラストを描いたのがきっかけで、2012年12月4日、大阪で人権などの活動をされているNPOダッシュさんに誘われて、兵庫県加古川市の加古川食肉センターに牛の解体を見学に行ってきました。その工程をイラストにしたので、感じたことや考えたことなどと合わせてこちらにアップしました。 ※この記事は、公開当時記事の説明のため写真を使用しておりましたが、現在同センターが撮影禁止となっているため、イラストに差し替えさせていただきました。(2015年8月) ◎絵・文