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ブックマーク / www.newsweekjapan.jp (59)

  • 世界に離散、大富豪も多い...「ユダヤ」とは一体何なのか? 聖書と歴史から読み解けば世界の「今」が見えてくる

    <ユダヤ人はなぜ世界に離散し、いかにして多くの優秀な人材を輩出してきたのか? 答えは聖書と歴史の中に──> 今年10月3日で世界各地のユダヤ人が用いるユダヤ暦は5785年を迎える。その起点は聖書に記された「天地創造」である。 ではユダヤ人とは一体何なのか。中世以来の定義によれば、ユダヤ人の母親から生まれた者、もしくはユダヤ教への改宗者である。これはどの民族にも通じることだが、ユダヤ人は自らのアイデンティティーを保持しながら生き残るために努力する。 それはユダヤ人が神と契約を結び、神に選ばれた民として生きることにより、「神の意志」を地上に実現することを自らの使命と捉えた時以来、ユダヤ人が自らに課してきた定めだと言える。ではその神の意志とは何なのか。 神と交わした契約 ユダヤ人の信じる『ヘブライ語聖書』(構成は異なるがキリスト教でいう『旧約聖書』に相当)によれば、神は最初の人間アダムを創造して

    世界に離散、大富豪も多い...「ユダヤ」とは一体何なのか? 聖書と歴史から読み解けば世界の「今」が見えてくる
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    u-li 2024/09/13
  • 少数民族カレン族、ミャンマー東部で貿易拠点を制圧...軍事政権の対応に大きく左右される「今後の展開」

    タイ国境付近をパトロールするカレン民族解放軍(KNLA)の兵士(4月15日) ATHIT PERAWONGMETHAーREUTERS <貿易の要衝を制したカレン族の武装組織、タイ国境の「新しい現状」をめぐる戦略は> ミャンマーで国軍と戦闘を続けている少数民族、カレン族の武装勢力は、東部カレン州でタイ国境沿いの重要な貿易拠点であるミャワディを制圧したと主張している。 カレン民族同盟(KNU)は4月12日付で声明を出し、軍事部門のカレン民族解放軍(KNLA)が、民主化勢力の結成した軍事組織の国民防衛隊(PDF)と共に、ミャワディに最後まで残っていた国軍の軍事基地を制圧したと発表。町も完全に掌握したと述べている。 「現時点で、ミャワディにある(軍事政権の)全ての拠点は攻撃され、占領されている」「国民は慌てずに協力することを勧める」 声明には奪取した大量の武器弾薬を示す写真が添付されていた。地元メ

    少数民族カレン族、ミャンマー東部で貿易拠点を制圧...軍事政権の対応に大きく左右される「今後の展開」
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    u-li 2024/04/25
  • 「政治と関わりたくない人たち」がもたらす政治的帰結

    <大規模世論調査「スマートニュース・メディア価値観全国調査」が明らかにした日の「分断」。連載第6弾では、政治にかかわりたくない層の増加は、何をもたらすのか、早稲田大学政治経済学術院教授・小林哲郎氏が解説する> ■連載の記事一覧はこちら 筆者は2015年末から2023年8月まで香港の大学で勤務したことから、2019年から2020年にかけて香港で発生した大規模なデモとそれに対する政府の弾圧を間近で目にする経験を得た。2019年6月、人口約740万人の香港で200万人(主催者発表)もの人々がデモに参加。レストランや小売店が民主派vs.親政府派・親中派に色分けされて、ボイコットやバイコットが日常的に行われていた。さらに、コロナワクチンを接種する際ですら中国製を選ぶか否かという選択肢さえもが政治化。生活の隅々にまで政治的な対立が行き渡っており、好む・好まざるに関わらず、政治に関与することはごく普

    「政治と関わりたくない人たち」がもたらす政治的帰結
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    u-li 2024/02/14
  • 自民党はなぜ杉田水脈議員の暴走を止めないのか

