ネットレイティングスは10月27日、ネット利用動向調査「NetView」の集計方法をリニューアルし、家庭と職場からのアクセスを統合した新方式に基づく月間ネット視聴率データを公開した。10月の利用者数ランキングでは、家庭からのみを計測した場合と比べ、ビジネス系ニュースサイトが大幅にランクアップした。 新NetViewでは「家庭のみ」「職場のみ」の集計に加え、家庭と職場を合わせたアクセス数やユニークユーザー数、利用時間を推計する。iTunesやGoogle Earthなどのインターネットアプリケーションによるコンテンツ利用も集計対象にした。 10月で見ると、Yahoo!JAPANのユニークユーザー(UU)推計は、家庭のみが4138万4000人、家庭と職場全体(両方で利用するユーザーの重複を考慮した合計)が4844万3000人だった。Googleは家庭が2808万人、全体が3452万6000人、