飲料大手のカゴメ(名古屋市)は17日、サッカーイングランド1部、マンチェスター・ユナイテッド(マンU)と、アジアで初めて公式飲料スポンサー契約を結んだと発表した。日本代表のMF香川真司選手が所属する人気チームと組んで、看板商品のトマトジュースをPRする。 契約は3年間。カゴメは日本国内でマンUのチームロゴを商品に載せたり、主催するサッカー教室にマンUの選手を呼んだりすることができる。カゴメは運動の前や途中にトマトジュースを飲むと疲労軽減が期待されるとの研究結果を発表するなど、最近はトマトが運動に好影響を与える点をアピールしている。 マンUと提携している日本企業には、農業機械大手のヤンマーや新生銀行がある。 関連記事マンUがヤンマーと業務提携 香川の古巣のスポンサー(9/15)