[戦後80年へ] 遺骨収集などに取り組むNPOプロジェクトおきなわ(松永光雄理事長)が糸満市摩文仁の平和祈念公園そばの崖下で沖縄戦戦没者とみられる遺骨を発見し、19日、戦没者遺骨収集情報センターの職員に発見状況を説明した。 遺骨は5月9日からこの日までに、ほぼ全身が残った状態で見つかった。
[戦後80年へ] 遺骨収集などに取り組むNPOプロジェクトおきなわ(松永光雄理事長)が糸満市摩文仁の平和祈念公園そばの崖下で沖縄戦戦没者とみられる遺骨を発見し、19日、戦没者遺骨収集情報センターの職員に発見状況を説明した。 遺骨は5月9日からこの日までに、ほぼ全身が残った状態で見つかった。
沖縄県名護市大南の県北部合同庁舎で14日午後4時10分ごろ、吹き抜けの天井部分にある石こうボードが剥がれ落ちた。けが人はいないが、石こうが床に散乱し、立ち入り禁止となっている。 建物は築30年以上で、現在、外壁の修繕工事中。最近は、雨が続くとガラス張りの天井から雨漏りがしていたという。 1階の県農業改良普及課の男性職員は「突然ドーンと低くて大きな音が鳴った」と驚いた様子で話した。石こうが落ちた場所は、職員らがよく通り、雨の日は傘を立てる場所になっていた。女性職員は「私の赤い傘が下敷きになった。取るタイミングで石こうが落ちてこなくてよかった」と胸をなで下ろした。 県総務部の担当者は「完成から30年がたって建物が老朽化している。本庁と相談しながら修繕を進めたい」と話した。(北部報道部・松田駿太)
陸上自衛隊石垣駐屯地の隊員が9日に開催される沖縄県石垣市と竹富町西表島での地元ハーリー競漕(きょうそう)に、「訓練」と位置付けて公務で出場することについて、市民団体「石垣島の平和と自然を守る市民連絡会」は5日、同駐屯地に対して訓練参加を中止するよう申し入れした。
オランダ軍の海兵隊が3月、米軍北部訓練場で行われた米海兵隊の訓練プログラムに参加していたことが27日分かった。沖縄防衛局はオランダ軍の来沖を把握していなかったが、第3海兵師団の交流サイト(SNS)が訓練の動画を流していた。在日米軍基地で米軍以外の他国軍が訓練することは日米安全保障条約で認められないが、条約を逸脱して他国が訓練に参加するといった事例はたびたび起きている。識者は「事実上の安保条約違反が常態化している」と問題視している。(社会部・塩入雄一郎) 米軍の第4海兵連隊とオランダ軍の海兵隊員が3月10日から2週間、北部訓練場でジャングルリーダーコースに参加したことを第3海兵師団の「X」やフェイスブックなどが紹介。「厳しいジャングル環境に米軍と同盟軍が対応するよう設計した」と説明している。 動画では、オランダ軍の海兵隊員2人が北部訓練場内で米海兵隊の指導官から説明を受ける場面が流れる。別の
芸能界復帰があるとするならば 「信じていれば未来は変えられる」 1人でも「田代面白かった」と言ってもらえたら 「いつか鈴木雅之の横で」 公言するのは 依存症克服、田代まさしからの提言 「お好み焼き食ってただけで、SNSに『田代まさしが“粉”もん食ってた』って書かれるんですから」-。元タレント・歌手の田代まさしさんが3月30日から4月1日にかけて、沖縄県内各会場で3日連続のライブを敢行した。自虐ネタを軸にしつつ、歌やダンスをふんだんに盛り込んだショー。観客からの指笛や拍手で大歓迎を受けていた。 「シャネルズ」「ラッツ&スター」のメンバーとして1980年代前半の音楽界を席巻し、その後も人気タレントとしてお茶の間を笑顔にしてきた田代さん。現在は何度も重ねた薬物事件で保護観察中の身でもある。 「みんなを笑顔にしていたら、いつかは自分も笑顔になれる」。そう信じている田代さんはこの日、まさにたくさんの
沖縄県南城市玉城船越の生活排水用の側溝で絶滅危惧種の淡水魚タウナギ4匹が見つかった。近くに住む仲宗根寛典さん(70)が9日、側溝を清掃中に発見。23日現在、自宅で育てており「エビなどよく食べて元気。長生きできるよう専門家に引き取ってもらいたい」と話している。
ベニヤ板で作られた首里劇場開館当時の広告板を返還する金城裕太さん(右)と、手に取る瑞泉酒造の佐久本学社長=17日、那覇市首里崎山町の瑞泉
