フェイスブックはメッセンジャーアプリを、あらゆるアプリの機能を置き換えるツールにしようとしている。その顕著な例の一つと言えるのが決済機能だ。ニュースサイトThe Informationが掲載した記事によると、メッセンジャー内部のプログラムから、同社がオンライン決済だけでなく、リアル店舗の買い物にもメッセンジャー決済を利用可能にしようとしていることが明らかになった。 今後のソフトウェアのリリースで、フェイスブックメッセンジャーは一対一の個人間の支払いや、アプリ内からの直接支払いに対応するという。この動きは果たして、フェイスブックがアップルペイやアンドロイドペイらの競合と直接対決に臨むことを意味するのか。もしくは、そのブームに便乗することになるのか。 恐らく後者の予測が正しいと思える。マーク・ザッカーバーグは1月、投資家らとの電話会談で「フェイスブックは他の決済システムと協調していく」と述べた
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