今年は日本でラグビーワールドカップが開催される記念の年! 日本のラグビーの歴史を知るうえで貴重な発掘を、今回はご紹介します。 左側の黒のユニフォーム、胸元にはニュージーランド固有のシダ植物、シルバーファーン(銀シダ)をあしらったニュージーランド代表チーム「オールブラックス」(23歳未満の代表でしたが“オールブラックス”として来日)。一方、右側はモノクロのため分かりづらいですがエンジと黒の縞模様、今も変わらぬ「早稲田大学」のユニフォームです。 これは1958(昭和33)年2月23日放送、日本とニュージーランドの国際ラグビー第一戦「オールブラックス」対「全早大」の中継映像です!この試合に出場していた日比野弘さんから提供いただいた大変貴重な発掘です。 実況アナ「早稲田が反則を得てこれからゴールを狙います。スタンドオフの新井です。」 というこのシーンから映像は始まります。2時間番組のうち残されてい