大阪府岬町の海でアワビなどを密漁したとして、岸和田海上保安署は17日、漁業法違反の疑いで、陸上自衛隊信太山駐屯地(同府和泉市)の25~28歳の男性自衛官3人を書類送検した。海保によると「自分たちで食べるためだった」と容疑を認めている。 書類送検容疑は8月18日午前、岬町淡輪の沿岸で漁業権がないのにサザエ26個とアワビ4個、タコ1匹を密漁したとしている。 巡回をしていた保安官が海に潜っている3人を発見。職務質問したところ、自衛官であることを明かし、密漁を認めたという。
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朝日新聞DIGITALは11月9日、「エホバでの性被害159件申告」との記事を配信した。エホバの証人は1870年代にアメリカで発足したキリスト教系の新宗教団体。日本支部は戦前からの歴史を持ち、公式サイトでは《聖書を教える奉仕者の数》として信者数を21万4359人と記している。 *** 【写真を見る】エホバが念頭に? 厚労省が公表した「宗教の信仰と関係のある児童虐待」対応ガイドライン エホバの証人といえば、1985年に神奈川県川崎市で起きた輸血拒否事件で知られる。当時10歳だった小学生が交通事故で大けがを負い、医師は輸血が必要と判断。しかし、エホバの証人の信者だった両親は「絶対的輸血拒否」という教義のため輸血を拒否し、小学生は死亡した。 ノンフィクションライターの大泉実成氏が88年に『説得 エホバの証人と輸血拒否事件』(現代書館など)を上梓。TBSが翌93年に『説得』のタイトルでドラマ化し、
自民党の杉田水脈衆院議員が、アイヌ民族や在日コリアンに対する差別発言を止めようとしない。 そればかりか9月以降、過去のブログなどへの投稿が札幌、大阪の両法務局に人権侵犯と認定されてから、誹謗(ひぼう)中傷と自己正当化はむしろエスカレートしている。 特定の民族を敵視し憎悪をあおる「ヘイトスピーチ」を拡散しているのが、政権与党の現職国会議員であることは、深刻である。自民党の責任はもとより、国会の対応も問われる。 杉田氏は性的少数者や性暴力被害者などに対しても、これまで差別発言を繰り返してきた。このところのX(旧ツイッター)やユーチューブでの発信は、たがが外れた感がある。 「差別がなくなっては困る人たちと戦ってきた。私は差別をしていない」と過去の発言を正当化し、法務省の人権侵犯の認定を「制度としておかしい」と批判した。在日コリアンへの悪質なデマである「在日特権」について「実際には存在します」と主
作業員の身体汚染が発生した現場。上から延びるオレンジ色のホースが外れた=東京電力福島第1原発で(東京電力提供) 東京電力福島第1原発(福島県大熊町、双葉町)の汚染水を浄化処理する多核種除去設備(ALPS)の配管洗浄中に廃液が飛び散った事故で、東電と下請けの東芝エネルギーシステムズ(川崎市)は16日、原因の分析結果を発表した。入院した作業員2人は、過去の作業経験から廃液は飛散しないと考え、ルールで定められたかっぱを着用せず、被ばくにつながったと指摘した。 両社によると、事故は10月25日に発生。配管の洗浄時間が長引き、高濃度の放射性物質を含む廃液の発生量を抑えようと、当初予定していなかった配管の弁を閉めて洗浄液の流れを抑えた。その結果、配管内の圧力が高まり、廃液をタンクに入れるホースが外れて飛散。タンク近くにいた2人にかかった。監視役の作業員もかっぱ着用を指示せず、予定外の作業員の配置換えや
ドローン配送 阿東で実証実験 将来的に利用へ住民参加 荷物開けた中学生「ジュースこぼれずすごい」 2023年11月17日 06時00分 将来のドローンによる配送を想定した新スマート物流の実証実験が山口市の阿東地域であり、地元の小中学生や地域の人たちが物流用ドローンが離着陸する様子を見守った。 デモンストレーション飛行を3パターンで実施。このうち、阿東生雲東分の市阿東三谷ふれあいセンターでは、阿東中学校の全校生徒と地域の人、実証実験に取り組む市や企業などの関係者が集まり、約6・2キロ離れたJAの支所から特産のりんごジュースや菓子などを搭載したドローンが飛来するのを待った。 離陸から十数分後にドローンが上空に現れると、生徒たちは手を振るなどして歓声を上げた。着陸後に機体から荷物を取り出し、生徒を代表して3年の中村蒼馬さん(15)がカップに入れてふたをしたジュースなどを受け取った。中村さんは「カ
【真岡】レストラン内で倒れ心肺停止となった女性に適切な救命措置をしたとして、芳賀地区広域行政事務組合消防本部は16日、店員と客の女性計6人に感謝状を贈った。 表彰されたのは「サイゼリヤイオンタウン真岡店」(台町)で働く青谷、日下田雅美(ひげたまさみ)さん(51)と荒町3丁目、都地菜穂子(とじなおこ)さん(45)、客の石島、仁平縁(にへいゆかり)さん(55)、東大島、白滝美菜子(しらたきみなこ)さん(34)、根本、蕎麦田亜季(そばたあき)さん(40)、小林、豊田琴江(とよだことえ)さん(37)。 本部によると、6月21日午後0時55分ごろ、同店内で60代女性が立ち上がる際、後方に倒れて頭を打ち、意識がなくなっていることに仁平さんが気づいた。 連絡を受けた日下田さんが119番し、都地さんが気道確保と脈の確認をした。白滝さんはレストランが入るショッピングモール内から自動体外式除細動器(AED)を
「愛は勝つ」KANさん死去、61歳 今年3月にメッケル憩室がん公表で闘病も…SNSは7日に最後の投稿
クリスマス・イブに行われる決勝に向けて、予選が進められている『M-1グランプリ2023』。磨きをかけた多種多様な漫才が披露されるなか、とあるコンビのネタが波紋を呼んでいる。 問題となっているのは、吉本興業所属の「ゆかいな議事録」が11月8日に東京で行われた3回戦にて披露したネタ。 さまざまな政治家の選挙活動を手伝った経験もあり、趣味が選挙だというボケ担当・山本期日前(30)が「韓国の政治家って自分の支持率が下がると、すぐ反日に転じるじゃないですか」と切り出すところから始まる。 「自分がピンチのときに、相手の怒りをより嫌いなものにそむけさせたら回避できるのでは」とフリ、「日本人の8割が中国を嫌っている」という内閣府のデータがあるとした上で、相手の怒りを中国に向けさせるというネタを披露していく。 まず、肩と肩がぶつかり言い合いになるというシチュエーションで、相方の長島聡之(31)が喧嘩をふっか
新型コロナウイルスワクチンの接種によって、国内の2021年2~11月の感染者と死者をいずれも90%以上減らせたとの推計結果を京都大・西浦博教授(理論疫学)らのチームがまとめた。この期間の実際の感染者は約470万人と推計され、死者は約1万人だったが、ワクチンがなければ、それぞれ約6330万人と約36万人に達した恐れがあるとしている。 国内では21年2月から始まったワクチン接種に、どの程度の効果があったのかは十分検証されていない。今回の推計では、接種のペースが実際よりも14日間早ければ感染者と死者を半分程度に抑えられ、14日間遅かったら感染者は2倍以上、死者数は約1.5倍になっていたとの結果も出た。 西浦教授は「結果的にワクチン接種はうまくいったと言えるが、それで終わりにしてはいけない」と指摘。「将来の感染症対策のためには、接種を進めつつ、感染状況の推移をリアルタイムで予測し、政策を決める人や
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