QR決済事業者で発生したクレジットカード情報の不正利用事案を受け、対策検討の場を、(一社)キャッシュレス推進協議会にて設け、3月末までに対策ガイドラインを取りまとめます。 1.背景 スマートフォンを活用した決済サービスで、クレジットカード情報(カード番号、有効期限、セキュリティコード)が不正利用される事案が発生しました。 対応策として、当該事業者では、クレジットカード登録におけるセキュリティコードの入力回数制限を直ちに導入したものの、今回の不正利用においては、不正利用者が過去に取得したカード番号、有効期限、セキュリティコードを当該決済サービスで利用しているケースが多数であることが判明し、セキュリティコードが流出している実態を踏まえた不正利用防止策が必要であることが明らかになりました。 2.検討会の概要 不正利用防止対策を業界横断的に検討するため、(一社)キャッシュレス推進協議会において、Q