幕を控えたサッカーのワールドカップ(W杯)を巡り、ニューヨーク都市圏の競技場と結ぶ列車の大人往復運賃が「約2万4000円」に設定されました。目が飛び出るような金額の背景には特殊な事情がありました。 “ごくフツー”の通勤形客車なのに… アメリカとカナダ、メキシコの3か国が共同開催する国際サッカー連盟(FIFA)のワールドカップ(W杯)が2026年6月11日に開幕します。開催地の一つであるアメリカ東部ニューヨーク都市圏では、ニューヨーク中心部の島・マンハッタンから近郊の競技場までの列車の大人往復運賃が「150ドル」、1ドル=160円(以下同)で2万4000円という高額に設定されました。 拡大画像 電気機関車の推進運転によるNJトランジットの列車(大塚圭一郎撮影) 運行するのは機関車に連結した“ごくフツー”の通勤形客車で、通常ならば12.90ドル(約2060円)です。なぜ12倍弱にも跳ね上がるの