    内閣支持率が最低を更新中の岸田文雄首相(7月11日、東京の自民党部) Rodrigo Reyes Marin/REUTERS <杉田水脈衆院議員は、一連の差別発言について反省するどころか差別を煽るような投稿を繰り返している。SNSを中心に支持者によるヘイトスピーチの再生産も行われている> 7年前のブログの記述が民族差別に当たるとして9月と10月に札幌と大阪の法務局から「人権侵犯」認定された自民党の杉田水脈衆院議員の暴走が止まらない。これまで数々の差別発言が問題になってきた杉田議員だが、今回の件を受けてもなお、自身の言動が差別であったことを認めず、ヘイトスピーチを更に重ねている。 杉田議員が折れないことにより、SNS等ではそれを応援する者などによるヘイトスピーチがむしろ激しくなっている。こうした混乱については、杉田議員が所属する自民党にも責任がある。だが自民党はいまなお、杉田議員に対する処

    自民党はなぜ杉田水脈議員の暴走を止めないのか
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    u-li 2023/12/05
    “支持率の安定化に貢献したいわゆる「岩盤支持層」の中心は、排外主義や歴史修正主義に喝采する保守層”“自民党より右の政党が結成される中、杉田議員を処分すれば、自民党はますます保守派の離反を招きかねない”
  • ロシア軍元将校で反プーチン極右のギルギン、拘置所から大統領選に決死の出馬表明──「第2のプリゴジン」の運命か

    <厳しいプーチン批判で訴追・拘留されている元ロシア軍将校ギルギンは、大統領選でプーチンの対立候補として名乗りを挙げた。プーチン当選が決まった「出来レース」を妨害するためと、黙っていても危うい自分の身を守るため。命懸けの挑戦だ> 元ロシア軍司令官のイーゴリ・ギルキンが、2024年の大統領選に立候補する意向を表明した。専門家はこの動きが、ロシア政府やウラジーミル・プーチン大統領にとって厄介な問題になるだろうと指摘している。 <画像>施設で殴られた後、とされるギルギンの顔 熱烈なナショナリストで、プーチン政権やロシア軍指導部のウクライナ侵攻戦略を公に批判してきたギルキンは、極右を扇動した疑いで7月に身柄を拘束され、訴追された。8月には公判前の拘留は不当だと不服申し立てを行ったものの退けられ、現在も拘留中だ。 ロシア連邦保安庁(FSB)の元大佐であるギルキンは、2014年にロシアがクリミア半島を一

    ロシア軍元将校で反プーチン極右のギルギン、拘置所から大統領選に決死の出馬表明──「第2のプリゴジン」の運命か
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    u-li 2023/11/22
    “クリミア半島を一方的に併合した際に主要な役割を果たして名を馳せた”“出馬表明が「愛国勢力を結集」させ、「既に当選者が決まっている虚偽の選挙」を妨害できることを期待している”
  • 極右「プラウド・ボーイズ」元指導者に禁錮22年、米議会襲撃で

    9月5日、 米連邦地裁は、2021年の連邦議会議事堂襲撃事件を巡り、極右団体「プラウド・ボーイズ」の元リーダー、エンリケ・タリオ被告(写真中央)に禁錮22年の刑を言い渡した。ワシントンで2020年11月撮影(2023年 ロイター/Hannah McKay) Kanishka Singh [ワシントン 5日 ロイター] - 米連邦地裁は5日、2021年の連邦議会議事堂襲撃事件を巡り、極右団体「プラウド・ボーイズ」の元リーダー、エンリケ・タリオ被告(39)に禁錮22年の刑を言い渡した。同事件で下された刑としては最長となる。 タリオ被告は、襲撃を計画したとして扇動共謀罪で有罪判決を受けていた。被告の弁護士は控訴する考えを表明。被告は事件当日にワシントンにいなかったため、襲撃に直接の影響を与えていないと主張した。 だが、判事はタリオ被告が襲撃計画の究極のリーダーだったと結論づけた。 検察は、被告が

    極右「プラウド・ボーイズ」元指導者に禁錮22年、米議会襲撃で
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    u-li 2023/09/06
    “被告の弁護士は控訴する考えを表明。被告は事件当日にワシントンにいなかったため、襲撃に直接の影響を与えていないと主張”“判事はタリオ被告が襲撃計画の究極のリーダーだったと結論づけた”
  • ミサイルが飛んできても「反撃しない」ことこそが日本の抑止力だ