津嘉山さん宅に保存されている欄干支柱は、縦横約15センチ、高さ90センチ余りの直方体。現在7本ある。首里城正殿など柱の下に敷く礎石は直径約40センチの半球体。15個ある。 珍勝さんの曽祖父・珍厚さんが当時首里市の市議だった1910年~20年ごろ、財政難で正殿以外の建築部材を競売にかけていた市から購入したという。津嘉山家は戦前、パナマ帽の製造・販売で一財産を築いており、珍勝さんは「財政的なゆとりもあったのだろう」と想像する。 戦後の1950年代、母親が自宅にあった欄干、礎石を首里博物館(当時)に寄贈したが、一部を自宅に残していた。 小さい頃から首里城の建築資材が自宅にあることを知っていたという珍勝さんは「いつかは返さないといけないと思いつつも、タイミングを逸してしまった。価値についても疎かった」と話す。首里城火災があり、再建が進む今こそ寄贈すべきだと思い立った。 首里城の歴史に詳しい県立芸術
現在の在日米軍司令官は、在日米空軍司令官、第5空軍司令官という三つ司令官ポストを兼務する空軍中将がその職に就いている。階級こそ沖縄の四軍調整官である海兵隊中将と変わりないが、統合指揮をする権限を持たず、平時において日本側と調整する役割の行政官に近い。 日本側が3自衛隊を一元的に指揮する統合作戦司令部を新設すれば、相手方が行政担当の司令官のままでは連携ができない。階級は中将のままで統合指揮ができる上位者に格上げするか、韓国軍に対する統合指揮権も持つ在韓米軍司令官のように大将とするか、いずれにしても見直しが求められていた。 国賓待遇で訪米する岸田文雄首相とバイデン大統領との間で日米の指揮統制の見直しについて協議が行われる。注目されるのはその中身である。一昨年12月、岸田政権は安保関連3文書を改定して「反撃(敵基地攻撃)能力の保有」を決めた。自衛隊に「防衛」だけでなく「攻撃」の役割も担わせようと
現在の在日米軍司令官は、在日米空軍司令官、第5空軍司令官という三つ司令官ポストを兼務する空軍中将がその職に就いている。階級こそ沖縄の四軍調整官である海兵隊中将と変わりないが、統合指揮をする権限を持たず、平時において日本側と調整する役割の行政官に近い。 日本側が3自衛隊を一元的に指揮する統合作戦司令部を新設すれば、相手方が行政担当の司令官のままでは連携ができない。階級は中将のままで統合指揮ができる上位者に格上げするか、韓国軍に対する統合指揮権も持つ在韓米軍司令官のように大将とするか、いずれにしても見直しが求められていた。 国賓待遇で訪米する岸田文雄首相とバイデン大統領との間で日米の指揮統制の見直しについて協議が行われる。注目されるのはその中身である。一昨年12月、岸田政権は安保関連3文書を改定して「反撃(敵基地攻撃)能力の保有」を決めた。自衛隊に「防衛」だけでなく「攻撃」の役割も担わせようと
名護市の大浦湾周辺海域で、国の天然記念物ジュゴンのふんが見つかっていたことが5日、分かった。2022年7月に海に浮かんでいた草食動物のふんを、沖縄県がDNA鑑定し、ジュゴンのものと判明した。生息を裏付ける直接的な証拠となる。
辺野古新基地建設に対する抗議行動をやゆしているインターネット掲示板「2ちゃんねる」開設者のひろゆき(西村博之)氏が、自らのユーチューブ配信で「沖縄の人って文法通りしゃべれない」「きれいな日本語にならない人の方が多い」などとヘイトスピーチをしていたことが分かった。沖縄キリスト教学院大学の新垣誠教授(国際人権論)は「非常に危険だ。日本軍は『標準語』ではない沖縄の言葉を話す住民を虐殺した」と批判した。(編集委員・阿部岳) ひろゆき氏が7日、自身のユーチューブ配信で視聴者の質問に答えた。このほか、「もともと普天間の基地があった。周りに住宅を造っちゃった」「もともと何にもなかった」と事実に反する発言をした。 米軍普天間飛行場の区域は戦前、役場などがある宜野湾村(当時)の中心部だった。11日、ツイッターのユーザーに事実を提示され、ひろゆき氏は「たしかに言い過ぎですね。失礼しました」としつつ、なおも19
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