図書館の話題はひっそりと。 先日、安来市が図書館に文献の一部削除を要請したことを取り上げたのですが、思ったより話題が広がりませんでした。利用者履歴の話題の方に移ったというのもあるのですが…。 閲覧制限ではなくページの削除を要請したのは、発行者が「安来市」であることも影響していると思う。 著者や出版社が自著の情報(書かれている内容)をコントロールする権利をどの程度有していて良いのか議論が広がれば良いと思っていました。広がりをみせなかった所を踏まえると、そんなに有しなくて良いよ、というのが大半なのかな。 もう少し踏み込むと、公文書の管理が「地方公共団体」に任されているとすれば、同種の文書(今回の文献に近いもの)は、内々で破棄されていたり改ざんされていたりする可能性が高い(誰からも非難されずに忘れ去られていく)と思うのだが、実態はどうだろうか。 週一回のペースで、図書館の話題を書こうと思うのです