    「日を守るために防衛力を強化する」と力説した岸田文雄首相(12月16日、首相官邸) David Mareuil/REUTERS <日ウクライナ以上に単独で戦争を遂行する力がない国だ。反撃という名の予防攻撃や越境攻撃をしてしまえば、ウクライナのような世界世論の支持さえ得られなくなる> 既に防衛予算の大幅増を決めている自民党と公明党は12月2日、日の領域の外にある他国の基地などを自衛目的で攻撃することを可能にする「敵基地攻撃能力(反撃能力)の保有」について合意した。この決定は、専守防衛に徹するこれまでの安全保障政策を大きく転換するものであり、日国憲法を反故にして、日が積極的に戦争を行う国家となる道を開くことになるかもしれない。 「反撃能力」とは先制攻撃能力のこと 「反撃能力」という言葉を聞くと、日が攻撃されたのちに反撃する対象に他国の基地も含めるかどうかという問題だと思ってしまう

    ミサイルが飛んできても「反撃しない」ことこそが日本の抑止力だ
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    u-li 2022/12/17
  • クリミア軍用空港「攻撃成功」の真相──これで「戦局」は完全に逆転した

    攻撃を受けたサキ空軍基地の赤外線写真(8月10日) Maxar Technologies/Handout via REUTERS <英国防相「3日が150日を超え、6カ月近くになり、ロシア軍は甚大な損害を被った」。HIMARSとMLRSなどでウクライナが積み重ねた戦果とその重要度> [ロンドン発]ベン・ウォレス英国防相は11日、コペンハーゲンでウクライナ有志国支援会議をデンマークと共催、ウクライナに供与する自走多連装ロケットシステムM270 MLRSを3両追加して倍にするとともに、GPS(全地球測位システム)の誘導で80キロメートル離れた目標を精密攻撃できるロケット弾M31A1を大量に送ると表明した。 UK promised, UK delivered! More M270 MLRS arrived in Ukraine. Thanks to @BWallaceMP and all the

    クリミア軍用空港「攻撃成功」の真相──これで「戦局」は完全に逆転した
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    u-li 2022/08/14
  • フランスのコロナウィルス第7波のえげつないリバウンド|パリのカフェのテラスから〜 フランスって、ホントはこんなところです|World Voice|ニューズウィーク日本版

    フランスのコロナウィルス感染は、依然として続いており、多少の上がり下がりはあるものの、5月初旬までは、安定した?数字で1日の新規感染者も4〜5万人程度でおさまっていて、集中治療室の患者数も減少しつづけていたので、国民の関心もどちらかと言えば、ウクライナでの戦争や大統領選挙、国民議会選挙や上昇し続けるインフレなどの問題に傾き、コロナウィルスに関する報道もほとんど影を潜めていました。 ところが、5月半ばにとうとう最後の規制でもあった公共交通機関でのマスク着用義務化が撤廃されて以来、その約2週間後からコロナウィルス感染は少しずつ増加傾向に転じ始め、6月に入ってからは、ちょっとその危うい感じも格的になってきました。パンデミックが始まって以来、数々の対策がとられたり、人の集まる行事(ノエルやバカンスなど)がやってくる度に、良きにつけ悪しきにつけ、なんらかのアクションがあった後、2週間後には、その結

    フランスのコロナウィルス第7波のえげつないリバウンド|パリのカフェのテラスから〜 フランスって、ホントはこんなところです|World Voice|ニューズウィーク日本版
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    u-li 2022/07/03
    “罰金つきの義務化でなければ、フランス人は「推奨」されていることをあっさり受け入れるような国民ではありません。”
  • 参院選出馬の要友紀子「セックスワーク差別は全ての人権問題とつながっている」

    <性産業で働く人々の「誰も耳を傾けてくれなかった問題」の政策化や、当事者の政治参加は実現するのか> 7月10日に行われる参議院議員選挙で、立憲民主党から比例代表候補として出馬している要友紀子(かなめ ゆきこ)氏。彼女は、性産業で働く人々の健康と安全のために活動する団体SWASH(Sex Work And Sexual Health)の代表であり、アジア太平洋地域24カ国のセックスワーカー団体のネットワーク組織APNSW(Asia Pacific Network of Sex Workers)の理事としても活動している。 20年以上にわたり性産業で働く人々の人権擁護や支援をする中で、関連するさまざまな問題を国や社会に問いかけてきた。最近では、コロナ禍における給付金支給の対象からセックスワーカーや性産業事業者が除外されたことに抗議したり、現場の人々(当事者ら)の意見を十分に聞かず可決を急いだ議

