「住民は怒っている」と世界で報じられた 2018年8月3日、JR福島駅前にモニュメントが設置されました。現代美術家として知られるヤノベケンジ氏が2011年に、東日本大震災をきっかけに制作した、「サン・チャイルド」と呼ばれる全高6.2mにもなる巨大な子供の像です。 その容貌は、黄色い放射能防護服を着た子供がヘルメットを脱いで左手に抱え、顔に傷を負い、絆創膏を貼りながらも、空を見上げて立っているというものです。胸には「000」と表示されたガイガー・カウンター(放射線測定器)が表現されています。 しかし、この像が設置されると、様々な批判と議論が起こりました。 国内のメディアの他、英国BBCが 「福島市がJR福島駅付近に設置した防護服姿の少年像に、住民らが怒りの反応を示している。2011年に起きた東京電力福島第一原子力発電所の事故以来、同市が未だに放射能に汚染されたままだとの印象を与えるとの声もあ
漫画などの海賊版サイト対策のあり方を議論している政府の検討会議で24日、特定のサイトを見ることができないようにするため政府が打ち出したサイトブロッキング(接続遮断)について、総務省の職員が「ネット社会のあり方が監視の方向に進む」と否定的な発言をした。これに対し、一部の第三者委員が反発。会議を主催する事務局が「政府一丸となって対策をまとめたい」と弁明に追われた。 政府は4月に「漫画村」など海賊版3サイトを名指しし、接続遮断を容認する方針を表明した。遮断するためにはネットの利用者がどんなサイトを見ているのかすべてチェックする必要があるため、憲法で定められた通信の秘密を侵害するという意見がある。一方で、遮断以外に有効な対策はないとして立法化を目指す意見もあって激しく対立しており、検討会議の議論の行方に注目が集まっている。 24日に開かれた政府の知的財産戦略本部の検討会議の5回目の会合には、出版社
激しい潮の流れや大きくうねる波にうち勝ち、体ひとつで海を渡る「海峡横断泳」。本州と北海道の間にある津軽海峡は、英仏間のドーバー海峡や米カリフォルニア州のカタリナ海峡などとともに、世界で最も難易度が高いとされる七つの海峡「オーシャンズセブン」に数えられ、近年、世界中のスイマーたちの参加が増えている。【井川加菜美】 7月18日午後10時。青森県外ケ浜町の漁港で漁船が出港の準備を進めていた。乗り込むのは家族3人とオーストラリアからやって来たアンドリュー・ハントさん(57)。「これからの挑戦に興奮している」。少し緊張した面持ちで話すと、翌日に挑戦するという米国人らに見送られ、スタート地点の沖合へと出港していった。
内田樹さんのセックスワーク論がブログであがっている。これまでのセックスワークについての議論を、内田さんなりにまとめた後、このように述べている。 「売春婦は保護すべきだ」という主張と、「売春はよくない」という考えをどうやって整合させるのかといきり立つ人がいるかも知れない。だが、繰り返し言うように、現実が整合的でない以上、それについて語る理説が整合的である必要はない。 「すでに」売春を業としている人々に対してはその人権の保護を、「これから」売春を業としようとしている人に対しては「やめときなさい」と忠告すること、それがこれまで市井の賢者たちがこの問題に対して取ってきた「どっちつかず」の態度であり、私は改めてこの「常識」に与するのである。 内田樹「セックスワークについて」 (http://blog.tatsuru.com/2013/05/29_0836.php) つまり、何もしないのである。これま
なぜ、セックスワーカーが差別されるのか。なぜ、法によってセックスワークを規制するのか。 どうしたら人権侵害をなくせるのか。より良い支援のためには、なにが必要なのか・・・ 性風俗や性売買にまつわるステレオタイプをくつがえし、当事者視点で大胆に問いを立て直す。 セックスワーカー当事者と研究者・支援者・ライターたちが協働で書き上げた、性と人権を学ぶ人に必携の一冊。 世間ではあまり知られていない、セクシュアルマイノリティのセックスワークについての記述も多数。 日本の性風俗年表、性風俗産業構成表など、巻末付録も充実! はじめに 第0章 セックスワークという言葉を獲得するまで ―1990年代当事者活動のスケッチ/ブブ・ド・ラ・マドレーヌ ▼第1部 社会の中のセックスワーク 第1章 誰が問いを立てるのか ―セックスワーク問題のリテラシー/要友紀子 第2章 セックスワーカーとは誰のことか ―社会の想定から
