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ブックマーク / note.com/travelingfoodlab (3)

  • 缶ビールの注ぎ方の科学|樋口直哉(TravelingFoodLab.)

    縁側で飲むビールがおいしい季節になりましたね。今日は缶ビールのおいしい飲み方についてのお話。ビールの原料は主に麦芽とホップ。そこに副材料が加わる場合もあります。 ビールには様々な種類がありますが他の種類のアルコールと大きく違う点は『泡』です。この泡の正体は炭酸ガスで、シャンパンやコーラなどの泡と同じ。しかし、シャンパンの泡はすぐに消えてしまいますが、ビールの泡はきめ細かく、長保ちします。この違いは麦芽に由来するタンパク質とビールの苦み成分の1つでホップに由来するイソフムロンの働きによるもの。麦芽に含まれるタンパク質はそれ自身でも気泡性を持ちますが、イソフムロンの水酸基と結合することで表面活性を増やし、しっかりとした泡をつくります。 このビールの泡が蓋になって炭酸ガスが抜けるのを防ぎ、さらに苦み成分を吸着してビールの味を和らげてくれます。瓶や缶から直接飲むビールは苦味が強いですが(それが好き

    缶ビールの注ぎ方の科学|樋口直哉(TravelingFoodLab.)
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    u4k 2018/05/03
  • 究極のマッシュポテトのレシピ|樋口直哉(TravelingFoodLab.)

    シンプルなマッシュポテトは人気のあるメニュー。肉料理だけではなく、魚料理などにも使える万能のつけ合わせです。今日は『究極のマッシュポテト』の作り方。 究極のマッシュポテトとはどんなものでしょうか? 世界一のマッシュポテトといえばまず偉大なシェフ、ジョエル・ロブションの『じゃがいものピュレ』が挙げられます。彼は「自分が三ツ星を穫れたのはじゃがいものピュレとグリーンサラダのおかげ」と語っていますが、ロブションはじゃがいもというありふれた材を究極の美味に変えました。 究極のマッシュポテト じゃがいも(ほくほくしたもの) 300g 牛乳(低脂肪でないもの) 100cc~ バター 75g 塩この究極のマッシュポテトのレシピはジョエル・ロブションのルセットを元にジェフリー・スタインガーデンとヘストン・ブルメンタールのメソッドを応用したものです。 まずはジャガイモの選び方から。じゃがいもには男爵や農林

    究極のマッシュポテトのレシピ|樋口直哉(TravelingFoodLab.)
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    u4k 2018/03/27
    実験みたい
  • ホットチョコレートの作り方(ピエール・エルメのルセットから学ぶ)|樋口直哉(TravelingFoodLab.)

    冬においしいホットチョコレート(ショコラ・ショー)。出来合いのココアミックスをお湯や牛乳で溶くだけでもそれなりにおいしいものですが、作りたては格別の味です。 ホットチョコレート(2人前) チョコレート   50g 牛乳      200cc 水        50cc グラニュー糖   15g ココアパウダー  15g(ヴァンホーテン製) ホットチョコレートには星の数ほど作り方がありますが、このレシピはパティシエのピエール・エルメがかなり昔に発表したものがアイディアのベースになっています。彼のレシピのポイントは水。ホットチョコレートにはクリームを加えることもありますが、彼はクリームが入ると重くなり、カカオの風味が薄れてしまうといい、薄めたミルクを使います。このレシピはそれに習いました。 ココアパウダーと板チョコ、両方を使います。市販の調整ココアのようにココアパウダーだけでは味に厚みと香りが

    ホットチョコレートの作り方(ピエール・エルメのルセットから学ぶ)|樋口直哉(TravelingFoodLab.)
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    u4k 2018/01/22
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