概要 Ver. 4.0 C# 3.0 で導入されたラムダ式と、 .NET 4 で導入された Task、Parallel、ParallelEnumerable などのクラスを使うことで、 非同期処理や並列処理が簡潔に記述できるようになりました。 また、C# 5.0 では非同期処理用の新構文が追加される予定です。 参考: 「非同期処理」 このページでは、これら非同期処理の基礎となる Task クラスや、その背後にあるスレッド プールというものについて説明していきます。 ポイント スレッドはそれなりに高コストなので使い回しをしたい → スレッド プール。 スレッド プールを使った非同期処理を行うには、.NET Framework 4 で導入された Task クラスが便利です。 スレッドを使った非同期処理を行いたい動機としては、以下の2つが挙げられます。 非ブロッキング処理: I/O 待ちとかで
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