新年度を迎え、街を歩けば真新しいスーツに身を包んだ新入社員たちの姿がまぶしく映る。 その足元は革靴、パンプスが主流だ。 しかし、そうした服装はしばらくしておらず、普段はカジュアルな上下にスニーカーなどで過ごすビジネスパーソンも少なくないのではないか。 革靴業界の関係者が最近の苦しい事情を打ち明ける。 「大学生は就職活動の時に1足目を買ってくれますが、実際に就職して職場に慣れてからはオフィスカジュアルなスニーカーに履き替えてしまう。リピートがないのです」
衆院予算委員会で自民党・新谷正義氏の質問に挙手する高市早苗首相=国会内で2025年12月11日午前9時4分、平田明浩撮影 2025年の「新語・流行語大賞」の年間大賞に「働いて×5」で選ばれた高市早苗首相。 睡眠時間が「2~4時間」と短いことを公言し、午前3時に「出勤」したことも話題になった。 「首相の睡眠不足を、純粋に心配しています」 そう真顔で話すのは、睡眠学の世界的権威で、筑波大国際統合睡眠医科学研究機構の機構長、柳沢正史教授。どうしても、首相本人に伝えたいことがあるという。 ハードワークの首相 高市首相は自民党総裁に選ばれた直後から、すでに睡眠不足だったようだ。 10月4日の総裁選で「ワーク・ライフ・バランスという言葉を捨てる」と発言した5日後、民放テレビ番組への出演時に「寝る時間はあんまりないです」と吐露していた。 首相就任後初となる衆院予算委員会を迎えた11月7日、午前3時過ぎに
群馬県大泉町では多くの外国人が働いているが、そのコストは年々高くなっていく。それでも彼らを雇う理由は何なのか。経営者の語る実情は切実だった。 「結局、いつの間にか増えてしまったんですよね」 同町で、自動車座席シートの裁断・縫製などを行う「湯沢AI」の湯澤知章社長(49)はそう振り返る。 外国人政策の見直しが選挙や政策で取り上げられている。住民の2割を外国人が占める群馬県大泉町を舞台に、日本の産業を支える外国人労働者の今に迫った。(全3回の第2回)<技能実習生 「安い労働力」から変化>からつづく 父の会社で働いていたが2013年に独立した。 当初は日本人の社員が圧倒的に多く、外国人は数人程度だった。 しかし、「3K」と言われる製造業に若い日本人は魅力を感じなくなっているのか、いつしか求人を出しても反応はなくなっていった。 欠員が出るたびに外国人の採用を続けたところ、約50人の従業員のうち、外
公明党は9日の中央幹事会で、自民党との連立のあり方について協議し、斉藤鉄夫代表と西田実仁幹事長に対応を一任した。国会議員による中央幹事会や各都道府県本部の幹部による「全国県代表協議会」では、党内でくすぶる「連立離脱」に賛否両論が噴出した。斉藤氏は地方幹部との会合で、自民から十分な回答を得られなければ首相指名選挙で自民に協力できない考えを示し、10日に予定される自公党首会談に臨んだ上で「自民の回答を聞いて私が判断する」と説明した。 関係者によると、公明は連立維持の条件として、公明と国民民主党が3月にまとめた、献金の受け手を政党本部と都道府県組織に限る案を「丸のみ」するよう自民側に要求しているという。自民の高市早苗総裁は9日夜、テレビ朝日番組で、公明党の案ではかえって透明性が低下するのではないかと疑問を呈した。自民側からも「交渉は決裂だろう」との声が出ており、公明が連立離脱するとの見方が強まっ
自民党総裁選に出馬した小泉進次郎農相の陣営が、インターネット上の配信動画に小泉氏を称賛する「やらせコメント」を書き込むよう要請するメールを陣営関係者や支援者らに送信していたと週刊文春が25日に報じた。 文春によると、陣営で広報班長を務める牧島かれん衆院議員の事務所が、動画配信サイト「ニコニコ動画」で「ポジティブなコメントを書いてほしい」などと要請したという。 この報道に関して、陣営で事務局長代理を務める小林史明衆院議員は25日、記者団に「(牧島氏は文春に対して)十分にチェックしてやるべきだったとコメントしている。陣営としてもルールを守ってやっていく方針は共有している」と述べ、大筋で事実関係を認めた。
テレビドラマ「木枯し紋次郎」の主人公をまねたキャラクターを駄菓子の容器に無断掲載したとして、原作小説の作者の遺族らが駄菓子メーカー(名古屋市)に損害賠償などを求めた訴訟の控訴審判決で、知財高裁(中平健裁判長)は24日、著作権侵害を認めて約5600万円の賠償を命じた。1審・東京地裁判決(2023年12月)は請求を棄却しており、遺族側が逆転勝訴した。 判決によると、「木枯し紋次郎」は1971年に時代小説として雑誌連載が始まり、翌年にテレビドラマがヒットした。主人公の「紋次郎」は、大きな三度がさをかぶる▽長い縦じま模様の道中がっぱを着用▽細長いようじをくわえる▽長脇差しを携帯――という四つの特徴があった。小説、ドラマの著作権はいずれも遺族が保有している。
