はじめに カブクの甘いもの担当兼コーヒーマシン清掃担当の高橋憲一です。 今回は最近GCPで使用可能になったGPUインスタンスを活用して3Dモデルのレンダリングを高速化したことについて書きます。 カブクのレンダリングエンジン Kabuku Connect、Kabuku MMS、Rinkak等、カブクが提供しているサービスで使うための3Dモデルのプレビュー画像はサーバーサイドで動作する自社開発エンジンでレンダリングしています。グラフィクスAPIとしてOpenGLを使用しており、これまではOpenGL互換のライブラリであるMesaを使ってオフスクリーンレンダリングを行っていました。それにより、GPUを搭載していないマシンでもCPUの処理のみでレンダリングすることができます。ただしCPUのみでのレンダリングはやはり時間がかかるため、クラウドのインスタンスでのGPU活用は2年程前のエンジン運用投入当
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