    参院選出馬の要友紀子「セックスワーク差別は全ての人権問題とつながっている」
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    u-li 2022/06/25
    “私が掲げている政策は、みんながこれまで「諦めさせられてきたこと」ばかりです” “政治を動かすためには選挙に出るしかなくて、それなのに出馬しても政策ではほとんど選んでもらえないなんて”
  • ジョニー・デップ裁判は「失敗」だった──最大の間違いは、判事の判断だ

    デップとハードの裁判映像を加工したコンテンツは、ハードを嘲笑するものが圧倒的に多かった JIM WATSON-POOL-REUTERS <テレビ中継された元セレブカップルの裁判は、陪審員を「保護」できなかった判事の判断ミスのせいで陪審員が「雑音」にさらされた> 4月から7週間、全米をクギ付けにした俳優アンバー・ハードとジョニー・デップの元夫婦による名誉毀損訴訟が(ひとまず)終わった。 ハードは2016年に離婚を申し立てたときから、デップによるドメスティックバイオレンス(DV)を主張していたが、デップ側は断固否定。それでも比較的早い段階で和解がまとまり、17年1月に正式な離婚が成立していた。 今回問題となっていたのは、2人の離婚後の18年12月にワシントン・ポスト紙に掲載されたハードの寄稿記事。「私は性的暴力に声を上げた」と題された記事に、デップの名前は出てこない。だが「2年前、私はDVを代

    ジョニー・デップ裁判は「失敗」だった──最大の間違いは、判事の判断だ
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    u-li 2022/06/23
    “加工と拡散のレベルは、ハードの弁護士の予想をはるかに上回っていた”“この事件を一般的な事件と同じように扱ったのは間違いだった。裁判のテレビ中継を許す一方で、陪審員を隔離しなかった”
  • 中国系スーパーヒーローが活躍するマーベル新作映画が中国当局の気に障った理由

    “Shan-Chi”Fans in China Call Government Decision Not to Release Movie a“Tragedy” <「反中」要素はないはずなのに──巨大市場の興行収入を期待していたマーベルの親会社ディズニーの大誤算> マーベル・スタジオの新作映画『シャン・チー/テン・リングスの伝説』は、北米ではレーバーデーの祝日を含めた9月第1週の週末にオープニング興行収入で歴代トップを記録、快進撃を続けている。 中国系のスーパーヒーロー、シャン・チーの宿命の戦いを描いたこの映画、なぜか中国では検閲当局の許可が一向に下りず、公開の目処が立っていない。スクリーンに炸裂するカンフーアクションを楽しみにしていた中国のマーベルコミック・ファンは、不許可の理由に首を傾げ、不満を募らせている。 主人公のシャン・チーを演じる中国系カナダ人、シム・リウはじめ、この映画ではア

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    u-li 2021/09/10
  • イベルメクチンの売り上げが米で24倍に、コロナ治療のつもりが救急治療室が満杯に

    コロナにかかった時のためにイベルメクチンを買ったボリビアの男性(5月19日、ボリビアではコロナ治療薬としての処方が認められている) Rodrigo Urzagasti-REUTERS <アメリカでは家畜用の寄生虫駆除薬であるイベルメクチンをコロナ治療薬として勝手に服用し、具合が悪くなって救急車で運び込まれる患者が急増> 米オクラホマ州郊外のある医師によれば、馬用の寄生虫駆除薬に使われるイベルメクチンを新型コロナウイルス感染症の治療薬として過剰摂取した人々が、地元の病院の救急処置室を埋め尽くしているという。 同州東部と南部の複数の救急処置室に勤務しているジェイソン・マクエリエ医師は、地元テレビ局KFOR-TVに対して、「この薬の服用にあたって医師の処方が必要なのには理由がある。場合によっては危険だからだ」と述べた。 イベルメクチンを服用する人が増えている事態に、米品医薬品局(FDA)をはじ

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    u-li 2021/09/04
    “多くの患者が、過去に家畜にこの薬を使ったことがあるとして、薬の服用に不安を抱いていなかった”“次のように投稿した。「あなたは馬ではありません。牛でもありません。これは真面目な話です。やめてください”
  • 「謝らない謝罪」が日本で蔓延している

