1月28日、ちょっとショックなニュースがありました。 マック用アプリケーションベンダーの老舗、エルゴソフトが、パッケージソフトビジネスを終了する、というものです。 その結果、ワープロソフトの「egword」、日本語IM「egbridge」が世の中から消えることとなります。 これは、私にとって実に悲しい出来事です。 なにしろ、毎日仕事に使っているツールがなくなるのですから。 私は、普段の原稿執筆に、マックではegword、ウィンドウズでは一太郎を使っています。 校正支援機能では不満が残るものの、egword Universal2 のレイアウトの美しさは、快適に作業をする上で、非常にありがたいものです。 ただし、エルゴソフトの撤退は、私にとって意外なものではありませんでした。 5年くらい前から、アプリケーションソフトを取材するたびに、「アプリケーション・ソフトというビジネスは厳しい」という実感