内閣支持48%に低下=景気回復、7割実感なし−時事世論調査 時事通信が7〜10日に実施した3月の世論調査によると、安倍内閣の支持率は前月比5.6ポイント減の48.1%に低下した。第2次安倍政権で支持率が5割を割り込むのは昨年12月(47.1%)に続き2回目。不支持率は同3.8ポイント増の30.6%だった。 また、2012年12月の安倍内閣発足後、景気回復を感じるかどうか聞いたところ、「実感しない」が75.3%で、「実感する」19.2%を大きく上回った。今年の春闘では大手企業を中心にベースアップ(ベア)回答が相次いでいるが、中小企業や地方経済への波及は依然不透明。こうした実情が支持率低下に影響した可能性がある。 内閣を支持する理由(複数回答)は、多い順に「他に適当な人がいない」16.6%、「リーダーシップがある」15.6%、「首相を信頼する」13.0%。支持しない理由(同)は「政策が駄目
新政権は「ファシスト」=支援の米を批判−ヤヌコビッチ氏 【モスクワ時事】ウクライナのヤヌコビッチ前大統領は11日、ロシア南部ロストフナドヌーで声明を発表し、親欧州連合(EU)派の新政権について「超国粋主義者とネオ・ファシストの一味」と呼び、ウクライナで内戦を起こそうとしていると非難した。 ヤヌコビッチ氏が公の場に姿を現すのは、2月28日のロストフナドヌーでの記者会見以来。ウクライナ・メディアで「死亡した」との風評が飛び交う中、ヤヌコビッチ氏は声明で「私は生きており、今も唯一の合法的な大統領兼軍最高司令官だ」と主張した。状況が許せば「首都キエフに戻る」とも語った。 また、新政権に10億ドル(約1030億円)の支援を表明したオバマ米政権を批判。「米国の議会と最高裁に合法性を確かめるよう求める。米国法でギャングに資金拠出することはできないはずだ」と訴えた。(2014/03/11-20:27)
不明機残骸、依然見つからず=油膜サンプル一致せず−マレーシア当局 【クアラルンプール時事】マレーシアの航空当局者は10日、南シナ海上空で8日未明に消息を絶ったクアラルンプール発北京行きのマレーシア航空機の捜索状況について、「機体とみられるものは何も見つかっていない」と述べ、残骸が見つかったとするベトナムの一部報道を否定した。マレーシア東部沿岸から約180キロの沖合で採取された油膜サンプルも分析の結果、同機に由来するものではなかった。同国メディアが伝えた。(2014/03/10-20:52)
ビットコイン取引所トップが死亡=シンガポール 【シンガポール時事】シンガポール警察は6日、同国にある仮想通貨ビットコインの取引所「ファースト・メタ」のオータム・ラドキー最高経営責任者(CEO)(28)が2月26日に自宅で死亡しているのを見つけたと明らかにした。死因などを調べている。 ストレーツ・タイムズ紙(電子版)によると、ラドキー氏は米国人女性。2月26日午前7時ごろ、同氏の自宅から通報があり、警察官が駆け付けると同氏が倒れ既に死亡していたという。(2014/03/06-14:10)
中国、国産空母を2隻建造=「山東」「広東」か−香港誌 【香港時事】中国系香港誌・鏡報3月号は、中国軍が初の国産空母(通常推進型)1番艦を大連(遼寧省)、2番艦を上海で建造していると報じた。1番艦は2018年、2番艦は翌19年に就役する見通しという。旧ソ連製空母を改修した現有の「遼寧」は訓練用として使われており、中国軍は国産空母の配備で空母を本格的に運用する段階に入る。 同誌によると、1番艦は「山東」、2番艦は「広東」と命名される可能性が大きい。「山東」は日清戦争当時の中国海軍が山東省の劉公島に拠点を置いていたことに、「広東」はアヘン戦争の主な舞台が広東省の虎門だったことにちなむ。(2014/03/02-17:24)
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