    <「誤解を与えたのであれば申し訳ない」とは、形を変えて加害を繰り返しているとすら言える言葉だ。ホテルから保健所、政治家、首相まで、そんな「謝らない謝罪」が多過ぎる> この原稿を書いているのは東京五輪開会式の前日。今朝は開閉会式の演出担当である小林賢太郎氏が解任されたという速報で目が覚めた。 森喜朗大会組織委員会会長(当時)が女性差別発言で辞任したのが今年の2月だった。そこで明るみに出た人権意識の低さが、その後も繰り返し表面化し続けている。 つい先日もこんな報道があった。東京・赤坂のホテルがエレベーターに「日人専用」「外国人専用」と掲示していたというのだ。コロナ禍で一般客と五輪関係者の動線を分ける目的だったとのことだが、そのための手段はあまりに稚拙で差別的だった。 加えて気になったのは、発覚後のホテルの「謝罪」コメントだ。「差別する意図はなかったが、誤解を生じさせてしまいおわびする」 「誤

    「謝らない謝罪」が日本で蔓延している
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    u-li 2021/07/29
  • 日本の皆さん、習近平は「シー・チンピン」でなく「しゅう・きんぺい」でお願いします

    <書籍や雑誌、テレビ番組の字幕で「中国人名の現地読み(中国語読み)」がよく使われている。リベラル派による配慮なのかもしれないが、できればやめてもらいたい> 最近、散歩中のご近所さんに会って長々と立ち話をしていた際に、少々困ったことがあった。 浅田次郎の中国歴史小説が話題に上ったのだが、彼女がどの登場人物のことを話しているのか、さっぱり分からなかったのだ。 「ヅチンチヨンに攻め込んだリイヅチヨンが......」 何度か聞き返して、ようやく「紫禁城に攻め込んだ李自成(明朝を亡ぼした農民反乱軍の指導者)」のことだと分かった。 日の書籍や雑誌、テレビ番組の字幕で「中国人名の現地読み(中国語読み)」がよく使われている。ニューズウィーク日版でも例えば、習近平に「シー・チンピン」とルビが振られているが、あれである。 日中国歴史小説が大好きな私は、これまで井上靖や水上勉、陳舜臣らの作品を数多く読ん

    日本の皆さん、習近平は「シー・チンピン」でなく「しゅう・きんぺい」でお願いします
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    u-li 2021/06/30
    “片仮名のように音をそのまま表現する表音文字を持たない中国”
  • オーストラリア、一面クモの巣で覆われる

    <6月中旬、豪雨と洪水に見舞われた豪ビクトリア州ギプスランドで、低木帯が一面、クモの巣に覆われ、その様子をとらえた動画がSNS上で話題となっている> 2021年6月中旬、豪雨と洪水に見舞われた豪ビクトリア州ギプスランドで、低木帯が一面、クモの巣に覆われ、その様子をとらえた動画がSNS上で話題となっている。クモの巣に無数に点在する黒い点は、普段、落葉や土の中に生息しているクモだ。 Parts of #Gippsland are covered in #spider web??!! The little black dots are spiders. There is web as far as the eye can see. This is near Longford #Victoria thanks Carolyn Crossley for the video pic.twitter.c

    オーストラリア、一面クモの巣で覆われる
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    u-li 2021/06/20
  • 河野太郎大臣、貧しさの責任は母親たちではなく政府にこそある

    <子供の貧困率の高さについて、河野氏が「いかに若い人の妊娠率を下げるか」「母子世帯の発生を抑える」などと発言した。私の生い立ちからすれば侮辱にしか感じない> 5月13日に河野太郎沖縄担当大臣が、沖縄県における子供の貧困率の高さについて「若いうちの妊娠が引き金」「いかに若い人の妊娠率を下げるか」「母子世帯の発生を抑える」などと発言した。 問題は若年妊娠や母子家庭であり、それらを減らしたり抑えたりすることが重要だという見方を披露したわけである。率直に言って、同意できない。 ひとり親家庭の貧困率が高いのは事実だ。というか、日のそれは約5割とOECD諸国の中でも突出した高さであることが知られている。 働いていないからではない。働いているのに貧しいのだ。日におけるひとり親の就労率はOECD平均よりかなり高く、8割を超えている。 日の母子家庭では非正規雇用の割合が非常に高く、低賃金と不安定就労が