『ジョジョの奇妙な冒険』の第4部に出てきたコンビニエンスストアの「OWSON」(オーソン)が期間限定(10月1日23時59分まで)で東京・六本木に登場しています。対象店舗はローソン港六本木通店。 横に“地図にない道”を見つけても入らないように(画像はローソン研究所より) 「荒木飛呂彦原画展 JOJO 冒険の波紋」の開催を記念しオープンしたものですが、これまでに「ジョジョ展」開催のタイミングにあわせて仙台市に登場したことも(関連記事)。青を基調とした店舗外観はローソンですが、看板にある文字はしっかり「OWSON」となっており、しっかり原作再現されています。 画像はローソン公式Twitterより 店内ではオリジナルジョジョグッズやスピードワゴン財団のコンテナなどが販売されています。原画展の開催場所である国立新美術館も近いため、原画展に行くときにちょっと寄っていくと楽しいはず。 advertis
森哲平 @moriteppei 子ども食堂、「無料」と言ってたのを「10円」としただけで、人がめちゃくちゃくるようになった。みんな真面目に「10円」払おうとする。それほど無料って「気持ち悪い」んだよね。10円でこんなことできるわけがない。それでも「払う」ことにとても意味がある。 2018-08-24 20:36:43 森哲平 @moriteppei みんなが何か一言言えそう、言えると思わせる=バズるツイートなんだけど、でも、こちらとしてはいろいろ考えてます。10円払わせるほうが来やすいのでは?というのは始める前からアイデアとしてあるけど、やってこなかったわけでして。 2018-08-25 06:33:08 森哲平 @moriteppei それを、まるで「お客を呼びたいから」という、本末転倒な目的で、無料から10円に値上げしたと言わんばかりのご意見をいただきましたら、普通「なぜ通りがかりのア
今彼とのデートでお金が無くならない。 今までは彼氏(2名程)とどこかに行くときは「大体一人3千円ぐらいでいい?」みたいに確認しながら行く場所決めたりして、割り勘だった。それが当然だと思ってた。ところが今の3人目の彼はとにかく全部払ってくれる。最初は払おうと思ったけど「いいよいいよー!じゃあ、特別な時おごって!」みたいな感じで払わせてくれない。食べ物、タクシー、チケット、全部出してくれる。自分のもの買わなかったら行き帰りの電車賃だけしか減らない。 行く場所も、前彼の時は基本自分で決めて彼がOKして自分で予約するって感じだったけど、今度の彼は勝手に決めちゃう。「めっちゃ旨い牛タン屋があってさ、牛タン食べられる?」みたいな感じで決めちゃう。その時お金の話は出てこないし当然払わせてくれない。ご飯食べる時のメニュー決めの時も、前の彼は店員呼んでくれなかったし優柔不断で時間がかかってたけど、今彼は私か
山口県周防大島町で行方不明となっていた2歳男児を発見し、大きな注目を集めたスーパーボランティア・尾畠春夫さん。現在、広島県呉市でボランティア活動を続ける尾畠さんに、週刊現代の齋藤剛記者が「被災地に行く理由」と「家族の話」を訊いた――。 前編『スーパーボランティア・尾畠春夫さんが語った「壮絶なる我が人生」』はこちらから⇒https://gendai.ismedia.jp/articles/-/57170 健康保険証は11年無使用 私は65歳から本格的にボランティア活動を開始して、最初は新潟の中越地震のときかな。災害があるとすぐ現地に向かいました。それこそ全国を回りましたね。 東日本大震災のときは、南三陸でがれきの中から思い出の写真などを見つけ、被災者に戻す「思い出探し隊」の一員として、約500日間ボランティア活動をしました。このとき、酒をやめました。それまで自分は浴びるほど飲むタイプでした。
