中日・与田剛監督(53)は23日、NPBから回答の届いた21日のヤクルト戦(ナゴヤD)の判定について納得のいかない姿勢を示した。「『見てました』と言っていた方が見てなかったと認めたのであれば、それに対してちゃんと答えを出さないと、最終的な結論にはならない。見ていないのに、なぜ見たというウソをついたのか。ファンの方も納得しない」と、改めて謝罪と説明を求めた。 【写真】問題のシーン 審判に抗議する与田監督 回答には与田監督が速やかにリプレー検証を要求すべきだったという記述もあったという。抗議後のリクエストは認められていないが「あれは抗議と思っていない。確認に行ったんでね。『協議した方がいい。審判のためですよ』と仲間として言いに行ったつもりなんですけどね」と主張した。 問題のシーンは5回1死二塁の守備だった。ヤクルトの代打・上田が二飛を放った際に、二塁走者の雄平の帰塁が遅れ、堂上が二塁に送球。完