    河野太郎大臣、貧しさの責任は母親たちではなく政府にこそある
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    u-li 2021/05/31
    できるかな~“政府がすべきなのは、「ふつうの家庭」から外れると一気に貧しくなってしまう社会の在り方にテコを入れ、「ふつうの家庭」でないことに烙印を押すようなまなざしへの固執を捨てること”
  • 横溝正史、江戸川乱歩...... 日本の本格推理小説、英米で静かなブーム

    <日格ミステリが海を越えて出版され、緻密なトリックと構成が話題を呼んでいる> 絶海の孤島に招かれたメンバーが、夜ごと凶刃に消えてゆく。現場の個室は内側から施錠されており、犯行はいかなる者にも不可能。しかし、室内の不自然な状況と被害者が残した不可解なメッセージに、狡猾な真犯人を暴く手がかりが隠れており......。 こんな謎めいた状況で夢中にさせてくれる日格推理小説が、海外で静かなブームを生んでいる。とくにイギリスではこのところ、旧書を翻訳して再刊行する流れが活発化しており、日の名作ミステリもこの動きにうまく乗ったようだ。驚きとドラマ性を重視する近年の海外ミステリとはまた違った趣きが受けているのだという。 その一つが、1947年刊行の横溝正史作品、『陣殺人事件』だ。宿場町で代々要人を迎えてきた歴史ある陣に、琴の音色とともに異様な悲鳴が響く。離れで発見されたのは、新郎新婦の無

    横溝正史、江戸川乱歩...... 日本の本格推理小説、英米で静かなブーム
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    u-li 2021/05/12
    表紙デザインいいな笑
  • 中国ワクチン、有効率わずか50% 南米に動揺と失望が広がる

    中国のシノバック製ワクチンに頼っていたブラジルに失望が広がった...... REUTERS/Carla Carniel <中国疫病管理当局のトップが、ワクチンの有効性の低さを認めた。中国ワクチンに頼るブラジル、チリでも動揺が広がる...... > 中国疾病管理局のガオ・フー局長は、中西部の成都市で開かれたカンファレンスの場で、新型コロナウイルスに対するワクチンの有効性が低いとの認識を示した。フー氏は「現行のワクチンがあまり高い保護率を有していない問題を解決してゆく」と発言した。 AP通信は4月11日、「中国高官がワクチン有効率の低さ認める」との見出しでこの一件を報じている。記事は「疾病管理担当の中国高官が、稀に見る自認として、現行ワクチンのコロナウイルスに対する予防性能が低いこと」を認めたと述べている。 フー氏はその後AP通信に対し、「特段に中国向けだけでなく、世界のワクチン」の有効率を意

    中国ワクチン、有効率わずか50% 南米に動揺と失望が広がる
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    u-li 2021/04/22
    ワクチンの質以前の問題……“ワクチンを接種したように見せかける「空打ち」と呼ばれる行為も問題になっており、これについては医療関係者が転売のためワクチンを手元に残しているものと見られている”
  • 意識障害、感情の希薄化、精神疾患...コロナが「脳」にもたらす後遺症の深刻度

    <呼吸器系感染症とばかり思われていたが、脳神経に与える影響が注目され始めた> 神経学者のガブリエル・デエラウスキンが、新型コロナウイルスが脳に与える長期的な影響に懸念を抱き始めたのは、昨年1月のこと。武漢から届いた初期の報告に、回復者が嗅覚と味覚を失っていると書いてあったのだ。 人間の五感のうち2つが突然失われるなんて、神経学者として見過ごすわけにはいかないと、デエラウスキンは思った。その懸念は、すぐに警戒へと変わった。 きっかけは、テキサス大学保健科学センターでデエラウスキンに付いている研修医の1人に、新型コロナ感染が確認されたことだ。研修医は30代の女性で子供がいるが、1カ月にわたり家族と離れてホテルで隔離生活を送らなくてはならない。 だが人が最も混乱したのは、幼い子供たちと離れて暮らすことよりも、それに対する自分の感情だった。「子供や仕事のことをもっと心配するべきだと、彼女も頭では

    意識障害、感情の希薄化、精神疾患...コロナが「脳」にもたらす後遺症の深刻度
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    u-li 2021/04/03
    “ウイルスは脳に入り込んだ後、一時的に「休眠状態」になり、いずれ再活性化” “嗅球は記憶や感情の制御をつかさどる脳の領域付近にある”“だが、脳に潜むウイルスが悪さをするという仮説は解剖結果と一致しない