奈良市議・へずまりゅう氏(34)が14日までに自身のX(旧ツイッター)を更新し、同僚議員からの指摘に反論した。 同市議・柿本元気氏はXで「動物は喋れませんよ。でも市民は喋れる。そんな声が届いてないのっておかしいですよね?動物を何だと思ってるんですか?」とへずま氏の一般質問での発言を引用すると「こんなん笑うやん。1回笑った後にもう1回噛み締めてまうし、慰めてあげなあかんと思うやん」いい、終了後に「へずまお疲れ!ダダ滑りやったな」と肩をたたいた理由について説明。 また「初議会はどうでしたか?あなたが言う『給料泥棒の議員』はどれだけいましたか?ひと昔前とは違い、多くの議員が自身の分野に力を尽くしていたと思います」とし「少なくとも議案も読まず議会に参加した議員はあなただけでしたね。他人のことよりまず実力をつけましょ」と指摘していた。 これを受けて、へずま氏は「議案読みましたよ。読まずにとかあなただ
2024年10月に中島拓海さんが知床で遭遇したヒグマ。「岩尾別の母さん」と呼ばれ、車ですれ違っても逃げる様子はなかったという=中島さん提供 北海道斜里町の知床半島にある羅臼岳で男性登山客を襲ったヒグマは、地元ではよく知られた個体だった。 「人に無関心で、安全と言われていたベテランの母グマがなぜ」。知床を何度も訪れた観光客は驚きを隠さない。 観光の大前提である安全が揺らぎ、世界自然遺産・知床は岐路に立たされている。 東京都の自営業・中島拓海さん(46)は昨年、知床半島を4回訪れ、原生林の散策などを楽しんだ。10月には斜里町の山あいで車道を歩くヒグマを目撃。なじみのガイドに尋ねると「『岩尾別の母さん』ですね」と伝えられた。 「何度も子を育てたベテランだと聞いた。車ですれ違ってもこちらには関心を向けなかった」
市街地に出没したクマとイノシシを銃駆除できる「緊急銃猟」制度が9月1日に始まるのを前に、北海道猟友会は20日、現場で状況に応じて発砲を断って良いと道内の全71支部に通知する方針を固めた。緊急銃猟により人身被害などが起きた場合の補償制度が設けられておらず、ハンターが発砲の責任を負う可能性があるためという。 クマやイノシシによる市街地での出没の増加や相次ぐ人身被害を受け、国は鳥獣保護管理法を改正。これまで市街地や夜間の発砲は原則認められず、警察官の許可が必要だったが、市町村の判断で発砲できるようにする。
北京市郊外、盧溝橋の近くにある「中国人民抗日戦争記念館」=2025年7月8日午後3時14分、河津啓介撮影 日本とは全く異なる視点で日中戦争を今に伝えている中国。「戦争の教訓」を巡っても日中間の隔たりが目に付く。 「80年前の教訓が我々に告げるのは『国が弱ければ虐げられる』ということだ」。7月3日、北京市で開かれた国際フォーラムで共産党幹部がこう発言した。 そのうえで、この幹部は「中国の国防力強化を『脅威』と見る向きがあるが、国家が自らの力で国益や主権、領土を守れないようならば、それは政府の失策である」と主張した。 道のりの違い 二度と他国の侵略を許さず、平和を守るためには軍備の増強が不可欠だという論理だ。だからこそ、習近平指導部は、日本が80年前に降伏文書に調印した翌日にあたる9月3日の「戦勝記念日」に軍事パレードを実施し、最新鋭の戦力を誇示しようとしている。 こうした姿勢は、…
オスの蚊の聴覚を錯乱し、メスと出合えなくすることで繁殖を防ぐ仕組みを見つけたと、上川内あづさ名古屋大教授(神経科学)らが発表した。この仕組みを応用すれば、殺虫剤を使わずに蚊が媒介する感染症を撲滅できると期待されるという。 蚊はさまざまな病気を媒介するため、主に熱帯地域で防除対策が急務になっている。地球温暖化で生息域が拡大する中、殺虫剤に耐性を持つ蚊も出現している。 研究チームは、デング熱やジカ熱などを媒介するネッタイシマカのオスの触角に着目した。オスは触角を揺らし、メスの羽音の周波数と一致させることで位置を把握し、交尾に成功することが知られている。しかし触角を揺らす仕組みは分かっていなかった。
東京都議選の応援演説をする参政党の神谷宗幣代表(左)=東京都練馬区で2025年6月17日午後7時59分、安部志帆子撮影 参院選を前に、「日本人ファースト」を掲げる参政党が存在感を強めている。東京都議選(6月22日投開票)では4候補中3人が初当選。政党支持率も急伸しており、他の保守系政党は自党からの支持層流出を警戒する。なぜ今、参政党が支持を拡大しているのか。支持者と専門家への取材で背景を探った。 関連記事があります。 参政党の支持急伸、背景にコメ問題 識者「消費者が食と農に関心」 「減税、積極財政、そして日本人ファーストで外国人問題にしっかりと取り組む」 6月25日、東京都のJR有楽町駅前に、参政党の神谷宗幣代表の声が響いた。数百人の聴衆に交じり、「NO! HATE」「差別するな」と書かれた紙を掲げる人や、手持ちのスピーカーでヤジを飛ばす人もいる。 神谷氏が「外国人差別とは違う。アンチ・グ
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