この夏、社会現象ともいえる大ヒット映画『カメラを止めるな!』に盗作疑惑が浮上しています。 この作品は、6月下旬に都内2館のみで上映がスタートしたものの、有名芸能人が高く評価したことなどを受けて、あっという間に「おもしろい」という口コミが広がり、今では全国200館近くで上映されており、まさに破竹の勢いで急拡大。制作費がたったの300万円という点も注目を集めましたが、興行収入はすでに8億円に達しており、「邦画なら20本に1~2本」しか到達しない10億円を突破するのは確実であろうと報じられています。 【2018年8月24日15時30分追記】記事初出時、「今では全国200館以上で上映」とありましたが事実と異なりましたので、表記のように修正しました。 しかし、その快進撃の真っ只中である8月21日に発売された「FLASH」(光文社)で、『カメラを止めるな!』の盗作疑惑が報じられ、大変注目を集めています
大人気アニメ『ガルパン』の音響監督として有名な岩浪美和氏が、現在公開中のアニメ映画『ニンジャバットマン』の特別音響上映館の音響監修を行なった。劇場は、「極上爆音上映」や「極上音響上映」など、音にこだわった上映を行なうことで有名な、立川にあるシネマシティだ。岩浪氏は本作の音響監督も務めており、自らが作り上げたサウンドを、実際の劇場でどのように調整したのか? アニメ大好きな鳥居氏が作業に密着した。(Stereo Sound ONLINE 編集部) 現在、上映中のアニメ作品『ニンジャバットマン』。これは、DCコミックスのキャラクターであり、何度となく映画化されている「バットマン」を、日本のクリエーターたちによって、"ジャパニメーション化"した作品だ。『ジョジョの奇妙な冒険』のオープニング映像や『ポプテピピック』で注目を集めている神風動画が制作を担当し、監督はもちろん水崎淳平。キャラクターデザイン
伊野さんが筆を執った、マイクを持つ一休などが描かれたコミカルなふすま絵(23日午後1時50分、京都市北区・真珠庵) 京都市北区の大徳寺塔頭の真珠庵で、美術家6人が制作を進めていた方丈のふすま絵が完成した。23日に内覧会があり、重要文化財の方丈に極彩色の楽園やマイクを手にする「一休さん」など、斬新な45面のふすま絵が披露された。 真珠庵は一休を開祖とする。方丈には室町期の曽我蛇足、安土桃山-江戸時代の長谷川等伯といった絵師によるふすま絵があることで知られる。これらの修復にあたり、新たなふすま絵の制作を山田宗正住職(63)が知人らを通じて6人の美術家に依頼していた。 NHKアニメ「オトナの一休さん」の絵を担当する伊野孝行さんはマイクを握ってカラオケに興じる一休をコミカルに描いた。 「釣りバカ日誌」で知られる漫画家北見けんいちさんは「楽園」をテーマに与論島(鹿児島県)の様子を描いた。アニメ「新世
台風20号による高波で、夫婦円満を願う観光名所として知られる、三重県伊勢市にある「夫婦岩」の大小2つの岩の間にかかるしめ縄が切れました。 夫婦岩がある二見興玉神社によりますと、24日午前4時すぎに、2つの岩を結ぶ5本のしめ縄がすべて切れているのを神職が見つけました。 23日夜は、しめ縄のほとんどがつかるくらい潮位が高かったということで、神社では、台風20号による高波で切れてしまったとみています。 台風から一夜明けた24日、神社には多くの観光客が訪れましたが、夫婦円満の象徴である夫婦岩のしめ縄が切れているのに驚いていました。 茨城県から訪れた30代の女性は「台風のすごさを感じます。しめ縄がかかっている姿を見られず少し寂しいです」と話していました。二見興玉神社では近く、しめ縄を張り直す作業を行うことにしています。
ケガをした時に、傷口を食品用ラップフィルムで覆う、という話を耳にしたことはありますか。「ラップ療法」などと呼ばれ、過去には是非を巡って論争が巻き起こりました。命に関わる合併症を引き起こす恐れもあり、特にやけどには「絶対に使わないで」と医師たちが警鐘を鳴らしています。 いわゆるラップ療法とは何か 傷口を食品用のラップフィルムで覆う「ラップ療法」は、2000年ごろから、褥瘡(じょくそう)ケアの現場などで、傷を乾かさず湿潤環境において治す目的で用いられはじめた。その後、やけどや傷にも使えるとしてインターネットで広まった。 ところが、「どんな傷も治せる万能薬」といった誤った考え方が一人歩き。傷の治癒について十分な知識の無い医師や個人が使った結果、やけどの症状が悪化するなどのケースが出て問題になった。 ラップで覆えば、確かに傷は乾燥しない。だが、ラップは水や水蒸気をまったく通さず、吸水力もないため、
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