初めに TensorFlowと言えばDeepLearningのためのフレームワーク...というだけではなく、実際のところ、TFはもっと色々な事が出来ます。 モデルの式を定義して、損失を定義して、それを勾配法で解ける枠組みに落とし込めば、TFはそれをGPUを使って高速に解くためのモジュールとして使えます。 DeepLearningブームは思いのほか長持ちしていますが(2019/7/1現在)、仮にこのブームが終わった後でも、企業に貯まるデータはどんどん増え続けます。 計算科学のためのモジュールにはnumpyがありますが、numpyはそのままではGPUで計算が出来ないため、超大量のデータを処理するのには向いていません。 なので、CPUでは処理しきれないほどのデータをGPUでお手軽に高速処理するためのツールとして、TFに注目しました。 諸事情によりTensorflow==1.12.0を使用しますが
